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19 2月 2015

「お花」と「和紙」のコラボ ★ 新しいいけばなの世界

こんにちはー。
オンラインストアの山岡です。
別件でご連絡をいただいた折に、和紙を使った作品のお写真を送っていただきました。
函館でいけばなのお教室もされている野呂さとみさまより、送っていただいたお写真です。


とても素敵だったので、ブログで紹介させてください、とお願いしました。




「この花は、京都の花展に出瓶したものです。「花逍遥」のテーマの下、どの様な作品にするか思いを巡ら
せていたところ、沖縄の焼き物の小道で、この花入れ(
壺谷焼)と出会いました。

ぶらぶらそぞろ歩きのイメージから、それにはプラタナスの葉をドライにして生けたいと思いました。

プラタナスは、函館市内の街路樹となっていて、割合手に入りやすいと思いきや、雪が降る前に一斉に
枝の伐採が始まります。


その一方で、気温が下がり風の強い翌朝にふわふわと落ちてくる葉っぱののんきなペースとの狭間で、
採取は困難を極めました。


その葉と
アワガミさんの豆絞りとの出会いは、私にとって
運命的でした。

本当に感謝しております。」





また、地元の小学校でもいけばな教室をされている、とのこと。
教室の子供たちの作品も見せていただきました。




ブロック和紙は、10年来の大ファンで、学校華道はもちろん様々な場面で使って
楽しませていただいております。


この花は、今年全函館華道展に出瓶した講師と子供たちのコラボ作品です。
池坊いけばなが、函館の地でこの先もずっと続いていくようにとの願いを込めました。

お花の下に敷いたり、花束を和紙で包んだり、、、くらいしか頭に思い浮かばなかった
私にとって、野呂さまの作品は驚きでした。

プラタナスの葉っぱと、藍染め和紙が、このような形でコラボするとは、、、。
野呂さま、これからも、素敵な作品を楽しみにしてます!!