04 4月 2014
東松島で頑張っている工務店さんにスタイルファブリックを納品しました
ちょうど「岩手、宮城両県のがれき処理が3月末で完了する見通し」というニュースが流れていました。確かにがれきはなくなっていってるかもしれませんが、余計に「何もない」状況をまのあたりにし、30mの津波で倒れ…た「建物」というコンクリートの塊がまだ横たわってるのをみると、本当に色々とまだまだ進んでないところも見えました。 最近は、この事例のようにスタイルウォールを間仕切りに使用する事例が増えています。東松島の花坂ハウスさん新事務所にスタイルウォール納品してきました。
無垢材等の自然素材に囲まれて太陽光発電もついてる、エコで居心地のいいいい事務所でした。
震災から3年、あの状況から新工場や新事務所等、とにかく前向きに「やればできる」を体現されていて本当に刺激になりました。
その中で人の生活の拠点となる「住空間」と、それを作る人たちの生活を、あの状況から守っていくということ。それだけでなく次世代の事も考えて新しい手を打っていくこと。
並々ならぬ想いとパワーがなければできない事です。
本当に尊敬します。
大きめの部屋を柔らかく仕切って1.5部屋的に使ったりするなど、
壁まではたてたくないし、生活スタイルや使い方によって取り外したり動かしたりしたいという空間にはお得です。両面使えますし。スタイルウォールは、人が服を着替えるようにお気に入りの布や壁紙を簡単に着せ替えられるだけでなく、パネルの機能を使って家族のアルバムパネルにしたり、季節のイベントだったり、家族のコミュニケーションやヒストリーを演出するものとして、インテリアがもっと何かできないかという想いで作りました。
インテリアの力でちょっとでも毎日が楽しくなる手伝いが出来るといいなと思うので、これから面白いソフトを考えていきたいです。