20 2月 2015
インテリアコーディネーターになりました
こんにちは!!
町田ひろ子アカデミー全日制Bクラスのたけだときこと申します。
このたび、副委員長からバトンをいただきブログを担当することになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
現在、卒業制作課題の締め切りが迫り、「時間はたっぷりあったはずなのに、なぜか今回もギリギリ〜」状態なのですが、ひとつ良いニュースがありました。インテリアコーディネーター2次試験に合格しました〜!
しかも、一緒に勉強した友人4人セットで合格ゲット!とても嬉しいです。
というわけで、資格試験の苦行を乗り切るための運命共同体のような4人組が結成され、無事合格にこぎつけた、ちょっと笑える勉強についてご紹介したいと思います。
まず全日制では、IC対策講座というインテリアコーディネーター試験に特化した特別講義がカリキュラムにびっしりと組み込まれています。その授業では、伊集院先生というとても熱心な先生が担当されていて、呪文のような公式テキストの内容を図解にしたり例を交えたり何とかして理解させてあげようと、そして、生徒が夢の国へ旅立たないようにと・・・額に汗して必死に教えてくださいます。その講義で、「ここ重要」「これ、毎年でます」という部分をバッチリ教えていただけるのですが、その部分だけでも気が遠のく分量です。
そして、それを覚えるのは自分の努力で何とかするしかありません。
私の作戦は、とりあえず暗記カードをつくることにしました。私の記憶では、8月中旬くらいだったかと思います。前に色彩検定2級の時に成功したので良い方法だと思ったのですが、色彩検定とは比較にならない物量なのです。カードの量は増えるのですが、テキストのページ数は全然進みません。
心が砕けそうになるので、ここは何かモチベーションをあげる必要があるぞ、となります。
まずは、人に自慢して満たされようとします。作ったカードを学校へ持っていき、お昼休みに友人に得意げに披露してみたのです。すると、「そろそろ勉強始めないとな〜」と頭の中ではわかっていたものの、「夏休みは楽しまないとでしょ〜」状態だった友人たちは若干マジになって暗記カードを頭にインプットし始めました。私としては、「え〜すごいじゃん、頑張ったね!」なんて褒めてもらえるんじゃないかと期待していたわけですが、私よりもずっと早いペースで記憶していくので逆にびっくりしたのを今でも覚えています。
昼休みの暗記カードは割と効果があります。クイズ感覚で間違えて悔しい思いをしたり、くだらないダジャレの語呂合わせを言って失笑されたり、ジェスチャーを交えた覚え方を考案したり。
すると、そのシーンが一緒に記憶されて、自宅でテキストを読むだけでスラスラ頭に入ってきます。
そして、いよいよ1ヶ月前くらいになって、もう勉強しないとまずいぞ〜という感じになるのですが、日々課題に追われて勉強どころではないのです。そこで「暗記カードを4人で分担して作ろう!」という話になり運命共同体が結成されました。笑
暗記カードの恩恵を受けるために、何が何でも自分の担当分は作り上げなければいけないというプレッシャーにより、大量のカードが作られました。全日制ではIC一次試験の前に2週間のテスト休みがありますので、その前までに全て完成しました。
そして、休み期間中、カードをメンバーで分割して覚えてくる、数日後に集まって交換する、という感じで勉強しました。この「交換日」までに覚えないと、次の人が覚えられなくなるので、またまたプレッシャーが作用します。笑
結局、1次試験対策としては、公式テキストを読みながら、伊集院先生の「ここ重要」箇所が転機された暗記カードを覚えることしかしませんでした。ふつうは、過去問題集をやるのだと思いますが、昨年度のインテリアコーディネーター試験から公式テキストが新しくなったので過去問題集中心に勉強すると試験範囲外の問題が多くあって混乱してしまう・・・というのは建前で、実際は「少しでも勉強する量を減らすゾ☆」という思いからでした。笑
結局は大量の暗記カードは先生の経験と対策が詰まった問題集のようなものですので、それで良かったのではないかと思っています。
来年の受験を目指すかたは、ぜひ仲間内で問題の出し合いをされてみてください。きっと思いがけない収穫があると思います!
最後に、ちょっと笑える名作暗記カードを紹介します。
左:問題面 右:答え面
カード作成者だけでなく、他の人も覚える時にコメントを入れて記憶しようと奮闘した様子がおもしろいです。
これが全てのカードです。
試験前日に、「全部答えられるまで帰れまテン!」と題した耐久レースをしたあとのくたくたカードたちです。笑
インテリアコーディネーター試験は1次試験の暗記が一番辛いところだと思いますが、白目をむきながらも楽しみながら勉強することができました。仲間とは偉大な存在です。どうもありがとう!
そして、伊集院先生の「ここ重要」は本当に重要でした!信じて良かった伊集院式!笑
早いもので全日制クラスは卒業制作課題の発表が来週に迫っております。ついこの前、学校へ入学したばかりだというのに本当に尋常でない早さで駆け抜けた一年間でした。素晴らしい先生や事務局スタッフの方々、クラスメイトとの出会いは刺激的で、とても充実した幸せな日々を過ごすことができました。ありがとうございます。そして、今後ともよろしくお願いします!