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28 12月 2014

なってみて初めて痛感するもの – コラム Adagio

 

先日、立て続けに二度に渡ってギックリ腰をやりました。
最初はそれほど酷い症状ではなかったのですが、二度目はもう小一時間程微動も出来ない程酷く、タクシーで救急診察に行き、痛み止めをじかに注射してもらい、悲鳴を上げつつ、またタクシーで帰宅し、脂汗をかきながら最低限の作業をこなす羽目に。

歯痛、頭痛、胃痛、色々痛みはありますが、腰の痛みは全身に響くもので、靴を脱ぐのもジーンズを履くのも、汚い話ですが、トイレを済ませるのも一苦労です。

こうなって初めて知るのは健康のありがたさと、普段何気なく動き回っている家がどれだけ難攻不落の砦があちこちにあるかと言う事です。
今まで私は殆どの生活をマンションなり、賃貸なりで過ごしてきまして、つまりほぼ平屋状態だった為気付かなかったのですが、家の中で階段を使うというのがこれほど地獄だとは思いませんでした。
 狭いながらも戸建てを借りて住んでいる現在、昼間の居場所となる一階と、寝室兼物置になっている二階はどうしても1日2回は行き来せねばならないもので、つまり起きて食事やトイレや身体を休めるのには一階へ降りなくてはならず、寝るには二階へと行かねばなりません。
 しかも、階段の上り下りには抱えていかねばらない異種家族が5匹。
 この時こそ階段に手すりがしっかりとついていたのに感謝したことはありません。
 そして、起き上がるのにも寝転がるのにもベッドやイスの生活をしていて助かったとほっとしたのも事実です。

 ただし、トイレはやはりウォシュレットの方が良いですし、大きさもある程度大きめの方がおさまりがよいものです。
 更に、椅子から立ち上がる時の取っ手となる物もあった方が良いな、とやることなすこと全て身体が自由にならない人間目線です。
 ついでに、やはり床はラグでもカーペットでも敷いていた方が足を動かすのに振動が少ないというのも身にしみて理解できました。
 そして、室内履きはスリッパよりもスリッポンタイプの方が引っかかりにくくて便利。
 必要最低限の物は背伸びをせずに取れる位置にあるのがベスト。
 おチビ達の世話はどうにもなりませんが、出来る範囲でこれからは「もしも」の時も踏まえた室内も考えていこう!とあれこれ考えさせられた年末でした。
 転んでただで起きてはもったいないですものね。
 そんなわけで、今年の年末はクリスマスも  大掃除も全て遠くの棚に放り出して、挙句にまだ注射に鎮痛剤に湿布にベルト、と完全武装で動ける範囲のみ断捨離をして、仕事もちまちまといたしていますが、新しい年は少なくとも健康体でいたいと思います。

 どうぞ皆様も心身共に健康で楽しく、充実した新たな年を迎えられますように!