24 8月 2014
マキストーブと手作り陶器。 – コラム Adagio
先日、同じダックスと暮らしている女性とお友達になり、現在完成率85%以上という新居にお邪魔しました。
こちらへ越してきた際に自宅の一部をギャラリーや教室に使えたらという希望と自慢のダックスちゃん達との暮らしやすさ、そして、今までなかなかしっくりと使えなかったという家具や置物が似合い、薪ストーブを設置して、レストルームのライトカバーや洗面ボールをお父様手作りの陶器を使用したという家は、まだ完成には少し時間がかかりそうなものの、彼女の好みや条件を上手く汲み取った空間になっていました。
玄関を開けるとすぐに教室やギャラリーなどのスペースが一望でき、しかも最奥の薪ストーブが丁度いい具合に視界に入るよう設計されている点などは羨ましくなってしまいます。
レストルームも至るところに手作りの物を利用している為か、ライト1つとっても温もりが感じられます。
まさに既製品では作り出せない空間です!
引き戸で仕切られている奥の彼女専用のワークスペースはバリアフリー構造でウッドデッキへと続いている為、採光が良く、細長い空間を開放的に演出して、更に犬が自由に行き来できるように工夫されていました。
エクステリアにもこだわり、雑然とした物置や裏手へまわる時の通路となりがちな隣との境目の空間をあえて広くとり、そこに玉砂利を敷き詰めて小さいながらも、ダックスなら十分遊べる広さのドックランにして、薪を置いたり、勝手口からの出入りも気軽に出来るように作り上げているのも素敵で、このアイデアは頂きたい!と家を建てる予定などない私でも思わず自分流にアレンジして脳内でせっせと愛しいおちび達と暮らす家を建ててしまうほど。
毎日、散歩の時に素敵な家を見つけては、中はどうなっているのか、とニヤニヤと想像している私ですが、こだわりのある新築の室内まで見せてもらうとまた一味違った興味深さがあって楽しいものです。
ちなみに、そこのお家は、窓はブラインドで統一されていましたが、私だったら、こんなカーテンを使うだろうな、と翌日のショールームで念入りにカーテンを物色したのは言うまでもありません。
やはりここは、ロト6!で場所は吉見の百穴しかない!!?