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10 11月 2014

家具と照明

最近増えつつある、家具や照明などのコーディネート依頼。カーテンでお部屋の雰囲気は劇的に変わりますが、壁紙やカーペット類、家具や照明などを上手くコーディネートしていく事が理想なのは言うまでもありません。

クラシックやシンプルモダンは比較的お店も多く、価格レンジも広くて選択肢も多い上に、実例も多いからご自身でそれなりにまとめる事も出来るけど、それ以外のテイストやミックステイストなどは苦労されている方も多いのでは?

今回は一例として、「上質なヴィンテージ・シック」をご紹介します。

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ウインドウ・トリートメントはシンプルなダブルシェードで。フロントはファッションデザイナー、クリスチャンラクロアがデザイナーズギルドとコラボしてデザインした、泥臭さが微塵もないイカット柄のプリントを使い、無地で間引きつつ並べました。バックのレースは、西日対策で遮熱レースをシャープシェードに仕立てて納めています。

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シャンデリアはイタリア製の黒鉄を使ったシンプルながら重量感がある上品な物を。セミオーダーで組み立ててもらえるので、ボクの狙い通りに仕上げてくれました。

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TVボードは英国の人気ブランド、HALO製。革とメタルの組み合わせが独特なヴィンテージ・モダンスタイルを演出してくれ、使い込んでいく事で更に味が出てくるモノ。世界的にも大人気のデザインです。

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南米で使われていた古材を用いてアメリカ人がデザイン、ベトナムで組み立てるという、何ともワールドワイドなブックシェルフ。程々のヴィンテージ加減とモダンさのバランスが絶妙なんです。

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ダイニングスペースにも、同じ材料で作って少しデザインを変えたシャンデリアを。

どうですか?「ヴィンテージ・シック」。どの程度ヴィンテージ感を出すか、モダンさとのバランスはお好み次第だけど、ヴィンテージだったり、ブロカンタリーだったり、フォークロア、エスニック、それらのテイストは少し綺麗目の物を組み合わせて、汚らしく見えない様に仕立てるのがポイント。

または、ボクたちコーディネーターを活用する事で、思いもよらなかった発見があるかもしれませんよ!

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