03 9月 2014
海外通信<ロンドン編>ロンドンの新観光名所The Shard
海外通信では、海外で暮らす町田ひろ子アカデミーの卒業生が、現地で感じる日々のことをレポートします。
こんにちは。猛暑も落ち着いて、日本もずいぶん過ごしやすくなった頃でしょうか?
ロンドンは2週間ほど前からすっかり秋めいてきて、慌ててコートやロングカーディガンなどを引っ張り出したところです。丁度この9月で在英1年になるのですが、またあの暗い冬がやってくるかと思うと今からややげんなりです(苦笑)
先日ずっと以前から気になっていたザ•シャード にお友達とランチに行ってきました。
※WEBからお借りしました。
ロンドンと言えば石造りの古典的な建物と言ったイメージですが、最近東エリアの開発は目覚ましく、日々姿を変えていっています。特に新しい建物は近未来的なガラス張りのものが多く、古典と近未来が入り交じった街が今のロンドン。
その中でもタワーブリッジ周辺を散策する時、ひときわ目を引く天に向かってスッと伸びる細長いピラミットのようなビルがシャードです。
「Shard」とは英語で破片を意味するらしく、ガラスの破片を組み上げたようなユニークな姿で、ロンドンの空模様をいつも映し出しています(この辺りの建物はガラス張りが多いので、何処も空だらけですけどね笑)
シャードがどのくらい高層かと言いますと…
※WEBからお借りしました。
東京タワーよりちょっと低いくらいですが、低層階の建物が多いロンドンではかなり異彩を放っています。
建物の構成としてはF2〜28はオフィス、F31〜33レストラン、F34〜52ホテル(シャングリ•ラ•ホテルズ&リゾート)、F53〜65マンション、F68〜72ルーフテラスを含む展望施設、F75〜87が塔屋となっています。
何故今回展望台じゃなくてレストラン?かと言うと…
展望台の料金が超高いのです!なんと£30(約5000円)〜!無理〜!(笑)
登らなくても全然平気〜と強がっていたのですが(笑)、F32にある「Oblix」はほぼ展望台料金と同じでランチバフェが楽しめるという話を聞いたので、「食事付きなら…」と言い訳しつつ、早速行ってきました!
ロンドンブリッジ駅に隣接しているのですが、シャングリラホテル正面玄関右にある専用エレベーターですぃーっとF32へ。落ち着いた内装のレストランで、とても素敵☆
※料理に夢中で唯一の店内写真です…(汗)
2方向全面ガラス張りで開店と同時に行くと窓際の席に案内してもらえます(要予約)
ロンドンブリッジ駅方向から中心地を一望する事が出来ました〜^^ 絶景〜!
ランチは3コースで前菜•デザートはバフェ、メインは5〜6種類の中から選んでオーダーします。各々メインをオーダーして、バフェカウンターへ。
野菜たっぷりの前菜が並びます。
イギリスと言えばジャガイモ&グリーンピースですが、和洋中の味付けの前菜が所狭しと。
味付けも素材の味がしっかり残っていて、あっさり美味しい〜!
サラダやポテトを食べる機会はありますが、調理された美味しい野菜を食べる機会はなかなかないので、旅行中だったらビタミン補給に是非寄りたいくらいたっぷり野菜をいただく事が出来ました。
お次はメイン。
コチラもあっさり味(ちょっと塩が足りないくらい笑)
最後は締めのデザート。
コチラもイギリスでは奇跡的に甘過ぎないデザートの数々(笑)
予約時に「2時間までのお席です」と言われたのですが、全然追い出される事もなく4時間のんびり堪能させていただきました〜(笑)
ランチにしてはちょっと値が張りますが、インテリア、料理、景色はもちろん、のんびり快適な時間を過ごす事が出来て、総合点で大満足でした!
冬の時期は夕暮れの景色も見られそうなので、また足を運んでみたいと思います。