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13 5月 2014

抜き目のインテリア

例年だと5月のGW明けは比較的暇になるもので、そういう時期は各メーカーの新作発表会などが集中します。ただ今年に限っては、5月としては過去最高なほどに多くのお客様にご予約頂いて、うれしい悲鳴と忙しさでヒーヒー言ってます(笑) そうは言っても4月までほどでは無いので、これからしばらくは火曜の定休日はしっかり休ませて頂きます。何せ正月以降、ほとんど無休で働いていたので・・・。すっかり趣味のゴルフの腕も鈍ってしまいました(笑)

今回取り上げる事例は、以前にもお話した事がある、「裾のブレイク」について。

裾をちょこっと引きずるスタイルは、日本でも定着してきたようで、ボクのお客様の間では最近では半分位の方に採用して頂いてます。このスタイルの何が良いかというと・・・
・伸縮の季節変動の大きな自然素材のカーテンでも、気にせず使える
・当然断熱効果が高まる
などなど、いろいろメリットはありますが、一番は何と言ってもその見た目の印象です。

例えばこのように・・・

IMG_4718.jpg

無地の生地で、しなやかな生地を使う場合でも、こうやって少し裾をだぶつかせる事で、よりその“ゆったり感”が強調されます。この感じは、量販店にある化繊のカーテンではマネのできないスタイルなので、輸入カーテンならではの素材感を見せつけられちゃうんです。

IMG_5010.jpg

それからこのように、装飾レールを使える場合は吊元にも(一番上の部分)工夫をして、クタッと感を強調するのも、一つの手。クシュクシュっと、バサッと、そんな擬音がピッタリな感じは、まさに「抜き目のインテリア」にも最適。吊り方一つで印象が大きく違うのも、オーダーの良さですね。

もちろんそれには、素材や織り、仕立て方との相性など、専門的な知識や経験が必要なので、専門家にご相談ください!

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