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21 10月 2012

ペットと暮らすカーペット選びのコツ! – コラム Adagio

我が国のインテリア商材には、動物にも人間にも優しい、様々な機能を備えたものが数多くありますが、何故か通信販売などで取り上げられるカーペットやカーテンがちょこちょことある程度で、一般ユーザーの認知度はまだまだ少ないのがとても残念です。
 タイルカーペットなどは一般的にも、動物と暮らすご家庭にも広く使用されていますが、動物によってはカットタイプが良いのか、ループ状の方が良いのか?防ダニ加工・防汚加工・防臭・抗菌などそれぞれの悩みに併せた「機能」項目でのPRは成熟しておらず、ユーザー側としても、取りあえず買ってみて、駄目なら捨てて、別に切り替えると言うように使い捨ても覚悟した上での購入者も少なくはありません。

例えば、表面の加工法でのアドバイスとしては、爪とぎ癖のある猫や、爪の小さな小型犬のにはループタイプよりもカットタイプをお勧めするのが無難です。
 ほつれも少なく、ループタイプよりも長く使えます。

逆に大型犬や中型犬、また短毛タイプの犬にはループタイプの方がソフトな感触であるだけに、決まった態勢で転がる事の多い子でも床擦防止になりますし、掃除も楽です。

 ループタイプか、カットタイプかの基準としては、犬・猫ともにループに爪、もしくは歯が引っ掛からない事!が大前提と考えてください。

ループご希望の方には、このループと爪の関係を説明した上で、選んでいただくのが良いでしょう。一言でも、それが分かれば、後は買い手側で、自分の家の子はこれだとループに爪を引っ掛けてほつれさせてしまうだろう、とか、うちはもう悪戯するような年でもないので問題ないだろう…と考えると思います。

更に色選びも粗相の多い子や毛玉を良く吐き出す猫などには、薄い色は避けて出来るだけ濃い色合いの物をお勧めするようにしましょう。機能としては、消臭・防汚タイプが良いと思います。

白は好まれる色ではありますが、汚れた際にすぐに始末が出来るようならばともかく、放置時間が時折あるような家庭では最も汚れが目立ち、シミとして残り易いので、お勧めする場合はその事もきちんと説明してください。防汚や消臭が付いているとしても、放置時間が長ければ、あまり意味はありません。
 機能は絶対ではなく、あくまで「緩和」または「~にくい」程度の効用です。
 足腰の為にもカーペットは是非利用していただきたいものですが、お客様のニーズに最低この程度のアドバイスが出来るか否かだけでもペットインテリアを販売する側として信頼度が上がります。