賃貸物件とカーシェア情報が同時に検索　SUUMO、タイムズと連携

　リクルート住まいカンパニーはタイムズ24と連携し、同社が提供するカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」のステーション情報と不動産・住宅情報サイト「SUUMO(スーモ)」の賃貸物件情報を同時検索ができるようにした。
　SUUMO賃貸の物件詳細ページの地図画面上に、カーシェアリングが利用できる近隣のステーション情報が表示される。

森トラスト、ホテル7施設を大規模改修、160億円を投資

　森トラストは、展開しているリゾートホテル7施設を大規模リノベーションする。総額約160億円を投資し、2018年までの完成を目指す。
　温泉付きの客室を増やすと共に、宿泊年齢層の広がりに対応した設備・内装へとリニューアルする。

フージャース、大阪支店の事務所開設　西日本エリア展開継続へ

　フージャースコーポレーションは、今年4月に新設した大阪支店の事務所を開設する。これにより、西日本エリアにおける事業展開を継続させる方針を示した。事務所の所在地は大阪市中央区本町4丁目。

大和リビングマネジメント、「住んでから買う」「貸してから売る」新サービス開始

　大和ハウスグループの大和リビングマネジメント（東京都江東区）は１０月８日、同社の不動産仲介会社である大和エステート（東京都江東区）を通じて居住用不動産を「住んでから買う」「貸してから売る」新サービス「２ＷａｙＨｏｕｓｅ（ツーウェイハウス）」を開始する。
　売却希望者と購入希望者が売買価格を基本合意した上で、購入の最終判断前に売却希望者から同社が当該物件を借上げ、購入希望者が同社から定期借家契約で賃貸利用できるもの。売買成立の場合、賃料の４割が売買代金に充当され、残りが売却希望者の収入となる。売買不成立の場合は、売買代金に充当されることなく、売却希望者が同社から賃料を取得する。
　サービスエリアは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県から展開し、順次拡大していく。

ニチベイ、大学と民間企業の提携による「エネマネハウス２０１５」に参加

　ニチベイ（東京都中央区）は、１０月１７日～２０日、１０月３０日～１１月１日まで横浜みなとみらいにて開催されるイベント「エネマネハウス２０１５」に参加する。同社は早稲田大学へハニカムスクリーン「レフィーナ」、芝浦工業大学へ昼光利用の省エネよこ型ブラインド「グラデーションブラインド」とロールスクリーン「ソフィー」ワンコード式を提供する。
　同イベントは大学と民間企業の連携により、「学生が考える将来の家」をテーマに「エネルギー」「ライフ」「アジア」の３つのコンセプトで、先進的な技術や新たな住まい方を提案する。５棟のモデルハウスを実際に建築し、展示する。
　入場は無料。詳細はホームページで。

国交省、新しい省エネ基準案について意見募集

　国土交通省は１０月７日、建築物省エネ法の施行に向け、新しい省エネルギー基準案などを公開した。一般からの意見を１１月５日まで募集している。
　建築物省エネ法は、省エネルギー基準への適合義務化を見据え、住宅を含むすべての建物に関する省エネルギー関連の規定を体系化し直した新しい法律。現行の省エネ基準（「平成２５年基準」）をベースに、一部合理化を進めるなどし事業者の負担を軽減した。また新しい表示制度の創設も盛り込まれている。
　基準案は国のパブリックコメント募集ホームページで公開している。

「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業」一般部門で７件採択

　国土交通省は１０月８日、高齢者や障害者、子育て世帯などが暮らしやすい住宅を整備する先導的な事業を支援する「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業（一般部門）」の２０１５年度分の採択結果を発表した。相鉄不動産による「住み替え循環の促進による郊外住宅地再生プロジェクト」（横浜市）や社会医療法人の栗山会の「歴史あるまち並みで活き活きと暮らす丘の上ウェルネスタウンプロジェクト」（飯田市）など７件が選ばれた。
　応募総数は２５件だった。

住宅塗装ＦＣ運営のプロタイムズ・ジャパン、ウェブメディア「リフォームジャーナル」公開

　住宅塗装のフランチャイズ本部を運営するプロタイムズ・ジャパン（福岡県志免町）は、１０月１日に住宅リフォームや住宅塗装の情報を発信するウェブメディア「リフォームジャーナル」を公開した。住宅塗装やリフォームを検討する人の不安や悩みを解消し、納得のいくメンテナンスを実現するための情報を提供していく。
　同社のフランチャイズチェーンに加盟する塗装店は１００店舗を超えており、施工実績は１万７０００棟以上。

北洲、盛岡に新店舗オープン「暮らしを愉しむ、あなたらしい住まい」提案へ

　住宅メーカー・建設資材販売の北洲（宮城県黒川郡）は１０月１０日、“住”にまつわる様々な情報・サービスをトータル提案する新店舗『ＨＯＫＵＳＨＵ ＴＨＥ ＨＯＵＳＥ ＳＨＯＰ ＭＯＲＩＯＫＡ』を岩手県盛岡市向中野にオープンする。次世代の集成材として注目を集める国産スギのＣＬＴや２００ｍｍのダブル断熱を採用した、環境負荷を低減する大型木造建築のサスティナブルショップとして展開する。

　コンセプトは「暮らしを愉しむ、あなたらしい住まい」。新店舗内には、アクタスの家具・雑貨を販売する岩手県内唯一のパートナーショップ「ＦＯＬＫＳ（フォルクス）Ｌｉｆｅｓｔｙｌｅ Ｓｕｐｐｏｒｔｓ ｂｙ ＡＣＴＵＳ」をはじめ、同社の高気密高断熱の家づくりを体感できるショールーム、東北で初導入となるバーチャル・リアリティによる間取りの３Ｄ体感などを設ける。
　その他、「カフェ・イベントスペース」を設けて、料理教室やインテリアセミナーなどの催しを定期開催する。将来的にはカフェサービスや、スペースの一般開放も行なう予定。

みはし、高耐久ではがしやすい壁紙を発売

　みはし（埼玉県和光市）は１０月１５日、はがしやすさが特徴の高耐久インテリア壁紙「サンメントクロス」を直販サイト「みはしＳＨＯＰ」で発売する。
　表面にエンボス加工をほどこした不織布を採用。通気性、保温性、耐久性にすぐれ、はがしやすい。施工しやすいため、ＤＩＹにも対応する。
　デザインは花柄やストライプ柄などモダンな２３種類。５３０ｘ１００００ｍｍ。１８００円。