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INTERIOR WEB NEWS


住宅地・中古マンション価格 10四半期連続で上昇も伸び鈍化 野村不アーバン調べ

住宅地・中古マンション価格 10四半期連続で上昇も伸び鈍化 野村不アーバン調べ

 野村不動産アーバンネットが10月1日時点でまとめた首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」動向(2015年7~9月期)によると、共に平均変動率は上昇し、10四半期連続のプラスとなった。ただし伸びは鈍化した。住宅地は151地点、マンションは230地点を定点観測している。
 住宅地価格の前期比変動率は平均0.3%上昇(前回0.5%上昇)。値上がり地点は15.9%で、前回(27.8%)より減少した。値下がり地点は2.6%(同2.6%)と変わらなかった。
 中古マンション価格の変動率は平均0.6%上昇(同0.8%上昇)。ただし値上がり地点は26.1%(前回31.7%)に減少し、値下がり地点も3.9%(同5.2%)に減った。


国交省、11月から全国で建築物省エネ法の説明会

国交省、11月から全国で建築物省エネ法の説明会

 国土交通省は11月4日から12月18日まで、来年4月から施行予定の新しい法律「建築物省エネ法」に関する事業者向けの概要説明会を、全国17会場でのべ24回開催する。
 同法は、住宅以外の一定規模以上の建築物のエネルギー消費性能基準への適合義務の創設や「エネルギー消費性能向上計画」という一定の性能以上の建築物を認定する制度の創設が盛り込まれている。施行に向け、現在、新しい省エネルギー基準案に関するパブリックコメント(意見募集)が実施されている。
 概要説明会は、時間にして約2時間30分。法律の概要や施行スケジュールについて国交省職員が説明する。参加費は無料。事前申し込み制。専用のホームページから申し込める。電話やファックスでも申し込める。


今後選びたい住宅、在来工法の木造住宅が51.9%、農水省調査

今後選びたい住宅、在来工法の木造住宅が51.9%、農水省調査

 農林水産省は10月9日、「森林資源の循環利用に関する意識・意向調査」の結果を公表した。消費者モニターに対する調査のうち、「今後住宅を建てたり買ったりする場合、どのような住宅を選びたいと思いますか」との質問では「木造住宅(昔から日本にある在来工法のもの)」と回答した割合が51.9%と最も高かった。

 また、住宅を選ぶ時に価格以外で重視することを尋ねたところ、「品質や性能が良く、耐久性に優れていること」が84.2%で最多。次いで「健康に配慮した材料が用いられていること」が74.0%、「内装等で木質部分が多くあること」が36.7%となった。
 その他、都市部において木材が利用されることを期待する施設についての質問では、「学校や図書館などの公共施設」が88.2%、「駅やバスターミナルなどの旅客施設」が51.7%、「ホテルなどの宿泊施設」が39.0%だった。
 その他、同調査の詳細はこちら。


アエラホーム、「クラージュ」シリーズをリニューアル

アエラホーム、「クラージュ」シリーズをリニューアル

 アエラホーム(東京都新宿区)は10月10日、同社の主力商品である「クラージュ」と「クラージュ エアル」をリニューアルして販売開始する。
 リニューアル内容は、制振システムとPM2.5対応フィルタ付全熱交換型換気システムを両商品に標準搭載するほか、天井埋込形ナノイー発生機「エアイー」とマイクロバブル入浴装置「マイクロバブルトルネード」を「クラージュ エアル」に標準搭載する。


中島工務店、東京で住まい手参加型モデルハウスを建築中

中島工務店、東京で住まい手参加型モデルハウスを建築中

 岐阜県中津川市加子母(かしも)に本社をもつ中島工務店の東京支店(江東区新木場3丁目)では、一般の住まい手が参加するワークショップを通じて1棟のモデルハウスを完成させるプロジェクトが進行中だ。
 物件は同社東京進出以来4棟目となるモデルハウス。今年7月に基礎工事を着工し、8月中旬に上棟。以降9月から12月まで6回にわたってワークショップを開催する。
 ワークショップは事前予約制で、定員10名、参加費無料・昼食付。つみき設計施工社の河野直氏と中島工務店の中島創造氏が共同で講師を務め、「フローリング貼り」(9/27開催済)、「ウッドデッキ塗装」(11/1)、「珪藻土左官塗り」(11/8)、さらに「大工工事」「外構植栽」「ワックス塗り」(3行程は日程未定)をおこなう。来年1月に完成見学会も行う予定。
 参加希望者は同社(TEL:080−6565−9711/メール:[email protected])まで。


建築家との家造りをストーリーから伝えるWebマガジン誕生

建築家との家造りをストーリーから伝えるWebマガジン誕生

 クラシック(東京都新宿区)はこのほど、建築家との家造りをストーリーから伝えるWebマガジン『KLASIC.JP』をスタートした。写真だけでは伝わりきらない建築事務所の本当の魅力をリッチなテキストで伝えていくことで、ユーザーが最も自分らしい家選びを実現することを目指す。
 同サイトの概要として、(1)本当に自分にあった建築家を見つけられる(ユーザー側メリット)、(2)同社の編集部が記事を生成(クライアント側メリット)、(3)あえて固定費による建築家課金モデルにすることで質の高いコンテンツを生成、の3点を上げている。


太陽光発電設置者の98.4%が満足、タイナビ総研調べ

太陽光発電設置者の98.4%が満足、タイナビ総研調べ

 次世代エネルギー業界の調査・研究を行う「タイナビ総研」を運営するグッドフェローズ(東京都品川区)は10月9日、全国の太陽光発電を検討したユーザー277人を対象に実施した「太陽光発電の設置状況と設置後の満足度の調査」の結果を発表した。
 ユーザーの内訳は「太陽光発電を設置している人」が196人、「太陽光発電を設置していない人」が81人。「太陽光発電を設置している人」のうち98.4%が「太陽光発電を設置して満足している」と回答した。また、92.9%が「期待以上の発電量が出ている」と回答し、昨年の77.5%に比べて大きく改善していることが分かった。
 一方、太陽光発電の設置を見送った人に「設置を見送った理由」を聞いたところ、「価格面」が38.3%で最多。次いで「設置条件が良くなかったから(設置不可だった)」が19.8%だった。「今後機会があればまた設置を検討してみたいですか」との質問では、75.3%が「はい」と回答した。


気象予報をもとに蓄電システムを自動制御するHEMS NEC

気象予報をもとに蓄電システムを自動制御するHEMS NEC

 NEC(東京都港区)は、住宅メーカーや太陽光発電メーカーなどの事業者向けに、気象予報から太陽光発電量を予測し、蓄電システムを自動制御するクラウド型HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を発売する。
 同製品は、気象予報から翌日の太陽光発電量を予測し、同社製小型蓄電システムの充電タイミングを自動制御する。太陽光発電や深夜電力などのエネルギーを蓄電システムに効率的に貯蔵、利用することが可能で、経済性向上に貢献する。
 ブレーカーごとの電力消費量の見える化に加えて、スマートメータ-から家全体の正確な電力消費量データを受信することも可能。クラウドに蓄積したデータを活用し、事業者の新たなサービスの創出にも活用できる。


オートデスク、チーム向けサービスの日本語版提供を開始

オートデスク、チーム向けサービスの日本語版提供を開始

 オートデスク(東京都中央区)は、設計プロジェクトのクラウドベースのコラボレーションサービス「Autodesk A360」と「A360 Team」の日本語版を10月9日から提供する。両サービスはこれまで英語版を提供しており、顧客から日本語化の要望が多かった。
 「Autodesk A360」はIDの登録は必要だが無償で提供され、異なる部門から設計プロジェクトに参加する担当者がコラボレーションを行えるサービス。「A360 Team」は、期間限定ライセンスの1年間の場合で、税抜き1万3000円。チーム単位での設計プロジェクトの運用や管理が行なえる。



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