東洋ゴム工業は3月25日、免震材料改ざんによる大臣認定不適合製品について、これまで基準に適合していなかった製品(納入物件55棟)以外についても、性能評価基準に適合していなかった製品が存在する疑いがあり、国土交通省に24日報告したと発表した。 同省は同社に対し、速やかに事実関係の調査を行い、報告すると共に対象建築物の所有者への迅速、丁寧な説明を行うよう指示をした。
また、東洋ゴム工業は、当初の免震材料改ざんによる製品を使用した建築物55棟について、震度5強程度の地震に対して倒壊しない構造かを確認する「緊急の安全性」について、55棟すべての建築物で十分な耐震性を有していて、倒壊のおそれはないと発表した。同省は今週半ばまでにその調査を行うよう指示していた。引き続き、3月末までに「満たすべき安全性」である震度6強から7程度の地震に対して倒壊しない構造を確認する検査を行い、今月中に報告するとしている。
併せて、同社は、所有者などの意向に反しない限り、原則として55棟すべての免震ゴムを当初の設計段階で求められた性能評価基準に適合する製品に取り替える方針を決定した。
アットホームは4月1日から、中古住宅瑕疵保険サービスを提供する保険法人「住宅あんしん保証」と提携し、同社の瑕疵保険を活用した検査事業者の保証についてアットホーム加盟店などへの提供を開始する。アットホームネットワークのスケールメリットを生かすことで、地域の不動産事業者(加盟店)でも利用しやすい特別料金で提供する。検査と保険のセットで、共同住宅は5万円(税別、以下同じ)から、戸建て住宅は6万円からの設定。建物検査のみの利用だと一律2万円。
なお、同サービスは国土交通大臣指定の保険法人が取り扱う瑕疵保険であるため、住宅ローン減税の利用範囲が拡大するなど購入者にとってのメリットにもつながる。
西武プロパティーズはこのほど、大泉学園駅北口地区市街地再開発組合が開発を進めている「リズモ大泉学園」の低層部分で同社が運営・管理する商業施設「グランエミオ大泉学園」を4月10日にオープンすると発表した。
同施設は、西武鉄道池袋線大泉学園駅北口改札からペデストリアンデッキで直結し、地下1階から3階の4フロアで構成。地下1階はスーパーマーケット、1階はカフェや生花店、ペデストリアンデッキと接続する2階はベーカリーやファッション、雑貨店、3階はレストランや大型書店など、全28店がオープンする。
広島県と広島県宅地建物取引業協会、全日本不動産協会広島県本部はこのほど、不動産取引の際に顧客に対して物件説明と同時にハザードマップなどの防災情報の提供・説明について協力協定を締結した。全国初の取り組みだという。
三井不動産リアルティは3月20付で、三井物産が保有するカーシェアリング・ジャパン(CSJ、東京都渋谷区)の全株式を取得し、カ―シェアリング事業に参入した。CSJは会員制の「カレコ・カーシェアリングクラブ」の運営企業。三井不リアルは時間貸し駐車場「三井のリパーク」へのカーシェアリングの導入を積極化し、売買仲介業も絡めて主力事業との相乗効果を図る考えだ。
住宅あんしん保証(東京都中央区)は4月1日、不動産情報サービス・アットホーム(東京都大田区)が展開する不動産ネットワーク会員向けに「あんしん既存住宅個人間売買瑕疵保険」を活用した保証サービスを始める。
全国5万2000以上のアットホーム利用不動産業者が売買仲介する中古住宅を対象に、提携検査事業者による現場検査+引き渡し後の瑕疵保証を提供するもの。被保険者は検査事業者で、引き渡し後1年間または5年間、1000万円を限度に瑕疵の補修費用などを補償する。
メリットは4つ。
(1)専門家による現場検査で売主・買主に安心感をアピールできる
(2)瑕疵が見つかった場合、仮に保証者である検査事業者が倒産しても補償が受けられる
(3)買主にとっては住宅ローン減税などの税制優遇を受けられる
(4)不動産業者にとっては引き渡し後に瑕疵が発見された場合のトラブル抑止につながる
広島県は、宅地建物取引業者と協力して災害の危険性を伝える取り組みを始めた。宅地建物取引業者の事務所にハザードマップなどの防災情報資料を配備し、顧客に物件説明をする際に防災情報を提供する。取引物件の位置に応じた危険度や避難場所などを説明する。
広島県は公益社団法人広島県宅地建物取引業協会(広島市)と公益社団法人全日本不動産協会広島県本部(広島市)との協力協定を3月17日に締結した。
広島県では昨年8月の豪雨による広島市土砂災害をふまえ、「災害死をゼロにする」という新たな目標を掲げている。この目標を達成するため、県民をはじめ多様な主体が協働・連携をした「広島県『みんなで減災』県民総ぐるみ運動」を展開することとした。
パナソニック(大阪府門真市)エコソリューションズ社は、福岡にある住宅設備総合展示施設「パナソニック リビング ショウルーム福岡」の1階に「リフォームパーク」を設けた。3月28日にオープンする。
リフォームパークは、リフォームで実現できる空間の体験や体感することができるもの。最新の住宅設備を試せるほか、リフォーム施工事例やリフォームに役立つ情報などを発信する情報コーナーも設置されている。 住まいや暮らしに関するイベントを定期的に開催し、暮らしに合わせたリフォームのヒントを専任のコンシェルジュが提案する。
良品計画(東京都豊島区)は、シンプルな形の明かりを開発した。ペンダントライト・フロアライト・スタンドライトの3種類で展開する。先行して「丸」「半球」「台形」の3タイプを3月26日に発売する。7月に「楕円」と「四角」を発売予定。
「丸」は半透明なアクリル製で、電球を挿入する部分のキャップも同じアクリルにすることで完全な丸の明かりとした。「半球」のドーム型は、内側の電球や配線器具を隠すフラットな半透明のカバーとし、ドーム型のシェードの薄い縁と精緻に組み合わせた。「台形」のシェードは半透明で光を透過し拡散するものと、不透過のタイプで白と黒がある。
ペンダントライト丸・S、2万5000円から。
3月18日(水)~3月24日(火)に「iemo(イエモ)」の週間ランキングで、第3位にトイレタンクを隠すアイデアをまとめた記事がランクイン。手作り感のある空間が味を出しています。タンクを隠すだけでなく、一緒にトイレ回りの小物を入れる収納に利用する例も。
※「iemo(イエモ)」は、住まい・暮らしにこだわりのある人たちがちょっとしたアイデアや知恵、ノウハウを分かちあうメディア。「新建ハウジング」では週に1回、「iemo」で読まれている記事動向をもとに、今、生活者の関心があるコトやモノを紹介します。
iemo週間アクセスランキング(3月18日~3月24日)
※外部サイト(iemo)のページが開きます。
週間アクセスランキング(3月25日更新分)
===========
No.1
買ってよかった!ブログで激賞されているセリアグッズ10連発
No.2
無印良品のカレーっておいしいすぎ♪愛されフード12選
No.3
「トイレタンク」って隠せるの!?目からウロコのアイデア7選
No.4
「コストコ」で買いたい商品ランキング!人気40選♡
No.5
成城石井で迷わずカゴ入れ!一度は食べてみて欲しい6品