愛犬家住宅協会は4月15日、東京・新橋で同協会認定の資格「愛犬家住宅コーディネーター」の検定試験を実施する。
同資格は、ペットの中でも特に犬愛好家に対して住宅提案する際のコンサルティング能力向上を目的としたもので、建築・不動産関係者らに広がりを見せている。検定試験を受けるためには教材による通信講座の受講が必要で、受講も含めると同資格は約3000人規模になる。講座では基礎講座のほか、「ドッグライフ編」「建築編」といった内容を学ぶ。同資格の詳細については運営会社・ワンオンワン、電話03(6268)8655まで。
なお、住宅新報社では、「愛犬家住宅~ビジネスチャンスは愛犬家へのライフスタイル提案から」と題するセミナーを開催する。
ペット、特に愛犬家による「一緒に暮らすための住宅がほしい」といったニーズは、年々高まりを見せている。そのようなニーズに応えられるための知識や営業手法を学ぶセミナー。「愛犬家住宅市場の特徴」「ペット可とペット共生の違い」「共生賃貸住宅・注文住宅の最新事例」「愛犬家を取り巻く不動産ビジネスの可能性」などが講義内容。講師はワンオンワン代表取締役の中嶋宏一氏が務める。
日時は4月21日(火)午後2時~3時30分。会場は中央大学駿河台記念館(東京都千代田区神田駿河台)。受講料は1万円(税込、住宅新報定期購読者・4月14日までの早期申込者は7000円)。詳しくは住宅新報社制作本部、電話03(6403)7809まで。またはホームページ(https://www2.jutaku-s.com/seminar/id/0000000212)を参照。
パナソニック エイジフリーライフテック(大阪府門真市)は、高齢者施設向けユニットバスの新製品として「アクアハートJシリーズ(自立支援型)セルフィーユ」4品番を発売した。
人間工学に基づく浴槽設計により自然な入浴動作が可能に。浴槽の深さを50センチにすることで浮力を活用、利用者・介助者双方の負担を軽減する。また移動介助に配慮して、出入り口を有効開口120.3センチの3枚引戸とした。段差は3ミリ。
229万円(2020[約1.2坪]サイズ)。
LIXIL(東京都千代田区)は3月、スタンダードクラスの鋼板窓シャッター「イタリヤ」に、スイッチの配線工事が不要でリフォームに最適な「リモコン電動」仕様を追加して発売する。
無線リモコンスイッチを採用することで、部屋のどこからでも操作可能。障害物に当たり、一定の力がかかると停止・反転する障害物感知機能を搭載した。
スイッチの配線工事が要らないため、施工はシンプル。リフォームの場合、いまある窓の上から本体を簡単に取り付けられるため、工事はほぼ1日で完了する。
5色。
不動産・住宅情報サイト「HOME’S」(東京都港区)はこのほど、地図上で路線・駅の立地や交通利便性を理解しながら住まい探しができる新機能「路線図(首都圏版)」を追加した。
国土数値情報のデータをもとに、独自技術により路線図をグーグルマップ上にマッピング。モデル化された路線図ではわからなかった、実際の立地や職場・学校からの距離感、各駅の利便性を直感的に把握することができる。
タカヤマ金属工業(大阪府大阪市)はこのほど、同社の基礎パッキンと鋼製束を使った住宅に蟻害が発見された場合に補修費用などを補償する「白アリ保証」をリニューアルした。従来の補償金額は最高500万円だったが、これが無制限になった。
新制度は、基礎パッキン「キャットスペーサー」「フリーロングキャットスペーサー」、タカヤマ製鋼製束を使って建築した住宅について、10年間、金額・回数無制限で補償するもの。
また、従来は5年目の中間点検を義務付けてきたが、これが不要になった。ただし、施工後6年以内に基礎周りの点検を実施することが条件。4月1日以降の施工物件から対象となる。
YKK AP(東京都千代田区)は、集合住宅用スチール玄関ドア「R’s SDX」、「EXIMA80St」の2シリーズに新デザイン25種類と新色5色を追加、4月1日より販売する。
「R’sSDX」は、面落ち形状とボリューム感のある立体モールや異素材の組み合わせにより、重厚感や存在感を与えるハイグレードシリーズ。今回6種類の新デザインを追加することで、全16種類での展開となる。「EXIMA80St」では、フラットな扉形状をベースとしたシンプルで洗練され、機能性も持つデザイン。19種類の新デザインを追加し、全32種類の展開。両シリーズとも、トレンドを取り入れた新色5色を追加し、カラーは全28色から選択可能。
YKKAP(東京都千代田区)は、ビル用窓の基幹商品「EXIMA31」に建物全体での自然換気を行うための換気窓「バランスウェイ」を追加する。4月10日より受注開始する。
新商品は、自然の風を利用する「風力換気」や温度差による室内空気の上昇による「重力換気」といった自然エネルギーを活用する窓。風の強さに合わせておもりのない中心吊りの障子が、自然に可動し開閉する。建物上部に集まる空気を効率的に排出することが可能で、学校など大型施設の効率のよい換気を実現する。中間空気層の厚さが12mmの複層ガラスを用いることが可能で、換気頻度の少ない冬期の省エネにも配慮できる。
【本社】今朝、ウグイスの鳴き声で目が覚めた。「梅に鶯」は相場であるが、開花し始めた近所の桜にウグイスがとまる。古来より日本人は、桜へ寄せる思いが強く、桜に託した思いを…
住宅維持管理サービスのハウスビジョン(東京都千代田区)は4〜5月、東京・千葉・神奈川で「会社が存続するための現場管理セミナー」を開催する。受注先行で現場が後回しになっている工務店経営者におすすめという。
講師はNEXT STAGE(大阪府大阪市)代表の小村直克氏。現場任せの住宅品質や職人不足を解決したいという企業に向けて、解決方法として「現場施工品質監査システム」を提案するほか、各社の取り組み事例を紹介する。
東京4月24日、千葉5月19日、神奈川5月21日。参加無料。問い合わせはTEL03−6860−0087。
三協立山(富山県高岡市)三協アルミ社はこのほど、カーポートの主力シリーズ「カムフィNex」をリニューアル。サイズ・タイプを拡充するとともに施工性を向上した「カムフィーエース」として発売した。
雨天でもゆっくり乗り降りができる間口33サイズ(3300ミリ)のほか、狭小地でも切詰加工せずに設置できる奥行43サイズ(4312ミリ)など全47通りのサイズを揃えた。
また、1〜3台用に加え、自動車1台+α(自転車など)が駐車できるタイプ、自転車やスクーター向けのミニタイプなど14種類のバリエーションを用意した。6色。
このほか、ネジを3種類に共通化し、本数を削減することで組み立て時間の短縮化を図った。