ハウジング・トリビューン Vol.492(2015年7号) – NEWS
ハウジング・トリビューンVol.492(2015年7号)発売 …
ハウジング・トリビューンVol.492(2015年7号)発売 …
これだけは知っておきたい20のキーワード
入門・住宅産業
住宅・設計プラットホーム「Houzz」を展開する米・Houzz Inc.(アディ・タタルコCEO)は4月10日、日本でのサービスを開始した。日本語版のウェブサイトを開設した。日本国内の要望が高いだけでなく、日本デザインへの世界からの注目も高いという。
Houzzは月間2500万のユニークユーザーを持ち、建築家やインテリアデザイナーなどプロフェッショナルなアクティブユーザーが70万を超えるという。
建築のデザインや写真のデータを600万点以上保有。一般ユーザーとプロのマッチングをしていく。日本版のサービスは、日本法人Houzz Japan(東京都渋谷区、加藤愛子代表取締役)がサポートしていく。
YKKAP(東京都千代田区)は購入層・用途が広がりを見せるテラス・バルコニー囲い「サンフィールⅢ」の新提案として木調ガーデンルームタイプを4月から発売する。また、ハイタイプや特殊収まり対応などの敷地対応力を高めた新仕様も追加していく。
近年、若いファミリー世帯やアクティブシニアによる屋外空間で過ごす余暇のニーズ、またゲリラ豪雨などの突然の天候不順を気にせず洗濯物を干せるスペースのニーズが増加していることから新たな提案を行う。
「サンフィールⅢ」木調ガーデンルームタイプは、ガーデンルームの足元を木調化粧パネルで隠すことにより、落ち着きある空間を創出する。既に「サンフィールⅢ」の折りたたみ戸を使用している場合でも後付が可能。
「サンフィールⅢ」ハイタイプは、フレームの高さを従来の1949mmから200mm高くして内部の空間に広がりをもたらす。
そのほか、特殊納まりやノンレールサッシへの対応も可能となった。
四国化成工業(香川県丸亀市)はこのほど、アルミシステム塀「アートウォール」に直接門扉が取り付けられるユニットの追加や、植栽と調和する木調デザインの門扉「アレグリア門扉・引戸」、リフォーム対応商品などを含む2015年の新商品を発売した。
「安全性」、「施工性」、「意匠性」を特長とするアルミシステム塀「アートウォールseed(シード)/modern(モダン)」には、直接門扉が取り付けられるユニットを新たに追加。「アートウォールseed」の曲線パネルには、これまでのR600に加え、R400とR1000の2サイズを新たに備えた。そのほか、フィックスパネルや化粧材バリエーションの追加など、外構プランの幅が広げられる新たなパーツが加わった。
新商品となる「アレグリア門扉TL/アレグリア門扉」は、アルミ形材にラミネート加工を施した木調門扉で、支柱にも本体と同じラミネート加工をする。キャップやヒンジ・ヒジツボも同色で統一するなど細部の仕上がりにもこだわりを見せた。
「アレグリアキャスター引戸」は、アルミ形材にラミネート加工を施した木調の車庫前引戸。同デザインのアレグリア門扉やフェンスと組み合わせて、外構をトータルにコーディネイトできる。
【東京支社】先月、桐生産地に行った。同産地は“西の西陣、東の桐生”とも言われたほど高級織物の産地で、今ではすっかり少なくなった「のこぎり屋根」も同産地ではちらほらと見…
測量機器メーカーのライカジオシステムズ(東京都文京区)は、最新レーザー距離計LeicaDISTOS910(以下、S910)の専用アダプター『LeicaFTA360-S』を4月下旬から販売する。
新製品の専用アダプターは、同社の最新レーザー距離計S910が備える座標取得のための機能「スマートベース」を安定して固定するために開発されたもの。1/4インチネジの三脚に取付けて使用することができ、上下・左右方向に動かす微調整ネジにより、本体を手で動かしながら照準を合わせるよりも正確に狙いを定められる。
本体のS910は、「P2Pテクノロジー」により測定点の情報を3次元座標化して記録する最新のレーザー距離計。水平方向の角度センサーと本体の水準をとる「スマートベース」を搭載しており、傾斜のある2点間距離や、点で囲まれた面積などを離れた所から簡単に測定することができる。
2点間距離の測定精度は、10m先で±10mm、5m先で±5.0mm、2m先で±2.0mm。測定結果はDXF形式の出力や、PCへのWLAN転送が可能。
国土交通省は4月9日、2013年住生活総合調査の速報集計結果を公表した。同省は、家計主の年齢が55~59歳、60~64歳の世帯でリフォーム意向を持つ割合が大きいことや家計主の年齢が高い世帯ほど住み替え意向を持つ割合が小さくなることなどをポイントとして挙げた。
家計主が55~59歳の世帯でリフォーム意向を持つ割合は10.5%、60~64歳で10.8%だった。他の世代では、例えば、50~54歳では8.3%、65~74歳では8.2%だった。
住み替え意向は、家計主が50歳以上の世帯では一ケタ台になり40代以下に比べ大幅に低くなる。特に75歳以上では2.9%と他の世代に比べ住み替え意向が極端に低くなる。高齢者の在宅願望を裏付けるデータだ。
同調査は、住宅・居住環境の評価、最近5年間の居住状況の変化などを調べるもの。住宅政策を進めるために必要となる基礎資料を得るのが主な目的。
リノベーションのワンストップサービスを手掛けているひかリノベ(東京都墨田区)は、不動産キュレーションサイトのサービス開始にあたり、サイト名とドメイン名を募集する。採用者には賞金10万円を贈呈する。
同サービスでは、不動産業界のニュース・住宅情報にとどまらず、リビング・インテリアから暮らしに役立つアイデアまで、幅広いジャンルの最新の情報をチェックすることができる。
募集期間は、4月8日~4月29日。詳細はホームページにて。
LIXIL(東京都千代田区)は、プラズマクラスターイオン空気清浄機能付給気口「クレール fan」をシャープ(大阪市)と共同開発し、全国で発売する。
同商品は、「汚れた空気を室内に入れない」をコンセプトに開発された、室内側に取り付ける給気口用商品。高性能フィルターで空気中の花粉やPM2.5の侵入を防ぎ、きれいな空気だけを室内に取り込み、プラズマクラスターの力で浮遊するウィルスや菌、カビ菌、アレル物質の作用を抑制する。静電気も抑えるため、カーテンへのハウスダストの付着も抑えられる。
マンションなどの各居室には、室内空気環境を良好にするために換気口が設置されているが、外からの汚れた空気の流入を防ぐために換気口を閉めたままにしている住宅が多いという問題があった。