阿部興業(東京都新宿区)は、創立70周年を記念して佐藤オオキ氏デザインのユニークな木製内装ドアシリーズ「seven doors(セブンドアーズ)」を7月1日から順次発売する。
設計はプロダクトデザイナーで建築家の佐藤オオキ氏(nendo代表、東京都目黒区)。従来のドアの概念を超える「楽しく豊かな生活提案をするドア」として、7種類をラインアップした。
照明器具と一体化した「lamp」、引戸の技術を応用し上部が3段階にスライドして採風・採光できる「slide」、和室の建具で使われてきた組子の技術を生かした「kumiko」、棚や額縁を一体化した「wall」、ドア自体に角度をつけることで壁の出隅に取り付けられる「corner」などどれも超個性的なデザインばかり。
参考上代は17万5000円〜。これにともない、国内の販売代理店を募集している。
「無印良品」の良品計画(東京都豊島区)は、5月7日にオープンする東京都豊島区の新庁舎4階「子育てインフォメーション」の内装コーディネートに協力し、同社の家具やタイルカーペットなどを導入する。
※子育てインフォメーションは、乳幼児のいる母親や妊婦の子育てに関する悩み・不安を専門職員に相談するスペース。
インテリアコーディネーターの資格をもつ同社の法人窓口が内装コーディネートを担当。
「樹木のような庁舎」を設計コンセプトとする新庁舎に合うよう、杉間伐材の突板壁紙、ブナ材のスツールやコンパクトテーブルなど自然素材を多用した。
また、親子がリラックスして安全に過ごせるよう厚めのタイルカーペットを配置。子どもが遊ぶスペースを確保するため、家具もできるだけシンプルでコンパクトなものを選んだ。
設置商品は次のとおり。
▼突板壁紙 杉間伐材 ▼ポリエステルタイルカーペット ▼ブナ材スツール・楕円・布座 ▼壁に付けられる家具・長押88cm/タモ材/ナチュラル ▼ブナ材コンパクトテーブル ▼ナイロンロングカットパイルやわらかマット/円
天竜T.S.ドライシステム協同組合(浜松市)は、天竜T.S.匠の会(同)と、茶農家である樽脇園(静岡県中川根町)と合同で、「第三回新月のお茶摘み体験&山菜ご膳」を5月16日に開催する。お茶摘み体験の他、昼食時には山菜の天ぷらが振る舞われ、茶の試飲や製茶工場の見学も行なう。
申し込み締め切りは5月8日。参加費用は大人1500円、小学生700円、未就学児無料。問い合わせは、メール[email protected] まで。
ヤマダ・エスバイエルホーム(大阪府大阪市)は4月28日、規制の多い都市部や街なかで、光、風、緑を感じながら、ゆとりある暮らしを楽しめる3階建て住宅「yutoRino(ユトリノ)」を発売した。Reborn SxL Plan商品の第1弾となる。
同商品はSxL構法を採用し、3階建てで耐震等級3(最高等級)を実現。都市部の厳しい防火基準にも対応できる準耐火45分構造を標準とした。
その上で、都市部での間口5m、面積30坪前後の敷地条件などを想定し、吹抜けやバルコニーを効果的に配置することで光や風や自然を感じる、ゆとりある生活スタイルを表現した。
オウチーノ(東京都港区)はこのほど、2011年に創設されたサービス付高齢者向け住宅(サ高住)について、入居対象である60歳以上の男女330名を対象にアンケートを実施した。
アンケート結果によると、回答者の71.2%がサ高住を「知っている」と答えた。そのうち、「住みたい」「住むことを検討」と答えた人は20.4%、「住みたくない」「住まない事を決めた」という人は25.1%だった。
また、「知っている」と答えた人のうち、54.4%が「聞いたことがある程度で詳しくは知らない」と答えており、「知らない」と答えた人の28.8%と合わせて全体の6割以上がサ高住に関する知識不足を認識している現状も明らかになった。
サ高住に対して前向きに考えている人の理由は「現状のまま暮らすより安心・安全」「老人ホームなど他の有料サービスより自由度が高い」「サービス・設備が充実している」といったものだった。
一方、入居に否定的な人は「初期費用や家賃などが高いから」と費用面にネックを感じている声が多数みられた。
アンケートのレポート詳細はこちら。
LIXIL(東京都千代田区)は9月1日から一部の住宅用建材のメーカー希望小売価格を改定する。原材料と燃料価格の高騰が続く中、全社で取り組むコストダウン・諸経費削減のみで費用増加分を吸収することが困難となったため。対象商品によって7〜10%の値上げを実施する。9月1日受注分から適用となる。
主な対象商品(改定率)は、ウォールエクステリア(7%程度)、ガーデンエクステリア(7〜10%程度)、公共エクステリア(同)、アルミサッシ(単板ガラス仕様)(10%程度、以下同)、窓手すり、壁付け面格子、住宅用ひさし、汎用ドア(勝手口・浴室)、取替用ドア、集成カウンター(木製)。
商品別の価格改定一覧は同社ホームページに掲載。
旭化成建材(東京都千代田区)、ハウスプラス住宅保証(東京都港区)と福井コンピュータアーキテクト(福井県坂井市)の3社は、2020年の省エネ基準義務化へ向けて、工務店、ビルダーの実務支援を目的に省エネ研究会2020を立ち上げた。申請実務(ハウスプラス)、CADによる外皮計算(福井コンピュータ)、断熱設計、仕様検討(旭化成建材)をセミナーを中心に支援する。その他にも、工務店、ビルダーの営業支援となるような取り組みを検討していく予定。
初回セミナーとして「ワンストップセミナー」を5月21日に開催する。定員は先着50人。事前申し込み制。詳細は、電話03-3296-3519(旭化成建材)まで。
自宅をカフェのような空間にして、おうちカフェを楽しむ人が増えています。カフェスタイルのインテリアを実現するには、どのようなアイテムを選んだらよいのでしょうか。iemoの先週1週間の記事ランキング3位に、カフェスタイルを楽しむためのキッチンの収納をまとめた記事が、ランクインしています。棚の選び方や小物のディスプレイの仕方などのアイディアが満載です。
続きは、
http://iemo.jp/29617
※「iemo(イエモ)」は、住まいや暮らしに関するアイデアや知恵、ノウハウを分かちあうキュレーションメディア。「新建ハウジング」では、「iemo」で多くの人に読まれている記事動向から、生活者が関心を寄せるモノやコトを紹介します。
TOTO(本社:福岡県北九州市)は、システムキッチン「クラッソ」の扉色を拡充。インテリアに調和する木目柄や抽象柄など20色を新たに追加して8月3日に発売する。これで全59色のカラーバリエーションとなる。
またマンションリフォーム向けに、大がかりな工事がいらず、施工がスムーズに行える「梁対応キット」「けこみ配管キャビネット(既存配管対応)」などの対応部材を加えた「マンションリモデルプラン」を設定した。
TOTO(本社:福岡県北九州市)は8月3日、収納量を3〜5割向上できると好評の洗面化粧台「オクターブ」に木質系の扉5色を追加して発売する。
洗面所をインテリアの一部ととらえ、根強い人気があるナチュラルな木目柄5色を新たにラインアップ。これで全11色となった。同社のシステムバス「サザナ」の壁パネルとコーディネートできる。