首都圏・賃貸成約件数 3月は前年比2.3%下落 アットホーム調べ
アットホームの調査によると、首都圏における3月の居住用賃貸住宅の成約件数は3万2850件で、前年同月を2.3%下回った。
平均賃料は、新築マンションが10.05万円(同0.4%上昇)、中古マンションが8.42万円(同1.2%上昇)、新築アパートが7.45万円(同1.2%下落)、中古アパートが5.79万円(同0.0%)だった。
アットホームの調査によると、首都圏における3月の居住用賃貸住宅の成約件数は3万2850件で、前年同月を2.3%下回った。
平均賃料は、新築マンションが10.05万円(同0.4%上昇)、中古マンションが8.42万円(同1.2%上昇)、新築アパートが7.45万円(同1.2%下落)、中古アパートが5.79万円(同0.0%)だった。
国土交通省が4月30日に発表した15年3月の新設住宅着工戸数は6万9887戸で、前年同月比0.7%増となり13カ月ぶりに増加した。季節調整済み年率換算値では92.0万戸で前月比1.7%増。
利用関係別に見ると、持家は2万1352戸(前年同月比1.4%減)、貸家は3万243戸(同4.6%増)、分譲住宅はマンションが7575戸(同8.6%減)、戸建て住宅が9887戸(同1.6%減)。貸家は9カ月ぶりの増加だったが、持家と戸建て住宅はそれぞれ、14カ月連続、11カ月連続の減少。マンションは先月の増加から再びの減少となった。
国土交通省が発表した建築着工統計によると、14年度の新設住宅着工戸数は88万470戸で前年度比10.8%減となり、5年ぶりの減少となった。消費増税の駆け込み需要の反動減が大きかった。
利用関係別に見ると、持家は27万8221戸(前年度比21.1%減)で3年ぶりの減少、貸家は35万8340戸(同3.1%減)で3年ぶりの減少、分譲住宅はマンションが11万215戸(同11.0%減)で2年連続の減少、戸建て住宅は12万4221戸(同7.2%減)で5年ぶりの減少だった。
LIXIL(東京都千代田区)は5月1日、奥行370ミリの超コンパクトな洗面化粧台「リフラ」をリニューアルして発売する。
1990年以降に建築された住宅では奥行500ミリ以下の洗面化粧台が主流で、なかには壁掛けの洗面器を使用しているケースも多く、こうした洗面化粧台の取り替え需要が高まっているという。
新製品は従来の洗面化粧台より奥行が約3割コンパクト。動作空間を広く確保できるため、余裕のある空間へとリフォームすることができる。また、グースネック水栓、バケツが入る深型の洗面器を採用するなどデザイン性や使いやすさにもこだわった。
セカンド洗面(2台目の洗面化粧台)としても。ミニマム仕様(間口600ミリ、単水栓、1面鏡)で6万2000円。
リフォーム・インテリア事業を手掛ける大京エル・デザイン(東京都渋谷区)は4月27日、 専有面積1平米あたり10万円(税別)でマンションの高品質なリフォームができる定額制マンションフルリフォーム商品「プレミアムパック」を首都圏で販売開始した。
リフォームを検討するお客の中で「トータルで掛かる費用が分かりづらい」「費用も気になるが品質も落としたくない」といった声があったことから同商品を開発した。商品価格は専有面積50平米以上の住戸に対応し、間取り変更はオプション対応となる。
同商品のデザインは、石目柄・鏡面仕上げの大判フローリングや端正でスタイリッシュな建具などを採用した「Urban Stylish」(アーバンスタイリッシュ)と、無垢挽き板フローリングや珪藻土クロスなど上質な自然素材をふんだんに取り入れた「Nature & Gentle」(ネイチャー&ジェントル)の2つから選べる。
キッチンと洗面化粧台は、新築ライオンズマンションと同仕様の大京オリジナル商品「L’s KITCHEN(エルズキッチン)」、「Ki-Le-i DRESSER(キレイドレッサー)」を採用した。
国土交通省は4月30日、サービス付き高齢者向け住宅整備事業の対象プロジェクトの募集を開始した。募集期間は2016年2月29日まで。
同事業は、サービス付き高齢者向け住宅として登録を受けるなどの要件を満たす住宅や高齢者生活支援施設の新築や改修に対して、費用の一部を補助するもの。詳しくは専用のホームページで。
LIXIL(東京都千代田区)は、「LIXILエクステリアコンテスト2015」を開催する。同社のエクステリア商品を採用した全国の販売施工業者や施主から、エクステリアの施工写真や自宅のエクステリアで家族やペットと楽しく過ごす写真を募集するもの。応募期間は5月1日から7月21日まで。
今年の募集部門は、販売施工業者が対象の「門まわり・車庫まわり部門」、「自然浴エクステリア部門」、「パブリック・まちなみ部門」、「エクステリアリフォーム部門」、施主が販売施工業者を通じて応募する「エクステリアと家族の幸せ部門」の計5部門。今回から、ライティング賞とテグランNeo Welcome賞が新設された。
同コンテストは、全国の優れたエクステリアの施工例を表彰することで、エクステリアの設計・施工技術の向上を図り、参考事例として活用してもらうことを目的としている。昨年は、全国1976店の販売施工業者から6446作品の応募があり、大賞から入選賞まで合計320作品が受賞した。
日本建材・住宅設備産業協会(=建産協、東京都中央区)は、6月5〜7日に東京ビッグサイトにおいて開催される「朝日住まいづくりフェア2015」に出展する。
「浴室リフォームのついでにあったか断熱工事」をメインテーマに、浴室・脱衣所まわりの断熱リフォームがヒートショックの予防に有効であることを住まい手にわかりやすく解説する。
また、7日13:30〜14:00には「省エネと健康維持のための断熱リフォーム」と題したセミナーを開催。講師は栗原潤一氏(同協会断熱普及部会長、ミサワホーム総合研究所取締役副所長)。
スタイルアクト(東京都中央区)は4月30日、マンション購入検討者104人を対象にした意識調査の結果を公表した。
アンケートは2008年4月から四半期単位で実施しており今回で29回目。調査時期は2015年4月3〜10日。
現在の物件の購入価格をどのように感じているか聞いたところ、約6割が「高い」と回答。価格高騰を実感している人は、前回調査時(15年1月)より増加していた。
また、1年後の価格については74%が「上がる」と予測。75%が「なるべく早く購入したほうがいい」と感じていることがわかった。
同社は今回の調査結果について、「価格上昇を目の当たりにし(1)もっと価格が高くなる前に購入したいという心理、(2)マンション価格が高いという現実、(3)資産性の高いものを選別したいという希望が入り混じり、物件選定を慎重に見極めようとする購入検討者の姿がうかがえる」とした。
パッシブデザインリフォームを手掛けるOKUTA(埼玉県さいたま市)は4月30日、住まいのリフォーム・住生活サポートサービス「Handyman」のスマートフォン専用サイトを開設した。スマートフォンから従来のPC版URLにアクセスすると、自動的にスマートフォンに最適化された画面が表示される。
スマートフォン専用サイトでは、リフォームメニューや生活サポートサービスなどをPC版と変わらないボリュームで提供する。見やすい画面で検索ができるようになっており、スマートフォンから現場写真を撮影して見積り依頼することも可能。
「Handyman」の利用は、スマートフォンからのアクセスが約5割に迫る勢いで伸びており、今後PCからのアクセスを抜く見通しであることから、より利用しやすいサービスを目指して新設した。