YKKAP(東京都千代田区)は、「第10回ロハスデザイン大賞2015新宿御苑展(主催=一般社団法人ロハスクラブ、共催=環境省)」および「第26回エコライフ・フェア2015(主催=環境省)」内に設置される“Fun to Shareハウス”に協賛し、全14点の展示商品を通じて「小エネ(ローエネ)な暮らし」を提案する。
“Fun to Shareハウス”で紹介する商品は、高性能トリプルガラス樹脂窓「APW430」をはじめ、日射対策の「キューブシェード」、「オープンルーバー」、「アウターシェード」、玄関リフォーム商品の「ドアリモ(アウトセット引き戸)」、窓の簡単リフォーム商品「プラマードU」、躯体を傷付けない「集合住宅バルコニー用リウッドデッキ200」など。自然のエネルギーを活用するパッシブな住宅とアクティブでエコな暮らしを提案する。
「第10回ロハスデザイン大賞2015新宿御苑展」の開催日時は、5月15日(金)~17日(日)の9時~16時30分(入場は16時まで)。会場は国民公園新宿御苑。入場料は大人が200円、小・中学生が50円。
「第26回エコライフ・フェア2015」の開催日時は、6月6日(土)の11時~17時、6月7日(日)の10時~17時。会場は都立代々木公園(ケヤキ並木、イベント広場)。
マスイデア(埼玉県八潮市)は、真壁・あらわしの家を短工期で実現する新工法をはじめとして、業務を効率化する各種サービスで地域工務店を支援する「桜彩-サクライロ-プロジェクト」を始める。
製材業者、プレカット工場、金物・設備メーカー、流通、検査事業者、住宅履歴管理業者、システム会社らがコンソーシアムをつくることで、生産技術から流通、アフター管理までを幅広くサポート。工務店が技術や経営を学ぶ場も提供する。本格稼働は10月以降の予定という。
支援システムの中心は、同社が進める木造軸組の新工法「ハイブリットユニット工法」。
在来軸組と2x4パネルを融合した真壁・あらわしのユニットを工場生産し、躯体・建て方までを供給する。断熱材やサッシの施工などが工場で完了しているため、現場でのユニットの組み立ては1日で完了する。
躯体は規格品だが、内部の造作や仕上げ、細部のデザインは工務店・設計者が自由に設定してオリジナル商品として販売することができる。
さらに、許容応力度構造計算、外皮・一次エネルギー消費量計算、部材の明細・各部納まりを含む建築データ、検査データ、工程表、実行予算書、出来高管理、顧客管理、住宅履歴情報管理までをタブレットやスマートフォンで一元管理できるクラウドシステムも提供。
また、エスクロー(第三者預託)による決済を導入することで、従来の商流とは切り離して全国一律価格での資材の安定供給をめざす。
5月と6月には、同システムを活用した建築中モデルハウスを工務店向けに公開。あわせて支援システムを解説するセミナーも開催する。県産桧を使った低炭素認定住宅で、益田建設(埼玉県八潮市)が本格稼働に先駆けて建築している。
■モデルハウス見学会・セミナー
日程:5月27日、5月28日、6月9日、6月20日
場所:つくばエクスプレス八潮駅近く
参加費:無料
定員:先着順各日40人
申し込み・問い合わせ:TEL048・998・5555
GWも明けたばかりだというのに、昼間は真夏の様な暑さ。朝晩との温度差も大きく、体調を崩されている方も多いようで、あちこちで咳きこんでいる方を見ますが、ボクも少し体調を崩し気味で、病院でもらった薬を飲みながら、何とか踏みとどまっている感じ。皆さんはいかがですか?今回は先日納品させて頂いた、ランジェリーブランドのサロンを紹介します。こだわりのランジェリーブランド、「NAO LINGERIE」さんは、日
アドブレイン(静岡県浜松市、塚本浩史社長)は5月20日、東京・池袋の自由学園明日館で「工務店学舎2015」のキックオフミーティングを開く。塚本社長と建築家の若原一貴氏が登壇。今期の活動内容の告知や市場動向の解説を行うとともに、1000万円台で建つ「新中間層」向け規格住宅のプロジェクトを発表する。
工務店や設計事務所を対象としたプロモーションの講座で、今年度は第2期。昨年度の「ブランディング講座」に加え、今期は広報担当者のための「メディア講座」、経営者のための「経営講座」を追加した。それぞれ3回からのカリキュラムを組み、販促ツール制作やコピーライトの方法、写真の撮り方、周囲から応援される会社づくりなどを学ぶ。
今期は「新中間層」に向けた建築家の規格住宅を地域で展開していくプロジェクトもスタートし、月1回ペースでゼミを開催。また特別講座としてストック時代の「建てない建築を考える」トークセッションや、豊かな暮らしとは何かを体感するための合宿も行う。単に話を聞くだけに終わらせず、具体的なアクションにつながる実践的な講座を目指す。
講師は塚本社長と若原氏のほか、高橋雅子氏、小林伸吾氏、萩生田愛氏、水田和弘氏、及川洋樹氏、岸本千佳氏ら。受講には入会が必要で、入会金が3万2400円(税込)、年会費が個人2万7000円(同)、法人8万1000円(同)。ただし早割として、5月15日までに申し込むと入会金が無料になる。
問い合わせはTEL:053・456・7174まで。詳細はコチラから。
経済産業省の「ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」の2次募集が始まっている。締め切りは5月27日まで。
同事業はゼロ・エネルギー住宅の建設を支援するもので、性能を満たす住宅の建設に対して1戸あたり定額130万円または150万円の補助が受けられる。実施団体は環境共創イニシアチブ(東京都中央区)。
3次公募も予定されており、募集期間は7月上旬~同下旬の予定。
ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区)は、2年以内に注文住宅購入を検討する20〜30代の309人を対象に「建築家と建てる家」に関する意識調査を実施した。
調査時期は3月23〜24日。
それによると、70.9%が「建築家と建てる家に憧れたことはある」と答えたものの、検討中の依頼先としては「大手ハウスメーカー」(49.5%)、「地元工務店」(45.6%)が多く、「建築家」は12.0%にとどまった。
建築家と建てる家のイメージを聞くと「設計料が高い」「自分に合う建築家とどう知り合えばいいかわからない」「そもそも、どう頼んでいいかわからない」が上位にきた。
建築家フランク・ロイド・ライトの建築思想を受け継ぐ住宅の設計・デザイン支援を行うオーガニックハウス(運営:日本オーガニックアーキテクチャー、愛知県名古屋市)は、サービス付き高齢者者向け住宅(サ高住)の提案に乗り出した。
オーガニックハウスの会員である「FSM旭川」(北海道旭川市、鈴木工務店・角田進社長)はこのほど、F・Lライト設計の帝国ホテルの外観をイメージしたサ高住を提案。そのデザイン性の高さが評価され、受注につながったという。
帝国データバンクの調査によると、株式上場の意向が「ある」と答えた企業の数は359社あることが分かった。そのうち「不動産業」は14社となっている。なお、14年の前回調査と比べると約50社の減少となった。
業種別に見ると、「サービス業」が185社で全体の過半数を占めた。中でも「情報サービス業」が高い割合を示し、全体の4社に1社を占める割合となった。
リクルート住まいカンパニーが3カ月に1回のペースで実施している「住まいの買いどき感調査(15年3月度)」によると、住まいの検討有無を問わず一般生活者の中で、今が「買いどき」だと感じている人の割合は前回調査(14年12月度)よりも2.6ポイント増の18.0%となり、5調査ぶりに18%台を回復した。なお、2年前の調査では22.1%となっている。
同調査は、全国7大都市圏に在住する20歳以上70歳未満の男女を対象に実施したもの。回収サンプル数は5万8275件。
JLLがまとめた投資分析レポート(2015年第1四半期、確報)によると、世界の商業用不動産投資額は前年同期比6%増の1550億ドルだった。4月中旬の速報発表値(1480億ドル)よりも増加した。第1四半期の取引額としては207年(1900億ドル)以来の高水準となった。2015年通期は7500億ドルの見通し。
日本の2015年第1四半期の投資額は前年同期比6%増の129億ドル(速報値も同じ)、円建てでは同23%増の1兆5400億円となった。