リビタ(東京都渋谷区)が企画やプロデュース、運営を手掛ける「BUKATSUDO」(ぶかつどう)は、「大人の部活が生まれる 街のシェアスペース」をコンセプトにした、横浜・みなとみらいにある施設で、昨年6月にプオープンした。一周年となる機会に、これまで行なわれた講座やワークショップ、部活など、参加者・利用者の活動を集結した「BUKATSUDO 文化祭」を6月14日に開催する。
同施設クリエイティブ・ディレクター内沼晋太郎氏による「これからの本屋講座」や「デジタルカメラ入門講座」など、これまでに行なわれた講座の成果発表や、講師陣が交代で登場する連続トークショーを開催。「場をつくる選曲講座」から受講生らが立ち上げたレコード部、「半歩先のコーヒー講座」から生まれたコーヒー部、月1回の活動でコミュニケーションを深めている餃子部といった部活への体験入部も可能。「器の金継ぎ」や「木版画の多色刷り体験」などの人気ワークショップ企画も用意している。
入場料は1ドリンクつきで500円。詳細は、フェイスブックにて。
イタリアが生んだ世界的デザイナー、パオラ・ナヴォーネ氏。同氏が手掛けるプーケットのリゾートホテル「ポイント ヤム リゾート バイ コモ」で使われている品々や、イタリア家具メーカー、ジェルバゾーニとのコラボレーションアイテムなどをご用意し、新しいリゾートスタイルを提案、展示します。
モダンリビング×イセタン
人生に、リゾートスタイルを!
ジェルバゾーニ×パオラ・ナヴォーネ ~気取らない上質~
6月10日(水)~23日(火)
伊勢丹新宿本店5階=センターパーク/ザ・ステージ#5
会期中イベント
●6月13日(土)2時~2時30分
モダンリビング編集長 下田結花による「インテリアのアイデア」」実践講座
●6月20日(土)2時~2時30分
対談 ミモレ編集長 大草直子さん×モダンリビング編集長 下田結花
「リゾートスタイルの服と暮らし」
いずれも伊勢丹新宿本店5階=センターパーク/ザ・ステージ#5
先着15名さま
イベント予約 11日(木)11時よりお電話で受付。
電話 03-3352-1111 大代表 ※センターパーク/ザ・ステージ#5へとお伝えください。
「魅力ある職場づくり」などを重点課題に 国土交通省と厚生労働省は、「建設業の人…
住宅・建築分野を専門とする匠総合法律事務所(東京都千代田区)は6月2日、東京都内でセミナーを開催し、今期または次期国会での成立が見込まれる民法改正法案の住宅・建築などの業界に対する影響とその対策について解説した。
同事務所の秋野卓生代表社員弁護士は、今回の民法改正の大きな論点の一つとして、明治期から使用され続けてきた「瑕疵(かし)」という言葉が「契約不適合」に変わることを紹介。「ドラスティックに判断基準が厳しくなるわけではないが、契約内容への適合性が注文者と請負人の間で、より強調されるのではないか」との見通しを示した。
民法改正は法案成立後3年以内に施行される。施行までに取り組むべき対策として、契約内容を明確化させることが住宅・建築業界にとってトラブルへの実務対応になることを指摘。契約書の形式的な用語改訂だけにとどまらず、各社の業態に適した書式の作成や、パンフレット、ホームページ、各種カタログの改訂など「時間をかけて検討していくべき課題」とした。
そのほか、今回の民法改正によって、「追完請求権」(従来の瑕疵修補請求権。施主の請求権だけでなく、施主に不相当な負担を課さない場合、住宅会社が施主の請求した方法とは異なる方法で履行を追完する権利を規定)の創設、瑕疵担保責任の期間実質延長、時効期間の変更などが住宅業界にとって大きな影響となると指摘した。また、不特定多数を相手とする取引に利用される「定型約款」の規定が盛り込まれたことで、住宅業界でもエンドユーザー向けの保証書に定型約款を該当させるなど、メリットが出てくるのではとの考えを示した。
P.V.ソーラーハウス協会(茨城県龍ケ崎市)は、7月〜年度末にかけて全10回にわたる「2050年型低炭素住宅研修」を開催。参加企業を募集している。
2050年におとずれるであろう超低炭素社会——「CO2マイナス80%の社会構造」に対応する低炭素住宅システムの知識・技術を習得する場として、経営者だけでなく営業、設計、工務など社内の全職種が学ぶ回が必ず設けられているのが特徴だ。
同協会が提唱する「2050年型低炭素住宅」は高断熱型のパッシブソーラーハウスで、一般的な住宅と比べ1割程度のコストアップでゼロエネ、ゼロカーボンを実現できるうえ、削減する光熱費でコストアップ分を相殺できるというもの。
昨年の研修では、省エネ基準や低炭素認定の基礎を学ぶ講座に始まり、断熱・気密施工の問題点、「2050年型低炭素住宅」の使用部材とイニシャル・ランニングコストの検証、設計コンセプトの習得、設計コンペ、原価管理チェック、効果的な営業トークやロールプレーの実践など多岐にわたった。
全10回のうち1〜4回は、参加企業の近くの会場を設定。5回目以降はエコ建築の視察を兼ねて全国各地で合同研修を開催する。
1企業あたりの参加費用は40万円。2度目以上の参加なら20万円。参加人数に制限はなく、別途資料代がかかる場合がある。なお、北海道や寒冷地で断熱気密施工を熟知している企業向けの減額措置を用意している。
詳細はコチラ。TEL0297・85・3311(深井氏)。
独立行政法人の中小企業基盤整備機構(東京都港区)は、11月18日から11月20日までの3日間、東京ビッグサイトにおいて開催する「新価値創造展(中小企業総合展)」の参加者を募集している。申し込みの締め切りは6月30日。
同イベントは、新しいアイデアや技術を求める大企業・中堅企業などが、新製品やサービスの取り扱いを目指す企業との連携構築、共創を目指すもの。今年は「健康長寿社会」「地域コミュニティの再生・発展」「ひとの感性を生かしたものづくり・技能ネットワーク」の3つのビジネステーマを掲げ、出展者を募っている。
東北地区では、宮城県仙台市にて6月4日にセミナー「新たな販路開拓の方法を学ぶ!新価値創造セミナー」を開催する。
セイズ(東京都葛飾区)は、東京葛飾区で6月13日に「健康・省エネセミナー in 葛飾」、6月14日に「育児と住まいのセミナー」を開催する。いずれも参加費は無料。
「健康・省エネセミナー in 葛飾」は、3月に行われた「健康・省エネセミナー in としま」の第2弾。事前予約制で先着50名。問い合わせは電話03-5670-0801。「育児と住まいのセミナー」は、先着40名。問い合わせは、電話0120-39-1501。
LIXIL(東京都千代田区)は昨年7月から、東北大学大学院 工学研究科 都市建築学専攻の石田壽一教授・小林光准教授らの研究グループ(宮城県仙台市)とともに、災害時にも快適に使用できるトイレ「ゼロ・エネルギー・トイレ(=ZET)」の共同研究を進めている。
その一環として、水洗トイレに給水する際の水流を使って発電し、トイレ内の照明エネルギーをまかなうシステムを開発した。
非常時のトイレの視環境に着目。上下水道には大規模な損壊がないものの、系統電源が切れたためにトイレ使用に支障をきたす状態を想定し、水流による自家発電、蓄電、高効率LED照明の制御により、外部給電がなくても点灯する照明システムを構築した。
同時に、暗所における視感度のズレを応用し、最小の消費エネルギーで高い明るさ感が得られるLED照明を開発した。
昼光とあわせて活用することで、照明用電力を長時間供給し続けることが可能となり、防災と省エネの両立が可能になるとする。
サンタ通商(東京都渋谷区)は、輸入家具「AUTHENTIC COLLECTION 」のレンタルサービスを開始した。工務店の完成現場見学会などで、家具や小物をコーディネート展示するといった活用を想定している。
同社では、家具の販売や顧客へ空間を提案する加盟工務店も募集。同社のデザインコンサルタントによる設計・コーディネート・部材の選定などのサポートを利用できる。
NPO法人ひょうご安心リフォーム推進委員会(神戸市)は、6月に開催する神戸市との提携セミナーを皮切りに、兵庫県下で消費者が安心してリフォームができるよう導く啓蒙活動として、無料のセミナーを本格的に展開する。
消費者が安心してリフォーム工事ができるように、業者の選別や複雑で分かりにくいといわれる建設業者による工事見積書の比較検討にまつわる基礎知識などを消費者の立場で分かりやすく解説する。
6月13日に「神戸市すまいの安心支援センター『すまいるネット』連携セミナー」、7月25日に「安心リフォームエリアセミナー」を開催予定。入場はいずれも無料。詳細はホームページで。
同NPOは、2014年に兵庫県下の有志の建設業者と住宅設備機器メーカー等40数社が結集して発足した。