不動産業の上期倒産件数、過去20年で最少に 東京商工リサーチ
東京商工リサーチの調べによると、2015年上半期の不動産業の倒産件数は150件となり、過去20年で最少となった。
前年同期比で見ると3.8%減少となり、6年連続で前年同期を下回っている。
同社では「2015年上半期の後半にかけて倒産件数が増加に転じていることから、今後の推移が注目される」としている。
東京商工リサーチの調べによると、2015年上半期の不動産業の倒産件数は150件となり、過去20年で最少となった。
前年同期比で見ると3.8%減少となり、6年連続で前年同期を下回っている。
同社では「2015年上半期の後半にかけて倒産件数が増加に転じていることから、今後の推移が注目される」としている。
賃貸事業を主力とするマリオン(東京都新宿区)は、不動産特定共同事業法に基づく小口化投資商品(匿名組合型)として新たに1口10万円から投資できる「サラリーマンボンド」を立ち上げ、7月13日から販売を始めた。従来商品「マリオンボンド」よりも1口当たりの投資額を抑え、申し込みや本人確認などの手続きもインターネットを使って出来るようにした。20~30代の若年世代に顧客層を広げる。
LOVE GREENは室内やテラスのグリーンレンタルの事例が多いのですが、
今回の事例は都内の個人住宅のお庭。
住宅の設計を手がけたのは建築設計事務所バケラッタです。
Tさんの要望は「建物の外観がコンクリートなので、庭は建物の印象を和らげるような雰囲気にしたい」。
L字型の庭にはすでに株立ちのシマトネリコが等間隔で植えられており、その状態からプランを考えました。
土のままで、雨が降ったら靴がドロドロに…。
その問題を解決するため、まずはグレーのアンティーク風レンガと人工芝を敷くことにしました。
グレーのレンガは味わいがありつつ、コンクリートの外観にも馴染みます。
施工に関しては、レンガのカットは職人さんの手を借りましたが、
今回はコストカットとクライアントが家族で庭づくりを楽しみたいという希望から、レンガを土の上に並べるだけにしました。
1日4時間×3日。計12時間で作業は完了。
人工芝はレンガを敷いた後、メーカーのスタッフの方に施工してもらいました。
ここで使用した花とみどり社の「ネオグリーン」という人工芝は、見た目も触感も本物そっくり!
自然の植物と合わせているので、まったく違和感がありません。
手間いらずで1年中、芝は緑の状態をキープできます。
また、今回は花はあえて使わず、葉の形や色にバリエーションをつけることで変化に富んだ庭に仕上げました。
写真の状態は施工後、1年足らずですが、植物もレンガも人工芝もすっかり馴染んでいます。
家具はこれから購入予定。テーブルやベンチを配して、過ごす庭にしつらえていきます。
次回の更新では、同じ住宅の室内のレンタルグリーンの様子をご紹介します。
お楽しみに!
LOVE GREEN
日植ガーデンとモダンリビングがコラボレートした個人邸向けレンタルグリーンサービス。モダンリビングがグリーンをコーディネイトし、日植ガーデンが月に1回メンテナンスに伺います。室内でも外でもOK。傷んでしまったときに、すぐに交換できるのでいつも美しいグリーンが楽しめます! 室内プラン¥15,000〜/月 屋外プラン¥14,000〜/月(税抜)
サイト:http://www.love-green.jp/ ℡:03-3958-1188(日植ガーデン)
ハウジング・トリビューン・ウィークリーVol.247 ハウジング・トリビューン・…
省エネ住宅ポイント事務局が7月10日発表した6月の省エネ住宅ポイントの申請戸数は、新築が2万5695戸、リフォームが3万4994戸だった。前月に比べ新築、リフォームとも大幅に伸び、合計で6万戸を超えた。前月の4万2387戸から約1.5倍に増えた。
6月末時点での発行済みポイント数は、約189億ポイント。事務局では予算の実施率が50%を超えた時点を目安に随時、残りを公表するとしている。予算額は事務費も含め905億円。
国土交通省は7月10日、「地域型住宅グリーン化事業」のうちゼロ・エネルギー住宅の応募申請に対して473グループを採択したと発表した。採択の通知は、同省からグループの事務局に送付している。
国土交通省は7月10日、「地域型住宅グリーン化事業」の第2期のグループ提案の採択結果を発表した。提出した449グループのうち448グループが採択。第1期、第2期合わせて、計718グループが採択された。
コロナ(新潟県三条市)は7月10日、同社が製造した床暖房機能付き密閉式石油ストーブのリコールを発表した。2009年5月から2014年4月までに製造した4型式6モデルに使用されているボイラーの一部で短い年数で燃焼不良を発生し、場合によってはすすによる外壁の汚損や排気管の過熱が起こる可能性があるという。同社は対象型式製品について、無料点検・修理を実施するとしている。
対象製品名は「ツインヒーター(温水ボイラー内蔵輻射型密閉式石油ストーブ)」。対象製品の台数は8850台。
問い合わせ・相談は電話0120-003-683まで。
国分寺市が施行する国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業が、このほど着工した。JR中央線・西武多摩湖線国分寺駅北口の約2.1ヘクタールを施行区域に、市が交通広場や完成街路、区画道路などを整備する。同時に、住友不動産が特定事業者として住宅と商業益施設などで構成する超高層マンションを2棟開発する。
2016年1月に第1期販売を開始する。竣工は2018年の予定だ。
新日鉄興和不動産はこのほど、東京・南青山の本社ビルから排出される廃棄物について、6月25日から100%リサイクルする仕組みを構築しゼロエミッションを達成したと発表した。
同社の本社ビルは地上9階地下1階建て、延べ床面積(事業用部分)は9200平方メートル。1977年に竣工し、1日の平均在館人数は約600人に上る。
今後は今回の本社ビルでのノウハウを活用し、首都圏における同社管理ビル約50棟においても廃棄物排出量の削減とリサイクル率の向上に取り組む方針だ。