実務フォローアップ研修、配信開始 不動産流通推進センター
不動産流通推進センターは、不動産流通実務のオンライン研修「フォローアップ研修(コンパクト版)」を実施している。同研修は、同センターの「集合研修版フォローアップ研修」の3講座(売買重説編、売買契約編、相続編)をそれぞれ30分程度に編集したもの。レジュメと教材も付いている。受講料は5000円(税込、業界団体会員は4000円)。
詳細はホームページ(http://www.retpc.jp/followup-compact/)を参照。
不動産流通推進センターは、不動産流通実務のオンライン研修「フォローアップ研修(コンパクト版)」を実施している。同研修は、同センターの「集合研修版フォローアップ研修」の3講座(売買重説編、売買契約編、相続編)をそれぞれ30分程度に編集したもの。レジュメと教材も付いている。受講料は5000円(税込、業界団体会員は4000円)。
詳細はホームページ(http://www.retpc.jp/followup-compact/)を参照。
森ビルはこのほど、愛媛県松山市で複合施設「アエル松山」を竣工した。地上13階建て、延べ床面積は約1万1000平方メートル。1~2階は商業施設、3~4階はブライダル、5~13階はホテル「カンデオホテルズ松山大街道」(客室数215室)の構成。
8月8日にホテルを先行オープンする。全体開業は8月26日を予定している。
「リノベ不動産」や「Beat HOUSE」の屋号で中古物件の購入とリノベーションをワンストップでサービス提供する和久環組(横浜市)は、オリエントコーポレーション(東京都千代田区)と提携して、「リノベーションローン」と「リフォームローン」の取り扱いを始めた。
「リノベーションローン」は、同社の手掛けるワンストップサービスでリノベーション部分の工事費用に利用できる。「リフォームローン」は、既に住宅を持っている人がリノベーションする際の工事費用に利用可能。
ウェブ申し込みにも対応。365日24時間来店不要で、パソコンやスマートフォンから申し込める。
建材商社の加藤ベニヤ(東京都豊島区)は、7月に自社配送・物流機能を生かした建材ECサイト「ONE ORDER」をオープンした。
同社は、住宅建材の販売と現場への納品を行ってきた。このしくみを使い、同サイトでは関東一円の指定された建築現場や配送先へ大型商品を送料無料で届けることができるという。
宅配便などの配送サービスでは、サイズの大きな商品や梱包のない建材は、規格外大型荷物の取り扱いとなり、送料が高額になるか取り扱うことができないため、大手ショッピングサイトでは扱われていないことが多い。
関東を中心に不動産の販売を行うケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)は、規格型注文住宅「はなまるハウス」の展示場を7月4日に栃木県小山市にオープンした。同展示場は栃木県内では3カ所目、全国で14カ所目となった。
「はなまるハウス」は「無理しない。でも、妥協しない」をコンセプトした規格型住宅。870万円から建てられるとしている。
パナソニック(大阪府門真市)は9月10日、家じゅう「どこでもドアホン」4機種を発売する。世界的に普及する無線通信のひとつであるDECT準拠方式を採用した。
上位機種で好評を得ている来訪者の動画録画機能を搭載。モニター親機はSDカードに対応し、カメラ玄関子機で撮影した来訪者の動画や、別売の屋外ワイヤレスカメラで撮影した連続画像(静止画)を最大3000件保存することができる。
カメラ玄関子機には住宅外観に馴染む、高級感のあるシルバー系の新色を採用した。
ワイヤレスモニター付テレビドアホンとテレビドアホン(VL-SWD303KL/VL-SVD303KL(写真のタイプ)、VL-SWD302KL/VL-SVD302KL)4機種をラインアップ。
日本地熱製作所(徳島県徳島市)は7月14日、地中熱を使った24時間換気システム「地熱エアコン GRANZ」を発売した。
地下2000ミリに埋設した熱交換パイプで採取した地中熱を使って換気を行う熱交換型システムで、換気による熱損失を低減できるのが特徴。花粉、黄砂、PM2.5対策に有効な壁付け型高性能フィルターを標準装備した。
年間を通じて温度が一定している地中熱のはたらきより、空気を冷やしたり暖めたりする必要がなく、電気は送風ファンの稼動に使うだけ。ランニングコストは月390円。
施工は比較的容易で、慣れれば地中部の工事は約4時間で完了するという。1050x3400x深さ1500のスペースがあれば導入でき、基礎パッキン工法にも対応する。
希望小売価格は98万円。
弁護士法人匠総合法律事務所(東京都千代田区)は、仙台事務所を開設し、9月1日より執務を開始する。東京・大阪・名古屋と合わせて、4カ所目の拠点となった。同事務所では、住宅や建築、不動産関係の案件を手掛けている。
8月6日に仙台事務所開設報告会を開催する。詳細は、ホームページで。
KT(東京都渋谷区)は7月16日、不動産の売却査定からオークションによる売却まで可能なネットサービス「さてオク」のサイト運営を開始する。同社と提携する不動産買取専門業者の中から選ばれた6社が買取査定を行い、推定でなく実際の売却価格が分かるもの。従来の査定サイトとは一線を画すサービスとして、不動産仲介業者の囲い込みや相続、空き家問題に対応する新たな不動産流通のプラットフォームを目指す。
査定を受けた物件の売主は、提示された価格のうち最高査定額で売却することができる。オークションによる売却では、提携不動産会社6社が提示する売却価格のなかの最高価格を最低入札価格としてスタート。数十社の提携買取業者がすべてオークションに参加するため、高く売却できる確率が上がるという。売却手数料は無料。提携する不動産買取専門業者には、上場企業や競売・公売での落札実績のある業者が含まれる。
また、通常の売却時だけでなく、相続問題や不良債権問題にも対応できるほか、売主の資産の処分にかかわる金融機関、弁護士、税理士も活用が可能となる。
日菱企画(東京都港区)が運営する住宅産業塾では、安全やマナー、施主からの紹介や現場周辺からの見込み客発見までを評価する「魅せる現場コンテスト2015」を8月より開催する。昨年まで実施していた「現場きれいコンテスト」に代わるもの。
現場をきれいにすることで品質や安全の確保、そして顧客満足へつながるという意味の理解を得るとともに、現場の取り組みがどのようなレベルにあるのかを把握し、さらなる目標を持ってもらうことを目的としている。
開催期間は8月~12月で、エントリーは住宅産業塾会員のほか、会員外の工務店も受け付ける。問い合わせは、電話03-3503-2868まで。