世界最大の住宅デザイン・改修プラットフォーム「Houzz(ハウズ)」のAndroid用の日本版アプリが登場。提供を始めた。
700万点以上の高画質のインテリア・エクステリア写真を掲載。日本の住宅設計に関するアドバイスを受けられるほか、建築家や工務店など60以上の領域で活動するプロのコメントや記事を見ることができる。また設計者や工務店は、住まい手とのコミュニケーションツールとして利用することも可能。
ダウンロードはGoogle Playから。
今年9月26日で創立70周年を迎える大建工業(大阪府大阪市)は「70周年記念」となる今年度の新製品を10月21日に発売する。全カタログ製品の8割以上を一気に刷新し、デザイン、機能、品質をさらに強化した製品や、世代に合わせた暮らし方の提案など、新たな価値を提供する。
新製品のポイントは、(1)hapia(ハピア)シリーズのさらなる強化、(2)将来を考えた住まいづくり提案~「備える思想」の提案、(3)「かんたんリモデル」シリーズの発売、(4)美を極めた床材“Trinity(トリニティ)”~業界初の技術~、の4点を上げている。
また、新製品のコンセプトやエッセンスをまとめた「70周年記念新製品ダイジェストカタログ」を8月21日に発刊して新製品の販売に先立ち提案活動を開始する。個別の新製品の詳細情報については、発売日に向けて、今後順次リリースする。
Secual(東京都渋谷区)は、配線が要らず、窓やドアに貼るだけで気軽に導入できるホームセキュリティサービス「Secual(セキュアル)」を開発。8月17日からクラウドファンディングサイト「MAKUAKE」の特設ページにおいて先行販売を始めた。通常販売は12月から。
センサー、ゲートウェイ、スマホアプリで構成する防犯システムで、窓やドアに設置したセンサーが振動や開閉を検知するとゲートウェイとスマホアプリに通知。ゲートウェイが大音量の警戒アラームで侵入犯を威かくし、外出先にいる住人はアプリで異常を知ることができる。事前に登録したグループに一斉通知することで、警戒の呼びかけや状況確認の依頼を行うこともできる。
センサーとゲートウェイのデザインは、プロダクトデザイナーのみやけかずしげ氏が担当。
初期費用は1万円台〜、使用料はゲートウェイ1台あたり月980円。1人暮らしの女性や、高価なセキュリティサービスに抵抗がある若年世帯の設置に適するという。
MAKUAKEの特設ページはコチラ。
LIXILギャラリー大阪会場(大阪市北区)は9月4日〜11月17日、展覧会「マカオのアズレージョ-ポルトガル生まれのタイルと石畳」をINAXライブミュージアムとの共同企画で開催する。
旧ポルトガルの植民地であるマカオには、ポルトガルからもたらされた「アズレージョ」というタイルと、「カルサーダス」という石畳があり、これらが異国情緒あるまちなみを生んでいる。展覧会では、現地取材で撮影した最新の写真・映像から、マカオ独特の文化・まちの表情を紹介する。
会場はグランフロント大阪南館タワーA12階。無料。水曜休館(9月23日は開館)。
インテリックス(東京都渋谷区)および同社グループのインテリックス空間設計、インテリックス住宅販売、インテリックスプロパティは8月17日、各社のサイトを統合したウェブサイトを公開した。創立20周年を機に行ったコーポレートアイデンティティの改定に伴いサイトデザインを刷新したもの。
グループ各社のサービスを分かりやすく紹介することで、リノベーション検討者、中古マンション・リノベーションマンション購入検討者をはじめ、利用者にとって使いやすいウェブサイトの構築を目指した。
IAMmedia(東京都渋谷区)は8月17日、全国の建築家への家づくり相談や、建築家の作品集を閲覧・お気に入り登録できるWEBサービス「あういえを」をリニューアルオープンした。リニューアルの主な点としては、ユーザーから建築家へのメッセージ送信を含むサイト操作性を改善した。
同サイトは、完全オーダーメード住宅を手掛ける建築家への相談・依頼のニーズに対応するため昨年1月に開設。特長として(1)建築インテリア雑誌を眺めるように、全国の建築家による作品集(新築・リフォーム)を閲覧できる、(2)気になる作品を設計した建築家に匿名で気軽にメッセージを送れる、(3)「住宅コンペ機能」により、一般ユーザー(家を建てたい人)はプロジェクトを立ち上げて、プロジェクトに興味のある建築家を募ることができる、というもの。今年7月時点の月間ユニークアクセス数は10万を突破した。
今後はユーザー数やマッチクング件数の増加とともに、リフォーム・リノベーションを中心に既存住宅(ストック)の有効活用に役立てるようなサービスへ成長させる考え。
【本社】旧暦7月1日、七十二候では立秋の次侯、 寒蝉鳴く(ヒグラシ鳴く)
「閑(しずけさや)や岩にしみ入る蝉の声」
芭蕉が1689(元禄2)年5月27日(新暦7月13日)に、山形の立石寺…
政府は8月14日、今後10年間の国土の利用・開発の方向性を示す「国土利用計画」と「国土形成計画」を閣議決定した。人口が減少するなか、都市のコンパクト化に向けた居住、都市機能等の中心部や生活拠点等への誘導を図る一方、交通、エネルギー、情報通信などネットワークでつなぐ。
2025年の住宅地利用の規模目標は116万ヘクタールで、2012年と同じレベルに据え置き。都市の低・未利用地や空き家などの有効活用を進め、新規の開発は抑制する。
ハウジング・トリビューンVol.499(2015年15・16号)発売…
成行きでの成長は望めない
リフォーム市場拡大への挑戦
広がる5つの潮流