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24 12月 2015

鹿児島県、悪質な訪問販売リフォーム増加で注意を呼びかけ

 鹿児島県は、悪質な訪問販売リフォームが増えていることをうけ、被害防止に向け注意を呼びかけている。「屋根の塗装の契約をして前金を支払ったが、工期が過ぎても履行されず、契約解除を申し出ても返金されない」「壁の塗装をするようしつこく言われ、断ったが帰る様子がなかったので仕方なく契約をし、前金を請求され支払った」などのトラブル事例を示した上で、トラブルに遭わないために注意すべきポイントとして以下の4点を挙げている。
 (1)突然の訪問に注意し、すぐに契約・前金の支払いをしないこと、(2)「近所で工事をやっている」と言われても安心しないこと、(3)工事を勧められたら必ず複数社から見積もりをとること、(4)断りきれず契約して工事が始まっていた場合でも、8日間以内ならクーリング・オフが可能であり、クーリング・オフ期間を過ぎても契約が解除できる場合があることから、最寄りの市町村消費生活相談窓口や県消費生活センターへ相談すること。
 トラブルに遭った場合や「おかしい」と思った場合、消費者ホットライン188(イヤヤ)(嫌や!泣き寝入り!)のほか、最寄りの市町村消費生活相談窓口、県消費生活センターなどへの相談を呼びかけている。