17 12月 2015
2015年重大ニュース2 住宅市場、ようやく回復の兆し 高級住宅や多層階住宅などが好調 – オンライン記事
2015年~2016年の流れ
2014年4月の消費税増税により、低迷が続いていた住宅市場も、今年になって徐々に回復の兆しが見え始めた。
高級住宅や多層階住宅など好調に推移した分野もある。2016年は消費税率10%への引き上げに向け、駆け込み需要が発生するという予測がある。
2015年、日本経済は2014年4月の消費増税後の落ち込みから持ち直しが見られた。
企業業績の回復基調が続いたことや株式市場が好調に推移したことから、雇用状況や雇用者所得が改善している。
9月の有効求人倍率は1.24倍で前月から0.01ポイント改善。9月の毎月勤労統計調査を見ても、現金給与総額から物価変動の影響を除いた実質賃金指数は0.5%増で、実質賃金は3カ月連続で増加している。