02 12月 2015
東濃ヒノキの端材を木粉化して内装用塗材に
ヤマガタヤ産業(岐阜県羽島郡)は12月、自然素材100%の内装用塗材「木の塗り壁材Mokkun(モックン)」を発売する。
ブランド材である東濃ヒノキのプレカット時に発生する端材を木粉にして50%以上利用。調湿・消臭性能にすぐれるのが特徴で、今年度中にも不燃材料認定を取得できる見込みという。
岐阜県産業経済振興センタ−、岐阜県林政部、岐阜商工会議所らの支援を受けて製品化。岐阜工業高等専門学校と共同で調湿性試験を行った。現在、違う樹種での塗り壁材の商品化も進めている。