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01 12月 2015

都心ビル空室率、0.3ポイント改善 東京ビル協調査

 東京ビルヂング協会は12月1日、ビル経営動向調査(10月期)をまとめた。会員を対象に四半期ごとに実施しているもの。それによると、東京23区の新規賃料水準(坪単価、共益費込み)は、上限が2万6720円(前回2万7015円)、下限が1万6806円(同1万7104円)でわずかに下落した。東京23区の平均空室率は4.2%。前回よりも0.3ポイント改善した。区別では、千代田区と中央区、港区の改善が目立った。