27 11月 2015
いよいよ来週水曜!大阪校・公開プレゼンテーション出場者メッセージ
はじめまして、インテリアコーディネーター専門科2年の杉井です。
12月2日、初めての公開プレゼン直前で怒涛の日々を送っています。
今回のブログでは、今回の課題に取り組むひとこまや
この町田アカデミーにたどりつくまでのことを簡単にお話します。
2年次になってからの月日はあっという間に過ぎていきます。
私は奈良市から通学していますが、私たちのクラスは、なぜか全員が他府県からの通学です。
大阪市内にすんでいる仲間はいません。
はるばる富山や岡山・名古屋からも通学しています。みんなすごいです!
仕事の都合や遠距離等で、グループ制作となると全員が顔を合わせられる日が限られ、
打ち合わせや練習の日程調整に一苦労です。
そんな忙しい中、私たちのチームも授業後、課題のための家具等の市場調査に出かけました。
最初はまじめに家具をチェックしていましたが、好きな家具にテンションも上がり、
仲が良いせいか、ついつい楽しくなってきます。
私とチームメイトたちは親子ほど歳がちがいます。
グループになったとき、正直ちょっと不安がありましたが、
いつのまにか、まとまっていくから不思議です。
インテリアが好きでたまらない者同士、いいものを作り上げたいという気持ち、
見つめる先が同じだからでしょうか。
年齢でも性別でもなく、ステータスでもなく、その人自信がどんな風に魅力的か発見すると、自分自身にもとても栄養になるのです。今回も、クラスメイトから色々学びました。大変勉強になります。
今は町田アカデミーで、いろんなジェネレーションのクラスメイトたちと充実した学生生活をしていますが、ここにたどり着くまでに30年以上かかりました!
もともとお部屋の模様替えが大好きな少女でした。
1階から2階へたんすを一人で移動させたり、模様替えのたび寸法をはかるので、今思えば家具や建材のモジュール寸法はなんとなくわかっていました。
その後、中学の進路相談で先生に「インテリアの勉強がしたい」と相談していました。
町田アカデミーがまだ存在しない時代でした。先生からも”とりあえず芸大”へ進むようすすめられました。その時から職業としてのインテリアはあきらめていました。そして、その後ずっと、「ほんとはインテリアがやりたかった」が口癖になりました。
2年前にようやく色々あって後、家庭や諸々のしがらみがなくなり、封印していたインテリアへの気持ちが再燃した時、アカデミーの門戸を初めてたたきました。
でもこの歳で入学するということに未だ躊躇していると、
「来年もまたそうやって、”本当はインテリアの仕事したかったんだよね”って
おっしゃってるんですかね?」とアカデミーの方からいわれて、はっと気づいたように思いました。
やりたいことをやる勇気がなかった自分に、今度こそ卒業したいと・・
すでに日々体力の限界に挑戦している感じはあるし、年齢的な壁はいつもやってくると思いますが、本当にやりたいことが何だったのかを改めて認識したと思います。
だから、ブレることもなくすすんでいけます。学んでいる充実感があります。
「歳だから…」と自分であきらめてしまったらそれで終わりです。
これからも完全燃焼。自分の感性を信じてチャレンジしていきたいと思います。