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16 10月 2015

ハウジング・トリビューンVol.502(2015年19号) – WEB BOOK SHOP

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地震や大型台風、ゲリラ豪雨、竜巻、大雪など様々な自然災害が、わが国をおそい、甚大な被害をもたらしている。
こうしたなか、住まいのシェルターとしての機能が改めて見直されてきている。

住宅事業者などが災害対策を積極的に進めたことで、住まいの災害対応力は着実に向上してきているが、ここにきて防災住宅を次のステップへと進めようという動きも出てきている。

災害後に住まいでの暮らしを維持するためのハード・ソフトを備えておくことで、「避難所になる住まい」を実現しようという提案が表面化してきているのだ。

災害後に住まいでの自立生活を可能にするには、どのようなハード・ソフトが必要なのだろうか。
「エネルギー」「飲料水」「食料」「トイレ」といったカテゴリー別に考えていく。