13 10月 2015
内閣府/高齢社会白書(1) 65歳以上の世帯の貯蓄残高は2377万円で全世帯平均の約1.4倍 – オンライン記事
貯蓄の目的は病気・介護の備え
高齢社会白書によると、2014年10月1日現在の65歳以上の高齢者人口は過去最高の3300万人に達している。
総人口に占める割合(高齢化率)は、前年の25.1%から26.0%にまで上昇。
同白書では高齢者の経済状況についても紹介している。内閣府の「高齢者の経済生活に関する意識調査」によると、60歳以上の高齢者の経済的な暮らし向きについて、「心配ない」(「家計にゆとりがあり、まったく心配なく暮らしている」と「家計にゆとりはないが、それほど心配なく暮らしている」の合計)と感じている人の割合は71%であった。80歳以上では80%が「心配ない」と回答している。