11 10月 2015
【アーティストトーク】「アワガミ国際ミニプリント展」&「阿波紙と版表現展」
こんにちは、クドウです
昨日スタートしました「アワガミ国際ミニプリント展2015」&「阿波紙と版表現展2015」、今日はいずれもギャラリートークを開催しました
まずは午前中は「阿波紙と版表現展」より。
出展作家より、根岸一成さん、西平幸太さんが参加下さいました
根岸さんは、子供と大人の境目を自分自身の記憶の原風景からのイメージを描き起こされているそうです。
童話の世界のような、何か物語が浮かぶような、見れば見るほど想いが馳せられる魅力的な世界観です
西平幸太さんは、例えば石や貝殻など、一見何の変哲もないものを集めて、何かわからない魅力を秘めているそれらから引き出すものを絵にされています
私が忘れてしまったものがここにある…という感じでしょうか
(いや、もともと無かったかも…)
本日不在のアーティストの分は不束ながら私がお伝えさせて頂き、30分くらいの予定が1時間ほどお付き合い頂きました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
他の作品についてはまた追々ご紹介させて頂きます
続けて午後はミニプリント会場でのギャラリートークです。
受賞作品と受賞者のコメントを中心に、審査員の小林敬生先生、平木美鶴先生の講評や質疑応答を交えながらの進行です。
大賞の東樋口さん。
準大賞の釣谷さん。
創作の根源や裏話などを伺うことで、また作品を観る楽しさが深まります。
忌憚ないトークの応酬、楽しませて頂きました
会場には出展作品が一堂に並びます
会場に行く度に、ひそかにお気に入りを探しております
本日のクドウセレクト
藤森実賞の川村紗耶佳さんの2点目。
こちらは受賞作品ではない方ですが、私はこちらの方が気になりました。
栗田ふみかさんのお風呂シリーズ。
こちらは賞候補です。
鳥好きなもので….
名前チェックし損ねましたが海外の方ですね。
Fujiwara Tenさんのたい焼きのシッポも外せません。
正式なタイトルは「たいやきののこり」
明日もお気に入りを探し続けます
会期は11月8日まで
ぜひ会場でご覧下さい