06 10月 2015
加和太建設、自社開発のクラウド型建築施工管理支援システムをリリース
加和太建設(静岡県三島市)はこのほど、建築工事で行う見積作成、実行予算作成、発注、予算・原価管理といった一連の業務を一元管理できるクラウド型システム『IMPACT(インパクト)』をリリースした。昨年8月に開発を開始し、今年2月から自社で運用を実施して業務効率化や生産性向上の効果を実証済み。他の建設業者でも応用可能とすることで、業界全体の生産性向上を目指す。
建築現場が抱える「膨大な各種帳票の作成」「本社と現場の移動」「会社が求める利益の追求」という3つの課題を解決すべく、建設会社自らがシステムを設計開発。「削減できた時間をお客様とのコミュニケーションの時間に充てる」「削減できた経費を社員に還元、新事業の開発、その他投資に充てる」など、まず各社が自社の課題を解決することで、その先にある地方活性化の実現を期待する。
サービス料金は、月額基本料金1万円(税別)と1人あたり月額使用料金2000円(税別)の使用人数分の合計。1ヶ月間の無料体験も可能。