30 9月 2015
鶴弥、瓦の特性を活かした陶板壁材を開発
鶴弥(愛知県半田市)は10月1日、粘土瓦の特性を活かした陶板壁材「スーパートライWallシリーズ」を発売する。
2012年10月から陶板壁材の研究・開発をスタート。今年3月に基礎研究を完了、内外で使える壁材として量産化に成功した。
やきものの自然な風合いと高級感のある質感が特徴。粘土瓦同様に高温焼成することで硬い陶器質を形成、高い耐久性を発揮する。変色・変質しにくく、下地処理や塗り替えが不要なためメンテナンスコストを抑えることができる。
サイズは表面デザインにより異なり、長さ1810(900〜2000)x働き幅303x厚み20mm。中空形状とし軽量化(約30kg/m2未満)を実現した。
耐凍害製品。基本パターン3種、5色。5000円/枚(9067円/m2)。
11月4〜7日にポートメッセなごやで開催される「メッセナゴヤ2015」、11月18〜20日に東京ビッグサイトで開催される「第37回ジャパンホームショー」に出展予定。