07 8月 2015
【レポート】第33回☆手漉き和紙研修会 4日目
こんにちは、クドウです
手漉き和紙研修会、いよいよ終盤、4日目です
本日は、昨日漉いた紙の乾燥も作業に加わります
きれいに紙が漉けているからか、大きな問題もなく次々と板に張っていきます
紙漉き班も引き続き頑張っております
楮の皮削りで出た表皮や青皮部分も炊いて原料として用意しました。
表皮が入っている紙を?カス入り紙?とか?塵入り紙?とか呼びます。
カス入りの原料はしっかり揺するとカスが流れたり偏ったりしてしまうので、揺すり方が少し異なります、というデモンストレーションの図
作業の合間で集合写真ターーーーーイム
今年は12名の参加です
そして今晩は最後の夜のワークショップの日
今晩は、2日前に染めてもらった染め紙を表紙にした和帳作りです
アワガミの若手従事者も数名、勉強を兼ねて強制的に参加
非常にシンプルな作りの製本方法ですが、この講座で器用かそうでないかが結構見えるという
各テーブルを巡回しながら様子を見ていたら、近所のおじさんの石原さんがいつの間にか参加していてびっくり
石原さんは和紙会館をいつもサポートしてくれ、今日もおやつの差し入れを下さいました
きっと明日の最終日も見える事と思います
はい、恒例の記念写真ーーー
毎回、みんないい顔してくれるんですよー
お疲れ様でした
明日はいよいよ最終日
午前中は板張り乾燥をしながら藍染めのワークショップをして終了となります
続く