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14 7月 2015

佐々木化学薬品、ジェルタイプのサビ取り剤、塗料用剥離剤を開発

 佐々木化学薬品(京都市)は、ジェルタイプのサビ取り剤、塗料用剥離剤を開発した。同社のロングセラー製品である液体タイプの中性サビ取り剤と樹脂・塗料用剥離剤をジェル化したもの。
 ジェル化したことによって、部分的な処理を可能とした。また、これまで液体タイプでは浸漬のために処理不可能であった大きな部材を使用する工場現場の機材などにも活用できる。従来から、サビ取り剤は酸・アルカリ・シアン化合物などの有害物質非含有であること、剥離剤はキシレンやトルエンといった塩素系溶剤不使用であることが評価されていた。