03 7月 2015
商店建築トークナイト「ミラノデザインウィーク・レポート」
昨日7月2日、商店建築トークナイト「ミラノデザインウィーク・レポート」が、六本木のLIVING MOTIFにて開催されました。
お越し頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
商店建築6月号の「ミラノサローネ」特集にてレポート記事を執筆している
デザインジャーナリスト土田貴宏氏とライティングジャーナリスト米津誠太郎氏をゲストに迎え、
弊誌編集長・山倉と共に今年の「ミラノサローネ」および「エウロルーチェ」を振り返った当イベント。
トークでは、それぞれがサローネ期間中に印象に残った展示や作品を写真を元に、
今年のトレンドや新たな潮流、ミラノサローネの意義などに話が及びました。
3者の生の声により、誌面とはまた違った形でミラノの空気を感じて頂けたのではないでしょうか。
今回残念ながらお越し頂けなかったみなさまは、
商店建築6月号に掲載されている土田氏と米津氏による詳細レポートをぜひご覧ください。
更に最新号の7月号では、エウロルーチェで照明メーカーFLOSの会場デザインを手掛けたロン・ジラッド氏に、
米津氏がインタビューを行った記事を掲載しています。
ミラノの郊外にある自邸で、彼の心境やデザイン環境の変化に言及したインタビューからは、
常に探究心と好奇心を持ち続けるデザインスピリットを感じることができます。
さて、会場をご提供頂いた「LIVING MOTIF」は、1981年オープンの言わずと知れた老舗インテリアショップ。
今年3月にリモデルされた3フロアの店内は、数々の良質なデザインアイテムが生活空間をどう彩るのかという提案性のある空間が展開されています。
今回は新たに2階に移設したインショップ「ビブリオファイル」の一角でイベントを開催しました。
素敵な会場をご提供頂いたリビングモティーフのみなさま、
そして美しい写真をご提供頂いた写真家の太田拓実さま、ありがとうございました。
〈玉木〉