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04 6月 2015

キヤノン、MRシステムと3DCADソフト接続するアプリケーション発売

 キヤノン(東京都大田区)は6月11日、現実映像とCGをリアルタイムに融合するMR(複合現実感)システム「MREAL」の新たなアプリケーションソフトウエアとして、建築・建設業向けの3DCADデータ閲覧用ソフトウエア「BIMx Desktop Viewer」とのダイレクトな接続を可能にする“MREAL Direct Viewer1.1 forBIMx Desktop Viewer V18”を発売する。
 新商品を使用することで、「BIMx Desktop Viewer」のデータが、中間フォーマットへの変換作業なしでリアルタイムに「MREAL」に反映される。建築物に当たる光や影を変更しながら実物大の3次元映像を確認できるなど、その場で現実感のある完成イメージを検証することが可能となる。希望小売価格は270万円(税別)。