17 5月 2014
編集長日記ーーポール・ケアホルムの椅子
ポール・ケアホルムは名作家具を数多く生み出したデンマークの家具デザイナー。
今回のMLの「北欧家具と空間」でも彼の特集をしています。
今日、ポール・ケアホルムの娘さんのクリスティーナさんが来日し、
北欧に詳しい島崎先生、織田先生のトークイベントが、フリッツ・ハンセンで開催されました。
フリッツ・ハンセンから、今年はPKの多くの家具が復刻され、その記念イベントです。
島崎先生と織田先生のライヴ感あふれるお話、
北欧特集でもたくさんお聞きしていたのに、まだまだ初めてのお話が・・・。
クリスティーナさんの語る父・ケアホルムは、美に厳しい人。
バービー人形を欲しいと言ったら、その人形は美しくないから
お父さんが美しい人形を探してあげようと、別の人形を買ってくれたそう。
彼女自身、著名なテキスタイルデザイナーです。
やはり美意識は暮らしの中で育っていくのですね。
ポール・ケアホルムのPK22、世界で400脚限定のスペシャル版。
ユーズド感のある革、今の気分です。
しかも通常品より3割くらい安い。
置き場所があれば・・・買うのに!!!
ポール・ケアホルムの成形合板によるPK 0と、折り畳めるプロペラチェア。
デンマークの自邸を取材したときのことを思い出します。
美しい造形は、いつ見ても惚れ惚れ。
レセプションでは、こんなおしゃれなケーキとカナッペも。
PK22のシルエットと、セプンチェア。
フリッツ・ハンセンの広報担当の鈴木さんと。
北欧特集では本当にお世話になりました!
私が敬愛する織田先生と、MLスタッフのシミリエさん。
フリッツ・ハンセンの1階は、しばらくPKづくしの展示だそう。
美しい家具を体感してください。
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