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WEB NEWS



中古住宅流通「連携のあり方検討会」、初会合 国交省

 国土交通省はこのほど、「中古住宅売買に係る媒介時の連携業務のあり方に関する検討会」の初会合を開催した。事業者連携により、中古住宅取引と同時に、インスペクションやリフォームなどのサービスを顧客ニーズに合わせワンストップで提供するビジネスモデルに、宅建業者が幅広く取り組めるよう環境を整備するのが目的。
 初会合では事務局を務める不動産業課が、民間でのサービス事例を紹介した。同検討会での議論を踏まえて、媒介契約書のひな形である標準媒介契約約款を2016年度に改正する方向だ。



エイブル、プロ野球選手会のイベントに協賛

 エイブルは12月6日、日本プロ野球選手会が主催する「キャッチボールクラシック2015」に協賛する。会場は岡山県倉敷市のマスカットスタジアム。

 小中学生それぞれの部の大会が行われ、2分間で何回キャッチボールができたかを競う。これまでの最高記録は、小学生の部が115回、中学生の部が131回だという。エイブルは、競技時に着用するビブスやキャッチボール専用球を提供する。



2015年度中間期売買仲介実績 手数料、二桁伸び目立つ 消費増税の影響、払しょく

 不動産流通各社の2015年度中間期の売買仲介実績がまとまった。全体の7割弱で手数料収入が落ち込んだ1年前とは打って変わり、ほとんどの会社で前年比増。約半数が二桁の伸びを示している。取扱件数、取扱高もおおむね同じような伸びを示しており、昨年の消費増税に伴う停滞ムードを完全に払拭したといってよさそうだ。
 大手4社は、取扱件数、取扱高共にいずれも前年比増。法人仲介の比重が大きい企業もおおむね好調だった。



目黒駅前の超高層が契約完売 東京建物など

 東京建物と首都圏不燃建築公社が開発中の超高層マンション「ブリリアタワーズ目黒」(総戸数940戸、分譲戸数661戸)がこのほど、全戸契約完売した。4月に事前案内会を開始して以来、約1万組が来場した話題の物件だった。
 両社は東京都品川区上大崎3のJR山手線目黒駅前における再開発事業に参画し、同物件の開発に従事。物件は超高層の2棟構成で、専有面積は30~150平方メートル、価格は4850万~4億5900万円、平均坪単価が約600万円という設定だった。倍率は平均4.1倍、最高は43倍。
 入居予定はノースレジデンスが2017年12月下旬から。



「オーガニックハウス」、普及価格帯の住宅商品を投入

 世界的な建築家・フランク・ロイド・ライトのデザインを取り入れた住宅「オーガニックハウス」をネットワーク展開する日本オーガニックアーキテクチャー(名古屋市)は、普及価格帯の住宅商品「オークス」を開発した。ボリュームゾーンでも購入可能な価格帯に設定し、狭小敷地にも対応可能なコンパクト設計が特徴。消費増税による駆け込み需要対策として短期間でも販売可能な住宅として中核商品に位置づける。
 通常のオーガニックハウスは3000万円以上の中高額層が主なターゲットだが、新商品「オークス」は2000万円台に価格を設定。ライトのデザイン・理念や性能を踏襲しながらも、仕様を見直し、凝った造りをオリジナルパーツ化することで施工手間を増やさず、価格を抑えながら独自性を出す工夫をしている。
 販売方法も変える。同ネットワークは展示場を使った販売が中心だが、新商品は展示場がなくても売れるように、営業マニュアル・ツールなどを充実。経験の浅い営業マンでも販売しやすいようにしている。
 当面は、主力である「プレーリー」と「ユーソニアン」のデザインを取り入れた2商品で展開するが、デザインのバリエーションは順次拡充していく。2016年4月に和のテーストを取り入れた商品と伝統的なテーストの2タイプを追加する予定。



全国のマンション指数、30カ月連続でプラス

 国土交通省は11月25日、2015年8月分の不動産価格指数(住宅)を公表した。全国のマンション指数は121.5で対前年同月比6.4%の上昇となり、2013年3月分から30カ月連続でプラスとなった。
 全国の住宅総合は2.2%増の105.0だった。そのうち、住宅地は0.2%減の97.5、戸建て住宅は0.2%増の99.6だった。

 都市圏別に見ると、南関東圏は住宅総合が106.8(5.1%増)、住宅地が103.7(5.2%増)、戸建て住宅が97.3(1.2%増)、マンションが119.5(7.8%増)。
 名古屋圏は、住宅総合が100.3(1.5%増)、住宅地が96.1(2.4%増)、戸建て住宅が95.3(3.4%減)、マンションが125.6(14.8%増)。
 京阪神圏は、住宅総合が102.7(2.1%減)、住宅地が96.9.3(3.2%減)、戸建て住宅が95.7(5.1%減)、マンションが119.7(2.1%増)だった。



主婦向けクラウドソーシングで空き家情報収集など依頼できるサービス

 うるる(東京都中央区)が運営する主婦向けクラウドソーシング「シュフティ」は、在宅にとらわれない仕事を依頼できる「シュフティ外出」のサービスを開始する。「シュフティ」は、データ入力など屋内での事務業務が多いことが特徴であるが、屋外での仕事の要望も増えてきたことから、新しい仕事カテゴリーとして「シュフティ外出」を設定した。
 同サービスでは、「空き家情報収集」や「覆面調査」、「座談会・インタビュー」、「配送業務」などの仕事の依頼ができる。



IFFT interiorlyfestyle living

日時 2015年11月25日〜27日(金)
場所 東京ビックサイト西ホール
今日からハイエンド・ハイデザインを発信するライフスタイル提案型の国際見本市が始まりました。

              
  記:豊方



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