アベルコ(東京都足立区)は5月1日、自社タイルブランド「Maristo(マリスト)」の最新カタログ「マリスト タイル カタログ2015/16」を発刊する。A4判288ページからなり、アメコミ柄の内装タイルやレリーフ入りガラスモザイクなどトレンドを取り入れた商品を中心に掲載した。
カタログには、新商品のセラミックタイル「Keramos(ケラモス)」も収録。トレンドであるセメント調の風合いにビンテージ感とメタリック感が加わった独特の質感が特徴。
屋内外の床に使える600角と屋内用の800角。シックな5色をそろえた。9700円/m2。
ミサワホームは4月7日から住宅を建築したオーナー向けのサービスとして、オーナー向け通信販売サイトでの商品購入やオーナー専用サイトで各種アンケートに投稿した場合に電子ポイントが付与される「ミサワポイント」を導入する。通信販売サイトでの利用やJTBのバリューギフト「ココゾ」との交換も可能。
同社は中期経営計画で顧客満足度の向上を最重要課題の1つとしており、今後、オーナー専用サイトの充実や通信販売サイトの品揃えの拡充などに取り組み、「ミサワポイント」の利用拡大に繋げたいとしている。
東洋ゴム工業は3月30日、大臣認定を取り消された製品を使用した建築物55棟について、震度6強から7程度の地震に対して倒壊しない構造であると確認し、すべてが倒壊するおそれはないと発表した。国土交通省から今月中を目標に調査するよう求められていたもの。
同社は、安全性の確認にかかわらず、55棟すべての免震ゴムを当初の設計段階で求められた性能評価基準に適合する製品に取り替える方針を決定している。
朝日新聞社は3月30日、東京・銀座6丁目の所有地に新ビルを建設し、国際級のラグジュアリーホテルを誘致すると発表した。
新ビルは地下2階地上12階建て。3階から12階をホテル、1、2階は商業施設とし、17年秋に竣工する予定だ。
場所は、銀座の並木通り沿いにあるみゆき通りの近くで、東京メトロ銀座駅から徒歩3分。旧朝日ビルディングを解体後(現在工事中)、新築工事に着手する。建設地は、大阪で創刊した朝日新聞の東京創業の地。
国土交通省は3月30日、中古住宅市場活性化ラウンドテーブル報告書を取りまとめた。ラウンドテーブルは13年9月に設置されたもので、中古住宅・リフォーム市場の活性化に向けた基本的方向などを共有することを目的に不動産業関係者、金融実務関係者が一同に会し、自由な意見交換を実施するもの。
報告書では、価格査定や担保評価など「建物評価の改善と市場への定着」▽インスペクションの普及など「良質な住宅ストックの形成とその流通を促進するための環境整備」▽リバースモーゲージやリフォーム一体型ローンなど「中古住宅市場活性化に資する金融面の取り組み」▽DIY型賃貸の普及など「戸建て賃貸住宅市場の活性化」▽定住促進のためのローン商品開発など「地域政策との連携」を柱に、これまでの議論をまとめた。
今後も、関係者の現状認識・問題意識の共有を目的として、適宜開催する予定だ。
売買仲介のフランチャイズ事業を全国展開するハウスドゥ(東京都千代田区)が3月25日付で、東京証券取引所マザーズ市場に上場した。上場に伴う増資分は、システム構築や新規出店費用、不動産の取得などに充てていく。
2015年1月末時点の店舗数は285店(直営店含む)。加盟店は2020年までに700店舗、2025年には1000店舗を目指す計画だ。
LIXIL(東京都千代田区)は4月1日、マンションリフォーム用のシステムバス「リノビオV」をリニューアルして発売する。
「広く使う、広く感じる」をコンセプトに改良。従来の1200サイズ浴槽より底面長辺を約100ミリ拡大した「1200ロング浴槽」と、男性でも脚を伸ばしてゆったり入浴できる「1600ロング浴槽」を追加した。
人造大理石製の浴槽+ドレッサーカウンターの上質感のある「Kタイプ」、足元が広く使えるカウンターや深型の3段収納を装備した「Qタイプ」など全6タイプから選べる。
また、新設計のフレーム分割構造により、搬入性と作業性が向上。たとえば、従来は浴槽パンと一体になっていた床を分割したことで軽量・コンパクトになり、1人での搬入や取り回しが楽になった。
ニチベイ(東京都中央区)は4月1日、高遮光ロールスクリーン「ソフィー」ガイドレールタイプを発売する。
上部・両サイド・下部にレールを取り付けることで、ロールスクリーンと窓枠との隙間をなくして早朝・日中の光漏れをしっかりと防ぐもの。
最大幅2700、最大高さ2800に対応。11色。操作方法はチェーン式と電動式。
9万1100円(幅1800x高1800。フロントカバー仕様、チェーン式)。
東急リバブル(東京都渋谷区)は4月2日、売買仲介店舗で展開する「リバブルあんしん仲介保証」の内容を改定するとともに、新サービスとして「擁壁調査保証」を創設する。
リバブルあんしん仲介保証では「建物保証」と「住宅設備保証」の保証期間を最長2年間に延長するとともに、対象者を個人だけなく法人(宅建業者を除く)にも拡大。
また、土地取引の際に既存擁壁の現状を調査し、その結果に基づいて擁壁がそのまま利用できることを保証する新サービス「擁壁調査保証」を始める。
事前に無料の土地現況調査で擁壁の高さ・幅を測量し、一・二級建築士が国の基準(「宅地擁壁老朽化判定マニュアル(案)」)をもとに目視点検を実施。その結果に基づき、対象擁壁の利用可否について管轄行政機関の見解を確認する。
「利用可能」と判定したにもかかわらず、買主が新築・建て替えを依頼したハウスメーカーや工務店が「利用不可」とした場合、同社指定の設計事務所への依頼を前提に対象擁壁を利用した建築を保証する。調査・保証にかかる費用は同社が全額負担。
日時 2015年3月28日(土)
場所 京都私学会館
時間 13:00〜17:00
年度末最後の合同理事会が京都私学会館で行われた。
議題は今年度の事業報告と来季の活動計画。来季は20周年を迎えるため、記念事業についても話し合いが行われた。
ジャパンテックスの会期に合わせ、記念出版、年表制作、パーティーなどを計画予定。
5月の総会では基調公演やパーティーは行わない。
記:豊方