日本ボレイト(東京都江東区)とエイム(東京都新宿区)、デコス(山口県下関市)、日本住環境(東京都台東区)の4社は、「のびたの家リフォーム大作戦プロジェクト」を合同で立ち上げ、長期優良住宅化リフォームセミナーを5月~6月にかけて、大阪・岡山・福岡・仙台・名古屋・東京の全国6会場で開催する。
同セミナーは、ひとつの架空物件を想定し、長期優良住宅化リフォームにおける「特定性能向上工事」の各専門家がそれぞれのノウハウを駆使して長期優良住宅化リフォームを試みようというもの。
事前申込み制で参加費は無料。詳細や申込みは、各社ホームページにて。
TOTO(北九州市)、大建工業(大阪市)、YKKAP(東京都千代田区)は、3社共同の「グリーンリモデルフェア 2015」を4月29日・30日の東京会場を皮切りに、名古屋、大阪、福岡の全国4会場で開催する。
6回目となる今回は、「ここを楽しく、こころが楽しく」がキャッチコピー。3社が推進する快適さと環境配慮を両立するリフォーム「グリーンリモデル」の1つとして、55歳~70歳程度のアクティブシニア層を想定した「いまの快適」「将来の安心」なリモデルを実物大の空間展示などで提案する。前回に続いて、コラボレーションする住宅関連メーカー7社の商品も、空間性能を向上させるアイテムとして紹介する。
各地域のガス会社も環境性能などを紹介するため、商品と連携した展示を行う。全国4会場で、約7万4000人の来場を見込んでいる。
詳細は、ホームページで。
TOTOが、2月に国内で発売したウォシュレット一体形便器「Neorest RH(ネオレストRH)」と海外で販売している「Neorest Washbasin」「CI Series Bathroom Furniture」が、世界のデザイン界で権威のある「レッドドット・デザイン賞」を受賞した。
同賞はドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが選定をおこなっている国際的なデザイン賞で、世界3大デザイン賞の一つ。今年は、56カ国4928商品のエントリーがあった。
三協立山(富山県高岡市)・三協アルミ社は、強風などの悪天候でも高い強度と安定感のあるカーテンゲート「タフゲート」を発売する。
同製品は、3クロスデザインの強固な構造で、リンク材を大型化し、耐風圧強度風速41m/s相当を確保した。落し棒の太さを従来品のφ14からφ17としたことで、揺れを軽減している。キャスタータイプとガードレールタイプの2種類から選択可能。
片開きタイプのキャスタータイプで、12万円~。
スリーエムジャパン(東京都品川区)は、工具が不要で素材や気温、下地の状態に左右されずに使用可能な「3MVHBアクリルフォーム構造用接合テープ BR-12」を発売した。
素材に応じたテープを用意する必要がなくなり、下地処理が不要で、職人の作業熟練度に関わらず施工が可能。同製品は一般金属やガラス、ポリプロピレンなど接着の難しいプラスチックにも高い接着力を発揮する。コンクリートブロックへの看板設置やフローリングの固定、木質建具の接合などにも活用できる。
オープン価格だが、「3M オンラインストアPro」では、12mm幅が3726円/巻で販売。
インテリックスは4月7日、不動産特定共同事業法を活用した小口化商品の販売事業を始めると発表した。投資家の出資持ち分が税務上も不動産扱いとなる任意組合型。相続税対策としての需要を見込む。第1弾商品「アセットシェアリング原宿」の投資対象は、東京・原宿のシェア型賃貸住宅「ソーシャルアパートメント原宿」(全32戸)で、募集総額は8億円。1口100万円(5口以上200口以下)で募集する。NOI利回りは3.3~3.4%を見込む。
トーセイ(東京都港区)はこのほど、同社が神奈川県横浜市鶴見区で分譲した全25棟の戸建て住宅「THEパームスコート三ツ池公園」が販売開始から約2カ月で完売したと発表した。
同物件は、JR京浜東北線鶴見駅バス14分徒歩4分の立地。敷地面積は100平方メートル超で、全戸2階建ての4LDKの間取り。建物面積は92~93平方メートル。
ニーズに合わせた、「ファミリークロークのある家」「シェアカウンターのある家」「畳のある家」の3つのプランを設定した。
最多価格帯は4200万円台。購入者の多くは30代から40代前半のファミリー層となった。
サービス付き高齢者向け住宅で必須とされている状況把握(見守り)サービスと生活相談サービスについて、従来、その敷地か隣接地の建物に常駐している者が提供すると定められていたが、省令が改正され、歩行距離で概ね500メートル以内の近接地に常駐するものも認められることになった。これまで、常駐する場所が確保できない空き家などの活用が困難だったため、これに対応したもの。
併せて、状況把握サービスについてサービス内容が明記されていなかったので、毎日1回以上、各居住部分への訪問や電話による確認など適切な方法により状況把握サービスを提供することとされた。改正省令は既に4月1日から施行されている。
一般社団法人住宅瑕疵担責任保険協会は5月18日から約1カ月間、第3回既存住宅現況検査技術者講習(既存住宅インスペクション講習)を全国10都市で開催する。今回から、建築士または適合判定資格者のみとしていた受講対象者に、1・2級建築施工管理技士を追加。開催後の累計登録者数は1万人に達しそうだ。会場は横浜、名古屋、大阪、福岡、札幌、松山、岡山、富山、仙台、東京(開催順)。
中古住宅市場の整備を目指す国交省は2013年6月、「既存住宅インスペクション・ガイドライン」を策定。これを受けて、中古住宅売買のインスペクション(建物診断・検査)の実務者の育成を目的とする現況検査技術者講習が同年秋にスタートした。
グランフロント大阪(大阪市北区)は、13年4月26日のまちびらき以来2年足らずの4月6日、来場者数が1億人を超えたと発表した。まちびらきから711日目。
グランフロント大阪では、6日、来場した先着1000人に「1億人突破記念オリジナルノート」を配布した。