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ASJ「建築家展」開催、移住・セカンドハウスの個別相談に対応

ASJ「建築家展」開催、移住・セカンドハウスの個別相談に対応

 日本最大級の建築家ネットワークを持つアーキテクツ・スタジオ・ジャパン(東京都港区)は5月1日〜6日の6日間、横浜・ランドマークタワー31階のASJ YOKOHAMA CELLで「建築家展~移住・別荘・セカンドハウス特集~」を開催する。
 12名の建築家が各地で設計した実例写真や模型、図面などを展示するほか、関東県在住者で地方移住希望者、セカンドハウス建築希望者を対象に個別相談に応じる。人気の高い沖縄や北海道を中心に、47都道府県での新築、リフォーム、土地活用の相談が可能。
 また、北海道を中心に移住促進などをすすめる約20の自治体から移住先の情報提供も行われる。
 開催時間は各日11時~18時。参加費は無料。


職人ニーズに応え、ステープルに800本入りの小型パック

職人ニーズに応え、ステープルに800本入りの小型パック

 建築金物のダイドーハント(大阪府大阪市)は、JIS A5556工業用ステープル認定商品「ステープル4J/10J」の各サイズについて、800本入りのスモールパックをラインアップした。
 今回のスモールパックは、「幅木や廻り縁など多くの建材は必要なぶんだけ色・サイズを揃えられるのに、ステープルはだいたいどこに行っても3000本入り以上の大容量で、必要な色・足長を揃えるのが大変」という職人の声から生まれたもの。
 800本入りのため、施工部位・材料にあわせて最適なステープルを選ぶことができる。


新名称「不動産流通推進センター」に決定

新名称「不動産流通推進センター」に決定

 1980年の設立以来、消費者保護と不動産流通のレベルアップを推進してきた不動産流通近代化センターは、昨年11月に時代にふさわしい名称を公募し、今年4月から法人名称を「不動産流通推進センター」(英名:The Real Estate Transaction Promotion Center)に変更した。複数の応募の中から「新名称検討委員会」(同センター内設置)で検討して決定した。
 名称変更後も引き続き、公益事業を強力に進める考え。6月25日からは新しいホームページURLの元で情報発信していく。
 同センターは設立以来、レインズ(不動産流通標準情報システム)の構築、価格査定マニュアルの作成・普及、各種教育事業の実施など、多くの公益事業を推進。消費者のための総合的な不動産情報サイト「不動産ジャパン」は、着実にアクセス数が増加しているという。


三協アルミ、高断熱玄関ドアに採風タイプ追加

三協アルミ、高断熱玄関ドアに採風タイプ追加

 三協立山(富山県高岡市)三協アルミ社は4月20日、高断熱玄関ドア「プロセレーネ」K2仕様にドアを閉じたまま通風・換気ができる「採風タイプ(内開き窓)」を追加した。
 寒冷地における夏場の採風ニーズに応えたもの。ドア厚は60ミリで、採光部にはLow-E複層ガラスを採用した。
 スリットタイプと格子タイプの2デザイン、8色。写真のタイプ52万2200円(67型、アンティークウォールナット色、944x2330ミリ)。


住生活基本計画の見直し議論がスタート

住生活基本計画の見直し議論がスタート

 国土交通省は、住宅政策の基本方針や目標を定める住生活基本計画の全国計画の見直しに向けた具体的な議論を始めた。4月21日、社会資本整備審議会住宅宅地分科会の会合を開き、改定に向け現状の住宅政策の課題の共有や意見交換などを行った。今後、月1回程度の頻度で会合を開き論点を整理していく。10月をめどに案を示しさらに議論を深め、年内に最終的な案をまとめる予定。年明けにかけて一般からの意見を募集し、来年3月に閣議決定を予定している。
 同計画は、10年間の住宅政策に関する国の方針などを定める計画で、5年ごとに見直しを図ることが法律で定められている。
 初回の会合で指摘された主な課題は、人口の減少・高齢者の増加、若年層の収入低下、空き家の増加、リフォーム市場の弱さ、ストック住宅流通の少なさ、郊外ニュータウンの老朽化、省エネ化の遅れなど。委員からは、空き家活用の目標を盛り込むべきという意見が出された一方で、供給量に対する空き家ニーズの少なさや質の低さが指摘された。また、高齢者が所有するストック住宅の質向上を図る際の費用ねん出の難しさを指摘する意見も出された。


ポラスグランティック、男性をターゲットにした賃貸マンション「LOOP」発表

ポラスグランティック、男性をターゲットにした賃貸マンション「LOOP」発表

 ポラスグループのポラスグランテック(埼玉県越谷市)は、重量鉄骨造賃貸マンション「LOOP(ループ)」の販売を4月1日より開始した。同商品は、30~40代の男性をターゲットに「究極の癒しの部屋」をテーマに企画開発したもの。
 同社の若手男性コーディネーターたちが、ストレスの多い働き盛りの男性にとっての癒しを追求した。「カフェ」、「ショップ」、「バー」、「シアター」の4つのシーンをモチーフに各部屋を企画設計した。建物に明確なデザインコンセプトを持たせ差別化を図った。
 商品名は、「Luxury Of One‘s Person」 の略で、「毎日の暮らしを充実した楽しいものにしてもらいたいとの願いを込めた」としている。同社では、働き盛りの女性が叶えたい4つのライフスタイルを提案した賃貸住宅として、「Racconto(ラコント)」を発表していた。


Heritage!

Heritage!

 【東京支社】ビンテージジーンズの代名詞「リーバイス501XX」の写真と資料を収録した写真集「THE 501XX OF VINTAGE JEANS」(ワールドフォトプレス)の出版記念イベントが先月、新宿のリーバイ…


軽井沢の吉村順三作品をリノベしたカフェがオープン

軽井沢の吉村順三作品をリノベしたカフェがオープン

 軽井沢の南ヶ丘エリアに佇む建築家・吉村順三の作品「ハーモニーハウス」のダイニング部分をリノベーションしたカフェ「ELOISE‘sCafe(エロイーズカフェ)」が4月20日開業した。
 同建物を所有する一般社団法人青少年音楽協会(東京都港区)が老朽化の進む建物の活用方法を模索するなか、ブランディングプロデュースを手がける軽井沢総合研究所(長野県北佐久郡)がそのポテンシャルと絶好のロケーションを活かしたカフェとしての活用を提案してプロジェクトが動き出した。
 同建物の建築主であり、日本の音楽教育に生涯をささげたアメリカ人音楽教育家エロイーズ・カニングハム(1899〜2000)の名前から店名を「エロイーズカフェ」とした。朝食メニューを中心に、珈琲は丸山珈琲の季節のブレンド、トーストには明治時代に宣教師から伝えられた製法で作られたパンを提供する。
 4月~10月の営業で、期間中は無休。営業時間は8時から15時(ラストオーダー)まで。
 



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