祭りもエコで
【中部支局】遠州産地の山崎テキスタイル(静岡県浜松市)の親会社・山崎は祭りのときの用品や着用する衣料を販売する「まるわ日本橋」を県内の店舗やオンラインショップで展開す…
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ポラスグループのポラテック(埼玉県越谷市)が出資するベトナムのダナンポラリステクノロジーは、設立初年度となった2014年12月期の決算で営業黒字を達成した。ポラテックは同社の資本金の49%を出資している。
同社はポラテックのプレカット事業のアウトソーシング会社として、受注した図面をもとにプレカット用のCAD入力業務を担当。設立日の昨年3月24日から12月31日までの第1期で、売上高(日本円換算、以下同)789.6万円、経常利益30万円、純利益24万円を計上した。入力棟数は837棟だった。
現在、同社の従業員は20名。今年8月には15名の新規採用を予定する。また、10年後の2025年には従業員100名の会社へ成長させる方針。
ノルウェー生まれのベビー用品ブランド、ストッケ(東京都中央区)と高性能な家づくりにこだわるスウェーデンハウス(東京都世田谷区)は来年4月20日までの約1年間にわたり、共同プロモーションで「長く愛される北欧の暮らし」キャンペーンを実施する。
同じ北欧にルーツをもつ両社は、子どもの目線を第一に考えた製品づくりやそこに住まう家族を考えた家づくり、時代を超えた長く人に愛されるタイムレスなデザイン、高品質、サステナビリティなど多くの点で共通した価値観を持つ。
両社が大切にしているブランド哲学を伝える体験型キャンペーンの一つとして、ストッケの商品を設置したスウェーデンハウスの宿泊体験モデルハウスに宿泊し、北欧のライフスタイルを実際に体験してもらう企画を実施する。宿泊先は保土ヶ谷と辻堂東海岸の2ヶ所のモデルハウスで、小さな子供のいる家族が対象となる。
申し込みはスウェーデンハウス横浜支店(045−640−3850)まで。
そのほか、スウェーデンハウスのMM21横浜ホームコレクション 横浜みなとみらいモデルハウスと横浜支店コーディネートルームでは、今年5月24日までの1ヶ月間、トリップ トラップ(ハイチェア)、ストッケ ステップス(バウンサー&チェア)、ストッケ スリーピー(ベビーベッド)、ストッケ ケア(おむつ替え台)といったストッケ商品の常設展示を行っている。
LIXIL住生活財団(東京都江東区)は4月21日、次世代のサステナブル住宅の技術を模索・検証し、社会にその技術を発信することを目的に開催する「第5回LIXIL国際大学建築コンペ」において、参加した世界11カ国・12大学の中から最優秀賞にオスロ建築デザイン大学(ノルウェー)の「INVERTED HOUSE」を選出した。
今回のコンペのテーマは「厳しい寒さを楽しむ家」。冬の北海道大樹町において、美しい水や緑などの環境を活用し、自然の寒さや煩わしさまでポジティブに楽しむことができる施設が課題だった。審査委員長の隈研吾氏をはじめとする審査会が同日の議論を経て最優秀賞1作と優秀賞2作を決めた。
オスロ建築デザイン大学の作品は、十字型に配置された壁によって作り出される4つの空間が、季節によってその性格を変えていくというアイデアや、影の作り方、 雪の積もり方まで考慮された自然現象に対する高い観察力などが高く評価された。
同大学のLaura Cristea(ラウラ・クリステア)さんは「この結果を誇りに思います。ここに来るまでのプロセスも非常に楽しかったですが、これからが本当のスタートということでとても楽しみにしています」とコメントした。
最優秀賞を受賞した「INVERTED HOUSE」は、隈研吾建築都市設計事務所のサポートのもと実施設計を行い、北海道大樹町「メム メドウズ」敷地内に今年11月に竣工予定。
一般社団法人日本木造住宅産業協会(木住協、東京都港区)は設立30年を記念して、入会料無料キャンペーンを実施している。対象は正会員として入会申し込みを行うすべての法人、個人。2016年3月31日まで。
同協会は国土交通省の補助事業「長期優良住宅化リフォーム推進事業」に規定されたインスペクター講習団体にも認定されている。同協会が行う所定の講習を受講したリフォーム診断員は補助事業のインスペクションを行うことができる。
レンタルオフィスや会議室、ビジネスラウンジなどを備える施設「ビジネスセンター」を展開する日本リージャスは7月上旬、横浜市内に新拠点「リージャス横浜駅西口」を開設する。席数は168席。これまで同社グループでは横浜市内で4拠点を運営しており、今回が最大席数となる。
国土交通省は4月27日、病院不動産を対象とするリートのガイドラインについて意見募集(パブリック・コメント)を開始した。
現在、有識者検討会で議論しているもので、厚生労働省など関係省庁と連携して、病院不動産の取り引きを行おうとする資産運用会社の組織体制や、リートと不動産取引を行う病院関係者との信頼関係の構築、医療法などの規定や通知の順守などを示すために作成した。
意見募集期間は、5月26日まで(必着)。提出先は土地・建設産業局不動産市場整備課不動産投資市場整備室。今回の意見を踏まえ、7月にもガイドラインを適用する予定だ。
茨城県つくば市で分譲・開発中の「春風台」の現地見学会が5月23日と24日の2日間開かれる。
現地はつくばエクスプレス「つくば駅」から北東へ車で6~7分。約200坪の土地が付いた一戸建て住宅が人気を呼んでいる。全109区画で、約その半数が既に契約済みだ。住宅の敷地面積は約109坪。その両脇に約54坪の景観緑地(市が地上権を取得)と、約38坪の果樹・菜園(居住者が専用利用)が付いている。
つくば市、UR都市機構、地権者の3者が進める土地区画整理事業「中根・金田台地区」の中にあり、「緑・住・農一体型住宅地」が開発コンセプトになっている。1戸当たりの敷地面積が広いため、定期借地権付きでの分譲も行われている。
見学会は午後1時~3時で参加費は無料。問い合わせ先は桜中部まちづくり協議会・電話080(4471)8566。