ヤマダ・エスバイエルホーム(大阪府大阪市)は4月28日、規制の多い都市部や街なかで、光、風、緑を感じながら、ゆとりある暮らしを楽しめる3階建て住宅「yutoRino(ユトリノ)」を発売した。Reborn SxL Plan商品の第1弾となる。
同商品はSxL構法を採用し、3階建てで耐震等級3(最高等級)を実現。都市部の厳しい防火基準にも対応できる準耐火45分構造を標準とした。
その上で、都市部での間口5m、面積30坪前後の敷地条件などを想定し、吹抜けやバルコニーを効果的に配置することで光や風や自然を感じる、ゆとりある生活スタイルを表現した。
オウチーノ(東京都港区)はこのほど、2011年に創設されたサービス付高齢者向け住宅(サ高住)について、入居対象である60歳以上の男女330名を対象にアンケートを実施した。
アンケート結果によると、回答者の71.2%がサ高住を「知っている」と答えた。そのうち、「住みたい」「住むことを検討」と答えた人は20.4%、「住みたくない」「住まない事を決めた」という人は25.1%だった。
また、「知っている」と答えた人のうち、54.4%が「聞いたことがある程度で詳しくは知らない」と答えており、「知らない」と答えた人の28.8%と合わせて全体の6割以上がサ高住に関する知識不足を認識している現状も明らかになった。
サ高住に対して前向きに考えている人の理由は「現状のまま暮らすより安心・安全」「老人ホームなど他の有料サービスより自由度が高い」「サービス・設備が充実している」といったものだった。
一方、入居に否定的な人は「初期費用や家賃などが高いから」と費用面にネックを感じている声が多数みられた。
アンケートのレポート詳細はこちら。
LIXIL(東京都千代田区)は9月1日から一部の住宅用建材のメーカー希望小売価格を改定する。原材料と燃料価格の高騰が続く中、全社で取り組むコストダウン・諸経費削減のみで費用増加分を吸収することが困難となったため。対象商品によって7〜10%の値上げを実施する。9月1日受注分から適用となる。
主な対象商品(改定率)は、ウォールエクステリア(7%程度)、ガーデンエクステリア(7〜10%程度)、公共エクステリア(同)、アルミサッシ(単板ガラス仕様)(10%程度、以下同)、窓手すり、壁付け面格子、住宅用ひさし、汎用ドア(勝手口・浴室)、取替用ドア、集成カウンター(木製)。
商品別の価格改定一覧は同社ホームページに掲載。
旭化成建材(東京都千代田区)、ハウスプラス住宅保証(東京都港区)と福井コンピュータアーキテクト(福井県坂井市)の3社は、2020年の省エネ基準義務化へ向けて、工務店、ビルダーの実務支援を目的に省エネ研究会2020を立ち上げた。申請実務(ハウスプラス)、CADによる外皮計算(福井コンピュータ)、断熱設計、仕様検討(旭化成建材)をセミナーを中心に支援する。その他にも、工務店、ビルダーの営業支援となるような取り組みを検討していく予定。
初回セミナーとして「ワンストップセミナー」を5月21日に開催する。定員は先着50人。事前申し込み制。詳細は、電話03-3296-3519(旭化成建材)まで。
自宅をカフェのような空間にして、おうちカフェを楽しむ人が増えています。カフェスタイルのインテリアを実現するには、どのようなアイテムを選んだらよいのでしょうか。iemoの先週1週間の記事ランキング3位に、カフェスタイルを楽しむためのキッチンの収納をまとめた記事が、ランクインしています。棚の選び方や小物のディスプレイの仕方などのアイディアが満載です。
続きは、
http://iemo.jp/29617
※「iemo(イエモ)」は、住まいや暮らしに関するアイデアや知恵、ノウハウを分かちあうキュレーションメディア。「新建ハウジング」では、「iemo」で多くの人に読まれている記事動向から、生活者が関心を寄せるモノやコトを紹介します。
TOTO(本社:福岡県北九州市)は、システムキッチン「クラッソ」の扉色を拡充。インテリアに調和する木目柄や抽象柄など20色を新たに追加して8月3日に発売する。これで全59色のカラーバリエーションとなる。
またマンションリフォーム向けに、大がかりな工事がいらず、施工がスムーズに行える「梁対応キット」「けこみ配管キャビネット(既存配管対応)」などの対応部材を加えた「マンションリモデルプラン」を設定した。
TOTO(本社:福岡県北九州市)は8月3日、収納量を3〜5割向上できると好評の洗面化粧台「オクターブ」に木質系の扉5色を追加して発売する。
洗面所をインテリアの一部ととらえ、根強い人気があるナチュラルな木目柄5色を新たにラインアップ。これで全11色となった。同社のシステムバス「サザナ」の壁パネルとコーディネートできる。
講談社のウェブマガジン「ミモレ」にML編集長下田が連載するコラム、
「インテリアの小さなアイデア」の先週掲載分をまとめて紹介!
4/20
家で外カフェしませんか?
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/1059
4/21
文庫本をインテリアに
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/1060
4/22
高杯のガラスの器を植木鉢に
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/1061
4/23
疲れた日のひとりご飯も大切に
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/1062
4/24
日よけはモノクロ写真は身近なアート
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/1063
日本不動産研究所は4月28日、2月の住宅価格指数を発表した。
首都圏総合は83.91ポイント(前月比0.10%増)で2カ月ぶりに上昇。東京都が91.45ポイント(同0.49%増)で同じく2カ月ぶりの上昇。神奈川県が79.93ポイント(同1.47%減)で3カ月連続の下落、千葉県が65.59ポイント(同0.97%増)で2カ月ぶりの上昇。埼玉県が68.64ポイント(同0.57%増)で2カ月連続の上昇と、神奈川県を除いてすべて上昇となった。
アットホームの調査によると、3月の首都圏における新築戸建て住宅の平均成約価格は3225万円で、前年同月と比べて1.1%下落した。東京23区で低価格物件の多い城東エリアの成約が伸び、平均価格が3カ月ぶりにマイナス(4302万円、前年同月比4.4%下落)となったこと、また、神奈川県において郊外エリアの成約増が続いていることなどが下落要因となった。一方、東京都下では4000万円以上の成約が増加し、同2カ月連続のプラス(3459万円、同0.9%上昇)となった。