これぞ観客参加型

　【東京支社】少し分かりにくいが、写真は上映中の映画館。観客はサイリウムを振っている。これは「ロッキー・ホラー・ショー」というミュージカル映画で連休中に鑑賞した。昨年、…

パナホーム、都市型多階数住宅の営業拠点を首都圏に３カ所新設

　パナホーム（大阪府豊中市）は、重量鉄骨ラーメン構造の都市型多階数住宅「Ｖｉｅｕｎｏ（ビューノ）」の戦略営業拠点「「Ｖｉｅｕｎｏ Ｐｌａｚａ」を新たに東京都新宿区、台東区、神奈川県横浜市の３カ所に設けた。２０１４年に開設した３拠点と合わせて６拠点となり、年間１８０億円の売上を目指す。
　「Ｖｉｅｕｎｏ Ｐｌａｚａ新宿」は、新宿展示場内にある、店舗・事務所併用住宅「Ｖｉｅｕｎｏ ＰＲＯ」を採用した６階建てモデルハウスの２階に開設。東京都新宿区を中心とした商業エリアの利便性を生かす、店舗やオフィスの併設が可能な住宅を体感できるもの。「Ｖｉｅｕｎｏ Ｐｌａｚａ横浜」は桜木町のランドマークタワー内に開設。プロジェクション・マッピングを導入し、７階建て同商品の１０分の１スケールの模型に合わせて、背面の大型スクリーンに、多層階住宅の構造や間取り、完成イメージなどを映像で表現する。

「ＬＩＸＩＬ宮崎ショールーム」移転新設し、「リフォーム空間展示」を設置

　ＬＩＸＩＬ（東京都千代田区）は、「ＬＩＸＩＬ宮崎ショールーム」を移転新設し、５月１６日にオープンする。展示面積を約２倍の約６２０ｍ２に拡充した。
　キッチンや浴室、トイレなどの水まわり商品を始めとして、、タイルやインテリア建材、窓、玄関ドア、ガーデンルームなどのエクステリア商品まで、住まい全般に関わる多彩な商品を展示する住設建材ショールームとなる。特に、宮崎県内にある住宅の約３６万戸が築２５年以上を迎えていることを踏まえて、リフォームの提案を充実。５０代の夫婦が今後の生活を考えてリフォームした設定の「リフォーム空間展示」を設置した。

受注高6カ月連続増　民間は13.6%増加　3月建設工事

　国土交通省は5月12日、3月の受注動態統計をまとめ、発表した。

　3月の受注高は8兆7972億円で、前年同月比2.6%増となり、6カ月連続で前年同月比増となった。このうち、元請け受注高は6兆3725億円(同4.8%増)で6カ月連続の増加、下請け受注高は2兆4248億円(同2.8%減)で4カ月連続の減少だった。
　元請け受注高のうち、公共機関からの受注高は2兆1949億円(同8.7%減)で2カ月連続の減少、民間などからの受注高は4兆1776億円(同13.6%増)で5カ月連続で増加した。
　業種別にみると、総合工事業が5兆9019億円(同6.6%増)、職別工事業が9438億円(同2.5%減)、設備工事業が1兆9516億円(同5.9%減)で、総合工事業は6カ月連続の増加。職別工事業は先月の増加から再びの減少、設備工事業は2カ月連続の減少となった。