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介護・福祉機器のいうら(愛媛県東温市)は5月20日、同社が製造・販売した車いす用の昇降機の一部で、強度が不足していたことが判明したと発表した。大臣認定を受けた仕様よりも弱い鋼材を使ったため。
対象台数は2台で、うち1台は施工中。既に仕様どおりの部材に交換したという。
他にも認定の仕様と異なる製品があったが、必要な強度は満たしているという。
「東北つぎっこ」展 ギャラリー・ルデコ「LE DECO」
5月27日(水)~31日(日)が開催されます。
Shake Handでつながった東北の皆さんの東京での開催です。
加飾鮭達も並びますので是非ご覧ください。
主催・企画:風の布パピヨン 世田谷(澤畑明美・勉)
風の布パピヨン代表・斎藤洋
ブログ http://blog.canpan.info/shamurie/
ギャラリー・ルデコ「LE DECO」http://www.ledeco.net
エコバウ建築ツアー実行委員会(事務局:イケダコーポレーション、大阪府大阪市)は9月13〜21日、ドイツとスイスの持続可能なエコ建築をめぐる「ドイツ・スイスエコバウ建築ツアー2015」を開催。参加者を募集している。
「エコバウ建築ツアー」は今年で19回目。ミュンヘンからスタートしチューリッヒへと移動する。全行程においてエコ建築家のホルガー・ケーニッヒ氏がコーディネーターを務める。
ドイツでは、木造のパッシブソーラーハウスやオフィスビル、戸建て住宅展示場などを視察。スイスでは、環境ジャーナリストの滝川薫氏が加わり、スイス漆喰の施工物件、ミネルギー・P・エコ住宅の木造三世帯住宅や集合住宅、改修物件などをめぐる。
詳細・申し込みはコチラから。問い合わせはTEL06・6452・9377まで。
LIXIL(東京都千代田区)は、LIXILのフロント製品を使用した店舗ファサードの意匠・施工技術を競う「LIXILフロントコンテスト2014」の優秀作品13点を選出し、グランプリを「桑島保育所」(徳島県鳴門市)に決定した。
同コンテストは、全国の設計事務所、建設会社、販売店、加工店から作品を募集し、応募総数は1237点であった。
「桑島保育所」は、建築の内側に楕円形の開口を設ける斬新なデザインと、カーブレールの施工技術の高さが審査員に驚ろきを与えたという。明快な設計意図と施工技術が融合した作品として高い評価を得た。
「小規模施設部門」、「大規模・複合施設部門」、「リフォーム・住宅・応用部門」各部門の金賞3点、銀賞3点、銅賞5点も決定した。審査委員長特別賞として1点、加工技術の優れた加工店に贈られるLIXIL特別賞(優秀加工技術賞)に19社を選出している。
積水化学工業(大阪市)住宅カンパニーの調査研究機関である住環境研究所(東京都千代田区)は、「時差家族の住まいと暮らし満足度」調査の結果を公表した。夜勤・交代制勤務や不定休の家族がいるために、家族間で生活時間が揃わない「時差家族」が多く存在することが見えてきたという。
持ち家世帯のうち「家族に夜勤あり」は10%で、「家族で休日が揃わない」の34%と合わせて、4割強が時差家族であった。時差家族の「注文住宅」居住は、「建売、マンション」居住よりも「満足」「まあ満足」層が7~18%多く、時差なし家族の「注文住宅」と「建売、マンション」の満足度差3~4%と比べて差が大きかった。時差家族は時差なし家族に比べて、既成の住まいが適合しにくいことが考えられる。
就寝室の使い方では、時差家族は就寝専用とした人が、衣類収納や着替え室など就寝以外の用途と兼用するよりも、満足度が高い傾向がみられた。
同調査は、2014年7月に、25~79才の住宅所有者またはその配偶者かつ、築15年以内の持ち家一戸建てに2人以上の家族で居住している人を対象に行ったインターネット調査で、有効回答数は2925件。
国土交通省は5月20日、今年3月末現在の建設業許可業者数を発表した。全体では前年同月比0.5%増の47万2921業者だった。全28業種中、とび・土工工事業や内装仕上工事業、塗装工事業、大工工事業など23業種で前年に比べて取得業者数が増加した。一方で建築工事業は前年に比べ0.4%減、708業者減った。
YKK AP(東京都千代田区)と、同社とパートナーシップを結ぶ建材流通業者が展開する窓リフォーム店「MADOショップ」は、夏場の窓辺を快適に過ごす提案「涼活」を6月1日から始める。
「涼活」は今年で3年目。環境省推奨の国民運動「熱中症予防声かけプロジェクト」への参画、打ち水イベントやエコハウス模型づくりといったワークショップを通じて、夏の暑さを快適に乗り切る情報を発信していく。
また、全国一斉窓リフォーム相談会を開催し、省エネ住宅ポイントを活用した窓リフォーム提案を強化する。期間中は、Tポイントが通常の5倍もらえるキャンペーンも実施する。
オリジナルひしゃくを全MADOショップに用意し、打ち水体験やグリーンカーテンの設置を提案していく。
国土交通省は5月20日、いうら(愛媛県東温市)が製造・販売した車いす用エレベーター(段差解消機)で、一部の部材が大臣認定を受けた仕様と異なる鋼材で製造され、強度不足が生じていたと発表した。これは、車いすごとテーブルに乗り込み、ガードや手すりと共に上下し、段差のある場所もスムーズに移動できる機械。かごを支えるガイドフレームで、大臣認定仕様より強度の低い鋼材を使用し、強度検証の結果、強度が不足していたとして、同日、同社から国土交通省に報告があったもの。
対象台数は2台で、埼玉県1台(学校)、静岡県1台(寺院)。既に大臣認定仕様通りの部材と交換済み。このほか、49台についても大臣認定仕様と異なる鋼材を使用していたが、強度検証の結果、強度不足はなかった。