LIXIL(東京都千代田区)は、同社共通のベーシックな木目色「クリエカラー」に調和するカラー設定のインテリアファブリック「ロールスクリーン」「ブラインド」「プリーツスクリーン」を6月1日から発売する。同社のカーテンやインテリア建材と統一感のあるコーディネートができる。
「ロールスクリーン」の生地には、遮光・遮熱機能を備えた「遮光生地」や「遮熱シースルー生地」、室内の臭いを吸着・分解する加工を施した「消臭抗菌生地」があり、機能から3タイプを選べる。ブラインドは全30色、「プリーツスクリーン」は「和調生地」30色と「遮光生地)」15色から選べる。
同社のインテリアファブリックでは、カーテン「ブランシェ DX」が「クリエカラー」に調和するカラー設定で好評を得ていたという。
国土交通省が5月29日発表した4月の新設住宅着工戸数は前年同月比で0.4%増の7万5617戸だった。前年同月比で2カ月連続の増加。持家と貸家は減少したが、分譲住宅が増加した。季節調整後の年率換算値は前月比0.7%減の91.3万戸だった。国交省では「消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動減の影響が薄れており、緩やかに持ち直している」としている。
持家は前年同月比2.1%減の2万3294戸だった。季節調整値も年率加算で29.2万戸と前月に比べ1.3%減少したが、4月以降は受注も戻ってきているという。
分譲住宅は戸建てが前年同月比7.9%の9893戸だったが、マンションが24.4%増の1万1071戸と増えたため、全体では7.2%増の2万1120戸だった。季節調整値は前月比9.7%増だった。
LIXIL(東京都千代田区)は、リフォームフランチャイズチェーン「LIXILリフォームショップ」が、4月1日よりスタートしたことを記念し、5月30日~8月31日までの期間で、「誕生祭『コト・リフォーム』体験キャンペーン」全国の加盟店店舗で開催する。
同ショップでは、暮らし方や住まい方を考えたリフォームによってご家族の「したいコト」を実現する「コト・リフォーム」を提案。リフォームのプランニングには、独自のプロファイリングシステム「ライフスタイルコンパス」を活用。暮らしに関するアンケートへの回答をもとに出される診断結果から潜在ニーズを探り、「本当にしたいコト」を実現するリフォームを提供するとしている。同フランチャイズチェーンの加盟店舗数は、5月28日の時点で427店。
同キャンペーン期間中に、「ライフスタイルコンパス」を体験し、リフォーム工事の見積もりを依頼した人を対象に抽選で51(コト)組に全国有名レストランで使える食事券をプレゼントする。期間中リフォーム工事を成約した人には、最大1万ポイントのTポイントをプレゼント。
大建工業(大阪市北区)の従業員5名が、同社が製造・販売を手掛けるフロア用基材「Eハードベース」の開発技術について、公益社団法人日本木材加工技術協会の「第60回木材加工技術賞」を受賞した。受賞対象は、「複合フローリングへのサスティナブルな木質材料の利用拡大(Eハードベースの開発)」。
同賞の受賞理由として、「木質フローリング基材の環境配慮型への変革及び普及価格での提供」、「凹みやキャスター傷への強さなど性能UP」、「フロア基材の国産材活用に貢献」といった点が挙げられた。木質フローリング基材を大きく変えた革新的な木材加工技術であり、木材加工製品の利用と普及に大きく貢献した事が評価された形。
同賞は、国内の木材加工技術の向上発展を目的とし、国内の木材加工・利用に関する産業技術に貢献した業績に対して贈られるもの。
雨漏り修理のサービスを展開する「屋根雨漏りのお医者さん」(東京都中央区)は、石川・富山・福井の北陸3県で、リフォームローンを使って雨漏り修理をする利用者の金利を同社が負担するサービスを6月3日より始める。
近年地方への移住者はシニア層から、30代や40代へシフトしており、2014年に富山県に移住した世帯の約8割は20代~40代の子育て世代だった。北陸新幹線の開業の効果がもあり、県外からの定住者は、2008年の207人から2014年の411人に6年間で約2倍に増えている。息子世代が孫を連れて戻り一緒に暮らすのをきっかけに、これまで老夫婦だけの暮らしだけでは我慢していた雨漏りの修理を検討する事例が増えているという。負担の軽減策を相談されることも多いことから、同サービスの提供に至った。
アズビル(東京都千代田区)の提供する戸建て住宅用全館空調システム「きくばり」が、東京電力(東京都千代田区)が募集した「スマートウェルネス設備推奨」に採用された。
同商品は1システムで冷房・暖房・換気・空気清浄・除湿の5つの機能を持ち、住宅内での「温度のバリアフリー」を実現し、熱中症やヒートショックのリスクを低減する。PM2.5を含む粉塵に対する高い空気清浄能力も有し、1997年の発売以来、販売累計は5000台を超えている。
同推奨は、東京電力が住宅設備について、快適性や清潔性、省エネ性に関する評価を行い、一定の水準を満たすと判断したものを推奨し、人々の健康的な暮らしに寄与する優れた空調・換気設備の普及拡大を図ることを目的としたもの。広告媒体などに、「東京電力推奨設備」の記載やロゴマークの付与が認められる。
今回はエアコン、ヒートポンプ温水式床暖房、全館空調、第一種換気設備、浴室換気暖房乾燥機の5つを対象に審査が行われ、同商品の他、9社の製品が選ばれた。
JKホールディングス(東京都江東区)は5月16日、17日の2日間、宮城県名取市で東北復興支援事業の一環として植林と田植えを実施した。参加者は2016年度同社入社予定者と、リクルート先として力を入れている東京6大学の学生、またグループ企業である物林(東京都江東区)の新入社員も参加し、総勢30名の学生と社員が2日間の支援活動を行った。
同社の東北復興支援研修は2011年3月に発生した東日本大震災直後から、東北の人々に笑顔を取り戻すべく、復興支援の一環として始めた活動。
植林では、宮城県名取市の海岸防災林再生の為、約300本に上るクロマツの苗を植えた。同社から地元のNPO団体「有限責任事業組合 復興第一協力会」に50万円の寄付金を贈呈したことで実現した。
また、津波で被害を受けた田んぼを再生させるため、飯野坂ライスサポートセンター主催による田植えに参加した。収穫された新米「ひとめぼれ」は毎年、JKホールディングス新木場タワーの社員食堂で使用され、食した社員が少しでも被災地へ思いを馳せ復興へと意識を向けるよう役立てている。
日時 2015年5月27日〜31日(日)
場所 東京 渋谷 ギャラリー・ルデコ
東北の手仕事を紹介、販売する展示会が渋谷ギャラリー・ルデコで27日(水)より開催されている。田野畑村(ハックの家)、グリーンピア田老仮設(ゆいとりの会)、大槌町(おおづち おばちゃんくらぶ)TDAもSake Hand Projectとして協力、南三陸(社会福祉法人 洗心会 のぞみ福祉作業所)の4つの出展者で構成されている。
「つぎ」は布のことで、「っこ」は岩手県の方言で名詞の後に「こ」をつけることがある。
記:豊方
「データ駆動型社会」の実現へ新ビジネスの創出を促す 経済産業省は年内にも「CP…
前回の岡崎さんに引き続き、同クラス全日のすずらんと申します。
私は全く異業種から飛び込んできました。今までがむしゃらに別業界で働いてきましたが、ちょっと立ち止まって、住まいに興味があったこと、子供の頃美術が好きだったこと、クリエイティブな仕事がしたいと…