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WEB NEWS


ベターライフリフォーム協会、今年度通常総会を開催

ベターライフリフォーム協会、今年度通常総会を開催

 一般社団法人ベターライフリフォーム協会(東京都千代田区)は6月5日、都内で「平成27年度通常総会」を開催した。今回の通常総会は、同協会が住宅リフォーム事業者団体として登録されて初めての総会となった。来賓、会員各社を合わせて約70名が出席した。
 議案の審議では、「平成26年度事業報告及び決算報告の件」、「理事及び監事の選任の件」が賛成多数で承認された。今回選任された新任理事7名のうち、2名が一般会員から選任された。
 報告事項では、「平成27年度事業計画及び収支予算の件」について、定期的な研修による人材育成の推進、消費者相談窓口による消費者保護の充実、リフォーム工事を受注する際に必要となる標準書式の提供等の事業計画のほか、新規一般会員500会員、推進会員100会員の入会促進目標が示された。
 また、総会終了後に開催された理事会では、神﨑茂治氏(リビングアメニティ協会 副会長)が会長に、柴田敏晶氏(伊藤忠建材 代表取締役社長)、張本邦雄氏(TOTO 代表取締役会長)、中山信義氏(日本住宅リフォーム産業協会 会長)、幡場松彦氏(東京瓦斯 代表取締役副社長執行役員)、山下清胤氏(三協立山 代表取締役社長)が副会長として再選された。


床下の空気を循環させ、快適な温湿度を保つ新工法

床下の空気を循環させ、快適な温湿度を保つ新工法

 各室に配置したパイプファンが室内の温湿度を一定に保とうとすることで、夏涼しく冬寒くなりにくい住まいを実現する新工法「オートエアサイクル工法」が登場した。開発はホームリサーチ(愛知県東海市)。
 マイコンが、温度・湿度を感知して各室のファンを自動制御。夏は外気温が上がり始めるとファンを自動運転して床下の冷気を、冬は深夜に床下の暖気を廊下や押し入れ、クローゼット、玄関を含む室内に送り込んで循環させて住宅内の温度・湿度を一定に保つ。
 床、壁、天井を流れる空気が断熱シールドの役割を果たすため、外部の影響を受けにくくなるとする。
 また、住まい手の暮らし方に合わせてウェブ上で簡単に稼働サイクルの変更が可能。
 強制スイッチを押すと8台すべてのファンを稼動。焼き肉の後などに、家じゅうの空気を約40分で入れ替えるため、窓開けよりも効率的に換気できる。
 価格目安はファン8台セットで35万円程度[制御マイコン(29万8000円)、市販のファン(2980円x台数)、温湿度センサー(9000円x台数)]。


ユナイテッドアローズと家具開発 野村不動産

ユナイテッドアローズと家具開発 野村不動産

 野村不動産はこのほど、ユナイテッドアローズと共同で、新たなライフスタイルを提案する家具「プラウドウィズユナイテッドアローズファニチャー」を開発した。開発コンセプトは「着心地のいい家」。ユナイテッドアローズが原宿本店で一般販売する。


「宅建士スタート」でフォーラム 業界7団体が開催

「宅建士スタート」でフォーラム 業界7団体が開催

 住宅・不動産業界7団体で構成される「宅地建物取引士認知度向上PRプロジェクト実行委員会」は6月8日、東京・虎ノ門のニッショーホールで「宅建士スタートアップフォーラム」を開催した。約700人が参加した。

 同フォーラムは、4月に宅地建物取引主任者の名称が「宅地建物取引士」に変更されたことから、その認知度向上と更なる業界発展を目的に開催されたもの。太田昭宏国土交通大臣も駆け付け、「公正公明で倫理観があり、そして何より信頼感のある不動産取引の中核を担うことを期待する。このスタートアップフォーラムを『スキルアップ』のためのフォーラムと考えてほしい」とあいさつした。また、実行委員会委員長の伊藤博氏(全国宅地建物取引業協会連合会会長)は、「『士』への名称変更により、更なる知識、能力の向上が求められる。消費者の期待に応えることが必要だ」と決意を述べた。

 基調講演では、経済評論家の勝間和代氏が「日本経済と不動産市場の行方」をテーマに語った。業界専門家らで行われたパネルディスカッションでは、「今後の住宅市場の発展のために、宅地建物取引士にはどのような役割が求められるか」などについて議論された。

 最後に、実行委員会副委員長の林直清氏(全日本不動産協会理事長)から、安心・安全で健全な市場構築へ向けた「宅建士スタートアップフォーラム宣言」が読み上げられた。


11月29日にマンション管理士試験

11月29日にマンション管理士試験

 国土交通省はこのほど、2015年度マンション管理士試験を11月29日に実施すると発表した。
 試験時間は午後1時から3時、受験手数料は9400円。試験の実施団体はマンション管理センター。受験案内書の配布は8月3日から、マンション管理センターや都道府県、政令指定都市で行う。また、同センターのホームページから受験案内書をダウンロードして入手できる。
 申込期間は9月1日から30日。出題に係る法令等については、2015年4月1日現在施行されている法令等による。合格発表は、2016年1月中旬の予定。


今年都内最高の坪800万円弱 ザ・パークハウスグラン南青山 三菱地所レジなど

今年都内最高の坪800万円弱 ザ・パークハウスグラン南青山 三菱地所レジなど

 三菱地所レジデンスはこのほど、東京都港区南青山5丁目で高級マンション「ザ・パークハウスグラン南青山」(総戸数101戸、事業協力者住宅81戸、公募販売20戸)のモデルルームを開設した。三菱倉庫、東京建物との共同事業。6月12~14日に第一期の登録を受け付ける。
 東京メトロ銀座線、千代田線、半蔵門線表参道駅から徒歩4分。地上7階地下1階建てで、住戸面積は60~222平方メートル(1LDK~3LDK)。価格は未定だが、平均坪単価は800万円弱の見込み。今年の都心型物件では最も高額な単価となる。


7月に東京で追加開催 第3回既存住宅現況技術者講習 住宅瑕疵担保責任保険協会

7月に東京で追加開催 第3回既存住宅現況技術者講習 住宅瑕疵担保責任保険協会

 一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会は、第3回既存住宅現況検査技術者講習を東京で7月1日に追加開催する。6月12日に開催予定の会場が、募集開始後早期に満席となったため。会場はTKP市ヶ谷カンファレンスセンター、所在地は東京都新宿区市谷八幡町8TKP市ヶ谷ビル。定員は200人。


定置用リチウムイオン蓄電池補助金 期限前に予算到達見込み

定置用リチウムイオン蓄電池補助金 期限前に予算到達見込み

 一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)は6月8日、2014年度補正予算で実施している「定置用リチウムイオン蓄電池導入支援事業費補助金」が受け付け期限前に予算額に達する見込みであると発表した。同日から、予算残額の公表を開始した。6月4日到着分までで残額は30.2億円。期限前でも補助申請金額の合計が予算額に達した時点で、交付申請受け付けは終了になる。
 SIIでは設置事業者に対し、「蓄電システムの契約の際には、補助金の交付対象にならない場合があることを、申請者が承知した上で契約を行うように」と呼びかけている。
 補助事業の総額は130億円。交付申請受け付け期間は3月30日から12月28日までとされていた。



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