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WEB NEWS


定置用リチウムイオン蓄電システム補助、受け付け終了

定置用リチウムイオン蓄電システム補助、受け付け終了

 定置用リチウムイオン蓄電池導入支援事業費補助金を実施している一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)は6月15日、同補助事業の交付申請受け付けを終了したと発表した。6月12日に私書箱に到着した申請分で残り1億円を切っていた。15日に到着した分で予算に達したことから、12日到着分までで交付申請の受け付けを終了した。
 なお、補助対象となる量産型登録蓄電システムの登録に関する公募も終了した。ただし、6月15日までに補助対象機器の登録に関する申請がされている製造事業者については、条件次第で公募期限まで申請が可能。詳しくはSIIまで。


「古民家鑑定士」 など5資格向けの公式テキストを発刊

「古民家鑑定士」 など5資格向けの公式テキストを発刊

 職業技能振興会認定の「古民家鑑定士」「伝統資財施工士」、「伝統再築士」「古材鑑定士」「新民家プランナー」の資格試験用公式テキスト『古民家解體(かいたい)新書Ⅱ』が6月28日に発刊される。
 著者は住まい教育推進協会会長の川上幸生氏。2013年の『古民家解體新書』の内容を大幅に改訂。すでに資格を取得している人にとっても、古民家の価値の判定、古民家のインスペクション時に古民家鑑定書・古材鑑定書を発行するためのバイブルとなる1冊という。
 B5判・672頁。6000円。発売所は出版文化社。
●古民家解體新書Ⅱ(古民家解体新書Ⅱ)~古民家を未来に残すための124の知識~


大建工業、岡山工場に省エネ型バイオマスボイラー増設へ

大建工業、岡山工場に省エネ型バイオマスボイラー増設へ

 大建工業(大阪府大阪市)は、省エネとCO2排出量の削減をめざして、木くず・廃材などの木質チップを燃料とするバイオマスボイラーを岡山市南区の岡山工場に増設すると発表した。投資額は約14億円で、今年5月に着工、2016年7月の稼働を予定している。
 現在、岡山工場内にある乾燥装置などの熱源として、天然ガス燃料のボイラーを使っている。これをバイオマス式に切り替えることにより、エネルギー使用量(原油換算値)を年4000キロリットル、CO2排出量を年8000トン削減できると見込む。


「カワムラHEMS大学」、札幌と仙台で6月開催

「カワムラHEMS大学」、札幌と仙台で6月開催

 受配電機器メーカーの河村電器産業(愛知県瀬戸市)はHEMSを世の中へ広めることを目的とした内覧会「カワムラHEMS大学」を今年6月、札幌市と仙台市で開催する。HEMSサービスを提供する11社がブース出展し、セミナー講師を務める。
 「札幌校」の開催日時は6月18日・19日の10時~17時、場所はサッポロファクトリーホール。「仙台校」の開催日時は6月22日・23日の10時~17時。場所は仙台サンプラザ3階クリスタルルーム。どちらも事前登録制、参加費無料。登録および詳細はこちら。
 「カワムラHEMS大学」は昨年10月に名古屋市内で初開催し、2日間で約700名の参加者を得た。「名古屋校」を皮切りに全国での実施を計画しており、今年は6月の札幌、仙台に加えて、富山、金沢の北陸2都市、来年は広島、福岡での開催を予定している。


ゼロ・エネ住宅、工務店含め2020年に新設で過半目指す

ゼロ・エネ住宅、工務店含め2020年に新設で過半目指す

 経済産業省は6月15日、総合資源エネルギー調査会の省エネルギー小委員会の会合で省エネルギー施策の取りまとめ骨子案を示した。家庭部門での必要な措置のひとつとしてゼロ・エネルギー住宅(ZEH)の普及加速が挙げられた。目標の達成に向け、具体的なロードマップの策定の検討を進める方針を改めて示した。
 ZEHのロードマップの策定に向けては、これまで2回の検討委員会を開催。そこでの議論で2020年にハウスメーカー、工務店などが新設する住宅の過半数がZEHになることを目指して施策を検討する方向性が打ち出されている。ロードマップについては引き続き検討委員会で検討していく。
 今後、今回の骨子案を元に、同日の省エネルギー小委員会の議論などを反映させて、7月から8月をめどに報告書をまとめる予定。


アイダ設計、資格取得支援制度「おうちのプロ養成制度」を新設

アイダ設計、資格取得支援制度「おうちのプロ養成制度」を新設

 アイダ設計(さいたま市)は、同社社員を対象とした資格取得支援制度「おうちのプロ養成制度」を新設し、運用を開始した。
 同制度は一級建築士や宅地建物取引士などの資格取得に際し、既存の資格手当の支給に加えて、 合格祝金の支給と資格学校受講料の立て替えによる支援をするもの。合格祝い金は、一級建築士20万円、二級建築士15万円、宅地建物取引士5万円。
 社内の有資格者を増やし、「家づくりのプロフェッショナル」としての自覚を持つことで、業務の質とコンプライアンスの向上を目指す。


アットホーム、グッドパッチとの共同事業で新築・分譲マンション選びの新アプリ

アットホーム、グッドパッチとの共同事業で新築・分譲マンション選びの新アプリ

 不動産情報のアットホーム(東京都大田区)とユーザーインタフェース(UI)デザインのグッドパッチ(東京都渋谷区)は、 新築・分譲マンション選びの新サービスアプリ「TALKIE(トーキー)」を7月上旬よりGoogle PlayとApp Storeにて配信する。6月15日より事前登録を開始した。
 同アプリは、新築・分譲マンション購入を検討しているスマホ世代のユーザーに向けた住まい選びのサービスを実現するもの。アプリ内では物件担当者が投稿する物件に関するトピックスや街の情報を見ることができる。「トーク」機能によりユーザーと物件担当者が直接やり取りできるなど、スマホならではのコミュニケーション手法を採用している。
 アプリ配信開始時点では、東京都内23区の物件限定で掲載を開始するが、首都圏を中心に順次全国展開する予定。


中古・リフォーム市場「2030年まで年間6兆円台で横ばい」、野村総研予測

中古・リフォーム市場「2030年まで年間6兆円台で横ばい」、野村総研予測

 野村総合研究所(東京都千代田区)は6月15日、2015~2030年度の新設住宅着工戸数およびリフォーム市場規模の予測を発表した。成長が期待される中古住宅・リフォーム市場(リフォームに関連する耐久消費財、インテリア商品等の購入費を含む)については2030年まで年間6兆円台で横ばいに推移すると予測。「住宅の長寿命化」などに伴い成長することが期待されるものの、「現状成り行きでの大きな拡大は難しい」との見方を示した。
 同研究所の予測によると、新設住宅着工戸数は消費税率引き上げが見込まれる直前の2016年度に、駆け込み需要の発生で約92万戸となるが、2020年度には約76万戸、2025年度には約64万戸、2030年度には約53万戸と徐々に減少していく見込み。2030年度の予測戸数は、バブル崩壊後のピークであった1996年度のほぼ3分の1に相当する。
 リフォーム市場については、今後も現状の趨勢が続いた場合、大きな拡大は難しいと推測。市場の活性化に向けて「行政主導の政策的支援(リフォームローンを組成し易い環境の整備など)や、民間事業者の創意工夫(工事品質の向上や価格の透明性確保など)、および一般生活者への啓発を積極的に進めていくことが求められる」との考えを示した。
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