自宅テレビ向け情報提供端末 入居後の暮らしサポート 東急不動産・FNJ
東急不動産とファミリーネット・ジャパン(FNJ)はこのほど、入居後の暮らしをサポートする新サービス「B-Stick(ビースティック)」を共同開発した。「ブランズ」マンション購入者へのサービス強化が目的。
ビースティック端末を自宅テレビに差し込むことで、テレビ画面に「ブランズ」独自のホームページが映し出され、各種サポートサービス情報を提供する。インターネット端末としても活用できる。
東急不動産とファミリーネット・ジャパン(FNJ)はこのほど、入居後の暮らしをサポートする新サービス「B-Stick(ビースティック)」を共同開発した。「ブランズ」マンション購入者へのサービス強化が目的。
ビースティック端末を自宅テレビに差し込むことで、テレビ画面に「ブランズ」独自のホームページが映し出され、各種サポートサービス情報を提供する。インターネット端末としても活用できる。
ナイスは6月27日と28日の2日間、名古屋市の「ポートメッセなごや」で耐震性や省エネ性、健康性に優れた家づくり、住まいや暮らしへの木の生かし方などを提案する住宅総合展示会「住まいの耐震博覧会」を開催する。住宅づくりに関連する80社以上の企業や自治体が参加する予定。入場無料。地震対策などをテーマとしたセミナーも開催される。昨年は3万5000人を超える来場があった。
国土交通省は、IT重説の社会実験に参加するための事業者登録の受け付けを同省のログインホームページ(https://itjs.mlit.go.jp/login)で開始した。登録は7月3日午後6時まで。
詳細は、土地・建設産業局のホームページ(http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/sosei_const_tk3_000092.html)を参照のこと。
不動産流通経営協会(FRK)はこのほど、既存住宅の年間の流通量を推計する「既存住宅流通量の地域別推計」を発表した。それによると、平成24年の既存住宅流通量は47万3000戸で、前年比1万9000戸増加した。一方、新設住宅着工戸数が既存住宅流通推計量の伸びを上回ったため、既存住宅流通比率は34.9%と0.4ポイント低下した。
都道府県別でみると、流通量が最多だったのは前年比1万1000戸増加の10万4000戸となった東京都。23区の流通量が全体の84%にあたる8万7000戸に増加した。同調査では、良質な新築住宅が供給されている中、今後も23区全体の既存住宅流通市場は活性化していくことが予想される、と分析している。
次いで流通量が多かったのは、4万8000戸の大阪府。前年とほぼ同値だった4万7000戸の神奈川県が、それに続いた。また、既存住宅流通比率は前年と同様に近畿圏で高く、京都府が46.3%でトップだった。
野村不動産は、「東池袋五丁目地区第一種市街地再開発事業」の市街地再開発組合の設立認可を受け、参加組合員として事業参画する。
同事業は、東京都の「木密地域不燃化10年プロジェクト」の不燃化特区制度先行実施地区においてコア事業と位置づけられ、同プロジェクト策定後に初めて組合設立された再開発事業。現在、築40~50年の木造家屋が20軒以上密集しているエリアだが、地下1階地上21階建て・総戸数139戸のマンションに建て替えられる予定。竣工予定は2018年12月。
リブラン(東京都板橋区)が運営するカフェ「&Livlan(アンドリブラン)」では、スペースの一角に「てまひま不動産」ブースと「シェアDIYスペース」を新たに設け、6月19日にグランドオープンする。
「住まいブックス&カフェ」をコンセプトに、建築やインテリアに関する本を多数取り揃えたカフェ。店内の本は飲食しながら自由に読むことができる。カフェの店長も副店長もリブランの従業員であることから、インテリアや住宅に関しての相談も可能。毎週日曜日には「マンション入居者」によるトークセッションを開催し、実際に入居してみてよかった点や悪かった点等を直接聞くことができる。
「てまひま不動産」では、「ひとてまかけると暮らしが楽しくなる」ような物件をマンション、一戸建て、新築物件、中古物件に縛られず、スタッフが選んでいく。壁塗り体験やDIY講座など住まいに役立つワークショップも開催する。
室内にあふれるモノの収納に困ったときに便利なのが、リーズナブルでありながら幅広い用途の収納に使えるカラーボックス。iemoでは、そんなカラーボックスの収納術をまとめて記事が人気を集めています。カラーボックスの一般的なサイズや使い方、リメイクアイデアを始め、メーカーごとの特色まで情報が満載です。
続きは、
http://iemo.jp/2609
※「iemo(イエモ)」は、住まいやインテリア、暮らしに関するアイデアやノウハウを分かちあうキュレーションメディア。「新建ハウジング」では、「iemo」で多くの人に読まれている記事動向から、生活者が今、関心を寄せるモノやコトを紹介します。
暮らしに関するアイディアを共有するキュレーションメディアCRASIA(クラシア)が、今年4月に正式公開された。同サイトは1月にテスト運用を開始しており、リリース初月で月間100万PVを達成している。建築・リフォーム会社などの中小企業向けにWEBソリューションサービスを提供するブラニュー(東京都港区)が運営。
同メディアでは、DIYアイディアのまとめ記事やオリジナル家具のレシピなどを中心に掲載。リフォーム・注文住宅市場は12兆円規模という巨大市場でありながら、ITの活用が遅れている。同社では業界に関する知識やノウハウを活かし、クライアントとユーザーとの結び付きを強めるサービスとして同メディアの開設に至った。今後はリフォームを得意とする建築会社やDIY可能物件を扱う不動産会社などをプロアカウントとして加えて、ユーザーとのマッチングや住まいに関する相談に応えることの可能なプラットフォームとしての展開を目指す。
英国風ライフスタイルを提案する渡辺産業(東京都港区)の直営店「BRITISH MADE 青山本店」で、6月27日にテラリウムづくりワークショップが開催される。
テラリウムは「キルナージャー」といわれるガラスビンに、観葉植物やコケなどを植えたインテリア植栽。19世紀にロンドンにで、医師のナサニエル・ウォードが何日も水を与えずとも育つことを発見したのが始まりと言われている。当日は数種類の中から好みの植物を選んでオリジナルのテラリウムをつくることができる。
2部制で各回の定員は10名。事前予約制で参加費は3000円。詳細はホームページで。
LIXIL(東京都千代田区)は、リフォームを実施・検討している20〜69歳の男女517人(実施者:332人、検討者:185人)を対象に「リフォーム事情とリフォーム資金」に関する調査を実施した。調査時期は3月21日。
それによると、リフォーム検討者が準備している自己資金の平均は176万3000円。出してもいい費用の相場は「100万円以上200万円未満」(25.4%)がもっとも多く、「50万円以上100万円未満」(23.8%)が続いた。
これに対し、すでにリフォームを経験した実施者が準備した自己資金の平均は249万1000円だった。
リフォームを実施・検討した部位の1位は浴室で、トイレ、キッチンも上位に。実施者の2割は窓リフォームを行っていた。
リフォーム資金が自己信金を超えた場合にどう対処するかについては、検討者の約3割が「リフォームローン」と回答。
一方、実施者でリフォームローンを利用した割合は約1割で、約8割は「自己資金を超えなかった」とした。
自宅以外のリフォーム経験を聞くと、実施者の18.7%が「両親の家」をリフォームしていることがわかった。また検討者の35%も「両親の家」のリフォームを検討していると答えた。