経済調査会(東京都中央区)は7月1日、『積算資料ポケット版マンション修繕編2015/2016』を発刊した。専門工事業者、設計会社、マンション管理会社、マンション管理組合などマンション改修に関わる人に役立つ1冊。
国土交通省「長期修繕計画標準様式」に準拠した共用部分修繕の工事単価を掲載。
特集は「マンション維持管理と再生」で、リノベーション、玄関ドア・窓サッシ、給排水、耐震といったテーマ別に10の施工実例と40の製品情報を紹介する。
464ページ。2880円。
●積算資料ポケット版 マンション修繕編〈2015/2016〉特集 マンション維持管理と再生
SuMiKa(東京都港区)は、7月25日~8月2日に長野県茅野市にて開催する「小屋フェスティバル」の出展者第1弾をイベントウェブサイトで公開した。
同イベントでは、小屋や小屋カルチャーをまるごと体験できる。出展する小屋は20棟で、気に入った小屋があれば、その場で出展者と小屋づくりについて相談することも可能。自然が豊かな茅野市の土地で、「小屋のある暮らし」をテーマにDIYワークショップをはじめ、地元の野菜や音楽が一緒に楽しめる内容となっている。
「ライブ小屋ビルディングワークショップ」という参加型の小屋づくりワークショップも開催。地元で間伐した生木や古トタンなどを使って1日1棟の小屋を会場内に建てていくため、開催期間中に次々とDIY小屋が増えていく。
グラスウール断熱材メーカーのマグ・イゾベール(東京都千代田区)は、新社長としてフランシス・ショレー氏(現サンゴバン・ハングラス・セキュリット・上海社長)が8月1日付けで就任すると発表した。
現在、代表取締役社長を務めるフランソワ・ザビエ リエナール氏は現職を辞任、7月末付けでサンゴバングループを退職する。
今年4月から水まわりやサッシ・ドアなど5カンパニーからなる新しい事業モデルを推進しているLIXIL(東京都千代田区)は、キッチン事業の「LIXIL Kitchen Technology(LKT)」のCEOとしてフランソワ・ザビエ リエナール氏を招へいすることを発表した。
現在、LIXILグループの代表である藤森義明氏がLKTの暫定CEOを務めているが、8月1日付でリエナール氏(現マグ・イゾベール社長)が就任する。
LKTは、国内だけでなく、中国でハイアールとキッチンの合弁生産会社を設立するなど事業展開を進めている。今後はアジア市場での事業拡大、グローバル化を加速させたい考え。
国税庁は7月1日、相続税や贈与税の税額算定時の基準となる路線価(2015年分)を公表した。
全国平均は前年比マイナス0.4%。7年連続で下落したが、下落幅は縮小した。上昇した都府県の数も宮城県、福島県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、沖縄県と10に上り、昨年から2府県増加した。
都道府県庁所在都市で最高路線価が上昇したのは21都市。前年の18都市より3都市増えた。
いちごグループホールディングスは7月1日、ホテル特化型Jリートを設立し、東京証券取引所上場に向けて準備を始めると発表した。同社は、中規模オフィスを中心に投資する総合型リート「いちご不動産投資法人」を2005年に上場しており、今回が第2弾となる。
積水ハウスグループ、大和ハウスリフォーム、ダスキンはこのほど、インターネット通販サイトのアマゾンが開設する「リフォームストア」に出品すると発表した。価格やサービス内容を明確化するため、取り付け工事費を含めたパッケージ型商品を提供していく。
日本賃貸住宅管理協会は、「ベトナム・ホーチミン住宅視察ツアー」を開催する。
日程は9月27日~10月1日(3泊5日)。費用は29万8000円、会員外は32万8000円。募集人数は20人(先着)。日本人駐在員向け物件の視察のほか、現地不動産会社やホーチミン日本領事館などを表敬訪問する。ベトナム不動産投資セミナーも行う。
問い合わせは同協会、電話03(6265)1555まで。
三菱地所レジデンス、野村不動産、三井不動産レジデンシャルが、JR津田沼駅前の土地区画整理事業エリア「奏の杜(かなでのもり)」内で開発中のマンション「ザ・レジデンス津田沼奏の杜」(総戸数869戸)が全戸完売した。専有面積は60~90平方メートル、販売価格は3548万~7168万円だった。
敷地面積約35万平方メートルの「奏の杜」では、「ザ・パークハウス津田沼奏の杜(総戸数721戸)」、「ザ・パークハウス津田沼奏の杜テラス(総戸数62戸)」、「パークホームズ津田沼奏の杜(同48戸)」、そして今回の「ザ・レジデンス津田沼奏の杜(同869戸)」がいずれも完売。今後、最終プロジェクトとなる総戸数291戸の分譲マンションの供給を準備しており、8月上旬に物件ホームページを開設する予定だ。
和久環組(横浜市)は、神奈川県が進める「かながわ森林再生50年構想」事業に参加協力する「森林再生パートナー」として覚書を締結した。
同社はリノベーション事業で地元木材の活用を推奨している。今回、再生・循環・創造・未来への引き継ぎの一助となるべく、森林再生パートナーとして協力。パートナー林として神奈川県足柄上郡松田町の山麓の森林を「ワクワクの森」と命名し、今後5年間かけて整備。CSR活動・地球環境保護意識の向上を図り、次世代への「ワクワク・リレーション!」活動も推進していく。
同協定は、協賛企業が「森林再生パートナー」として、森林整備の取り組みに協力するというもの。同社は「中古購入+リノベーション」のワンストップサービスの提供し、 全国でボランタリーチェーンをネットワーク展開している。