大京穴吹不動産はこのほど、マンションの空室を活用した新規ビジネス「大京バケーションレンタル事業」の第1弾サービスの提供を沖縄で開始した。
マンションの空室か、未使用期間が空室状況にあるセカンドハウスをオーナーから同社が借り上げる内容。今回は「アルトゥーレ美浜(11階部分)」など沖縄の4部屋を、1カ月以上の長期滞在サービスとして提供する。
アルトゥーレ美浜(61.45平方メートル)は、月額賃料23万4900円のキャンペーン価格で提供。価格は季節によって変動する。
オープンハウスはこのほど、新たな営業拠点として「自由が丘営業センター」(東京都目黒区)と「吉祥寺営業センター」(東京都武蔵野市)の2店舗を開設した。これで、同社の営業拠点は16となった。
ウレタン注入工法を主に建物の傾き修正を専門に行うウレテックジャパン(東京都江戸川区)が、7月1日付で社名を「メインマーク」に変更した。
同社はウレタン注入工法「ウレテック工法」による建物の傾き修正工事を主な業務する。今年7月に創業15周年を迎え、建物の性能を向上させる会社としてイメージを一新することでさらなる工事の受注を目指す。
現在、同社の「ウレテック工法」による傾き修正業務は売上げの60%で、ほかの工事の受注が増えているという。
メインマーク(旧ウレテックジャパン)は、オーストラリアに拠点を置く地盤改良、建物修復を専門とした「メインマーク・グランドエンジニアリング社」の系列会社で、設立当初はメインマーク・ジャパンという社名だったが、2007年にウレテックジャパンに変更されていた。
一般社団法人地域素材利活用協会(東京都渋谷区)では、第2回シンポジウムとして「『チソカツ』がみんなを元気にする~講演者と共に創る参加型シンポジウム~」を開催する。
同協会は、「チソカツ」を目の前にある素材をただ使うことにとどまらず、地域にありふれたモノを別の視点からとらえなおすことで、新たな素材に仕立てあげることと定義。地域活性化のあり方のひとつとして提案していく。
参加費は懇親会と木材会館ツアーの費用を含め、一般3000円、学生1000円。定員は200人。詳細や申し込みは、[email protected]まで。
フジ住宅(大阪府岸和田市)は、ソフトバンクロボティクス(東京都港区)が6月20日に発売した、感情を持ったパーソナルロボット「Pepper」を同社の住宅事業で活用していくと発表した。
同社ではすでに複数台確保しており、自由設計の現場での建築士との面談や住宅の提案、事務所や住宅販売センターでの受付対応などのコンシェルジュ業務などで活用できるか検討する。
LIXIL(東京都千代田区)が運営する「LIXIL資料館」(東京都江東区)では、日本の住生活の進歩とともに歩んできた同社の歴史を紹介する「日本の住生活のあゆみとLIXILのものづくり」ウェブサイトを7月2日に公開した。
同サイトは、住生活の歴史を学びたいと考える学生や研究者、住宅業界の関係者、開発者だけではなく、広く一般の人にも興味を持ってもらいたいという目的で制作した。歴史的な出来事「一般史」、住宅の歴史「住生活史」とあわせて、同社の「製品史」を年表形式で一覧にすることで、時代背景とともに開発されてきた製品を読み解くことができる構成としている。
LIXIL資料館は、同社の取り組みを紹介する施設として2012年10月にオープンした。
太陽光発電システムを販売する日本エコシステム(東京都港区)は、戸建て住宅など向けに「外壁・屋根塗装の省エネリフォーム」の取り扱いを開始した。
太陽光発電を始めとした省エネルギー機器の販売を手掛ける中で、顧客からの要望があったという。家庭や企業のエネルギーをより効率的・効果的に利用する環境を整えるため、今回の販売開始に至った。
新サービスでは生活におけるエネルギーの効率化、省エネルギー化を総合的に考え、各家庭に最適なプランを提案する。
店舗・商業施設向けタイル・建材販売のダイナワン(東京都中央区)は、 超短工期が可能な施設向け床タイル「パサーモ」シリーズを拡充。100%国産原料を使い、美観が長持ちする「パサーモG」を7月に発売する。
伊豆諸島の新島で採掘されるコーガ石(新島長石)を使用。特殊成形技術により自然な色ムラを15色のカラーバリエーションで表現し、風合いを長期維持する。リニューアル工事に適する。
積水化学工業(大阪市)住宅カンパニーは、エネルギーを自給自足できるようにするリフォーム商品「グリーンシフト」を7月11日から発売する。太陽光発電とHEMS、蓄電池の3つの設備を基本として邸別に提案していく。
新商品は、まず自社の既存顧客向けのアフターサービスとして展開しているファミエス事業の一環で提供していく。同事業は2013年度に1000億円を突破し、同社の住宅事業の柱のひとつになっている。築20~30年の顧客に向け提案型リフォームとして営業を強化していく。
受注目標は初年度30億円。
パナソニック(大阪府門真市)は7月1日、中古不動産紹介とリフォーム提案を同時に行うサービス「ReaRie(リアリエ)」を首都圏・中部・近畿エリアでスタートした。
中古住宅の売買仲介はパナホーム不動産(大阪府豊中市)が担当し、売り主負担なしで住宅診断を実施。契約物件は、その紹介ルートに応じてパナホームリフォーム(同)、パナソニックコンシューマーマーケティング(大阪府大阪市)SE社がリフォームプランを提供する。
プランは、住宅診断の結果を受けて修繕策を提案する「いい品質プラン」、内装リフォームや二世帯住宅向けの水まわりの増築などライフステージに応じて提案する「いい住まいプラン」、サンルームやフィットネスルーム、ホームシアターなどを提案する「いい生き方プラン」の3種類。
また、優良リフォーム店である「リファインショップ」「わが家 見なおし隊」「パナソニックショップ」などの加盟店を積極的に紹介していくとする。